節約/通信費の節約

ぷららの「フレッツ速度診断サービス」を体験 ADSL速度低下の原因を特定可能!?

ぷららがADSLの速度低下の原因を切り分ける「フレッツ速度診断サービス」を開始。速度低下の原因がどこにあるのか、実効速度約300kbpsのADSL回線で試してみました!

執筆者:大串 明弘

ぷららがADSLの速度低下の原因を切り分ける「フレッツ速度診断サービス」を開始。速度低下の原因がどこにあるのか、実効速度約300kbpsのADSL回線で試してみました!

 3カ所で速度計測する

ブロードバンドの速度計測サイトはいろいろありますが、ぷららの「フレッツ速度診断サービス」は測定地点を3カ所設置し、速度差によって速度低下の原因を推定できるところがユニークです。

速度計測するのは、
ユーザーから地域IP網出口の間(A地点)
地域IP網出口からぷららネットワーク出口の間(B地点)
ぷららネットワーク出口からインターネットの間(C地点)
の3カ所です。(図1参照)

 実際に計測してみました

今回はぷららをプロバイダーとして利用しているフレッツ・ADSLモア(12M)の回線で測定してみました。このADSL回線はリンク速度が約350kbps、実効速度で250kbps程度しか出ていないもので、極端に速度低下が見られる回線です。いつ速度測定しても数値はほぼ変わらないことから、建物や配線など環境が原因と考えられますが、ADSLの速度低下の原因は実にさまざまな場所にあるわけで、切り分けがほとんど出来ないのが現状でした。

ぷららの「フレッツ速度診断サービス」でどの程度まで原因が特定できるのか楽しみです!

【図1】

まずは、ぷらら「フレッツ速度診断サービス」のページへ行きます。そこで、「サービス種類」(今回は「フレッツ・ADSLモア」)、「地域」、「電話番号」の3つを入力します。(図1)


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