記載されている内容を以下にまとめてみます。
σ | お試しキャンペーンの申し込み受付が完了した |
σ | 工事完了のお知らせがきたら、セット(街頭でもらったもの)を開封し、機器を接続する |
σ | 仮Yahoo!JAPAN IDと仮パスワード |
σ | 正式なYahoo!JAPAN IDの登録手続きの案内 |
σ | ダイヤルアップ接続ができる |
σ | 申込状況確認センターの電話番号と確認方法 |
σ | 問い合わせ先 |
σ | 渡したモデムは無料貸し出ししている |
σ | キャンペーン終了後はレンタル料金が発生する |
σ | キャンペーン期間中にやめる場合は返却する必要がある |
肝心なことが記載されていない!
期待しつつハガキを読んでいた私は、読み終わってガッカリ。申し込んだサービスが8Mなのか12Mなのかもわかりません。ADSLについての説明も一切なし! このハガキが一体何を教えてくれるのでしょうか? 何かもらってきたら中を確認するのが普通だし、何もしないで素直にハガキを待っている人は皆無に等しいでしょう。
ハガキの内容のほとんどは、モデムと同梱されていた書類に記載されていることで、新しいことといえば仮Yahoo!JAPAN IDとパスワード、ダイヤルアップ接続ができることくらいでしょうか。
申込書の控えに相当するとの話でしたが、申込日もなければ、受付担当者名、代理店名すらありません。やはり申し込みの控えはないようです。
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成りすまし対策がない!
ところで、前々回でも書いたとおり、申し込み時に身分証明書の呈示はありませんでした。ということは、「成りすまし」での申し込みも十分あり得ます。嫌がらせで他人の住所・氏名・電話番号で申し込むこともできるわけです。
私はてっきり、後日、申し込みを確認する電話がくるものとばかり思っていました。申し込んだ電話番号は携帯に転送され、常に出られるようになっているのですが、開通するまで、確認の電話はありませんでした。
申し込んでもいないのにいきなりこのハガキが来た人は、面を食らう以前に、何のことかさっぱりわからないことでしょう。「キャンペーン期間は無料だから実害はない」と言えばそうですが、ただ、その間別のADSLには入れないわけです。そういう意味で被害を被るケースもあるはずです。
やはり、申し込みの時には本人確認、または申し込みの確認くらいはして欲しいところです。
開通日が確認できた
このハガキが届いた日に、数日前に試してみた「お申込状況確認センター」に再度電話してみました。音声ガイダンスに従って、電話番号を入力すると……開通予定日が4月4日だということがわかりました! これはなかなか良いシステムです。申し込んだ以上、すぐにでも使いたいのがユーザー心理というもの。いつになるのかがわかるだけでも安心するものです。
4月4日といえば、3日後……果たしてちゃんと開通するのでしょうか? (つづく)
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関連サイト: | ◆『駅前でモデムもらいました! (最終回)』 (ガイド記事) |
◆『駅前でモデムもらいました! (2)』 (ガイド記事) | |
◆『駅前でモデムもらいました! (1)』 (ガイド記事) |