いま一度考えてみる! やはりネット通販は時間とお金の節約になる
Amazonが日本語版サイトをオープンしてから20年。今やネット通販を利用したことがない人は少ないのではないでしょうか。しかし、人によって利用頻度も使いこなし度合いもさまざま。今回は、日頃からネット通販を利用するとできる時短と節約について、考えてみたいと思います。
ネット通販だと買いすぎる?
「ネット通販だと買いすぎてしまうのが怖い」という声を聞くことがあります。しかしネット通販のほうが、買いすぎ防止機能が優れています。 例えば、ネット通販だと、買い物中の合計金額を瞬時に確認することができます。買いすぎてしまったときも、カートから削除するだけです。実店舗では合計金額の確認も、カゴに入れたものを元の位置に返すことも、ここまで簡単にはできません。合計金額さえ気にしておけば、買いすぎる心配もないのです。日常の食料品はネットスーパーで超時短
自宅近くの実店舗のスーパーから配達されるネットスーパー。イトーヨーカドー、イオン、楽天西友などの大手から、地域密着型のスーパーでも実施しているところがあります。実店舗に買い物に行くということは、往復の時間や店内で物を探す時間に加え、「スーパーが開いているうちに行かなくちゃ!」という時間的制約もあります。 筆者はネットスーパーが日本で展開された当初から利用しているので既に12年。朝の布団の中や電車で移動などでスマホでほしい物をオーダーします。ネットスーパーによっては宅配ボックスに置いていってくれるところもあるので、在宅しておく必要もありません。
また家で在庫を確認しながら買えるので、ダブリ買いの無駄も防げます。
検索という強い味方があるネット通販
例えば、プリンターのインクにように型番が決まっているものを実店舗で探すのは時間がかります。ネット通販であれば、型番を検索するだけで目的のものにたどり着けます。「マイリスト」を作ることができる通販サイトも多いので、年に1回程度でも定期的に買うものは「定期購入リスト」を使っておくと更に簡単。たまにしか買わないものこそ、ネット通販で時短になります。
Amazonの定期オトク便は手間なし&節約
Amazonには定期おトク便というシステムがあり、洗濯洗剤やシャンプー類のような日用品からペットのご飯、飲料や調味料などを一度登録すると、あとは定期的に届けてくれます。対象のものは多くが10%や15%オフ。期間は1カ月~半年まで1カ月刻みで選ぶことができ、「今月は要らない」というときは次月にまわすことも可能。一度登録さえしてしまえば、あとは買い物をする手続きさえも不要になる「最強の時短買い物術」です。知っているけれど使っていないという人が多いネット通販のサービス。平日仕事をしている人であれば慣れないうちは土日の買い物をネットスーパーに替えてみるところから始めるのもいいでしょう。Amazonの定期おトク便も、1商品から始めてみると、その便利さに気づかれると思います。
多少の送料がかかる場合であっても、総合的に考えてネット通販でできる節約と時短の効果は大きいのではないでしょうか。