■ | 3カ所で速度計測する |
ブロードバンドの速度計測サイトはいろいろありますが、ぷららの「フレッツ速度診断サービス」は測定地点を3カ所設置し、速度差によって速度低下の原因を推定できるところがユニークです。
速度計測するのは、
・ユーザーから地域IP網出口の間(A地点)
・地域IP網出口からぷららネットワーク出口の間(B地点)
・ぷららネットワーク出口からインターネットの間(C地点)
の3カ所です。(図1参照)
■ | 実際に計測してみました |
今回はぷららをプロバイダーとして利用しているフレッツ・ADSLモア(12M)の回線で測定してみました。このADSL回線はリンク速度が約350kbps、実効速度で250kbps程度しか出ていないもので、極端に速度低下が見られる回線です。いつ速度測定しても数値はほぼ変わらないことから、建物や配線など環境が原因と考えられますが、ADSLの速度低下の原因は実にさまざまな場所にあるわけで、切り分けがほとんど出来ないのが現状でした。
ぷららの「フレッツ速度診断サービス」でどの程度まで原因が特定できるのか楽しみです!
【図1】 |
まずは、ぷらら「フレッツ速度診断サービス」のページへ行きます。そこで、「サービス種類」(今回は「フレッツ・ADSLモア」)、「地域」、「電話番号」の3つを入力します。(図1)
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