節約/通信費の節約

どこかで眠っているテレカを起こしてトクしましょう テレホンカードで通話料割引!(2ページ目)

《節約度》★★☆携帯の普及と共に公衆電話を利用しなくなり、どこかへ行ってしまったテレホンカード。あなたの家でもどこかで眠っているテレホンカードはありませんか?実はこのテレカに驚くべき活用法があったのです!通話料が月1万円の人は、年間12,000円~24,000円もおトクになる裏技を指南します。

執筆者:大串 明弘

■一般電話の通話料に充当できる

「テレカは公衆電話で使うもの」と思いがちですが、実は一般固定電話の通話料をテレカで支払うことができるのです!

但し、テレカ1枚につき50円(ICテレカの場合は100円)の手数料が別途必要です。

充当できるのはあくまで通話料(ダイヤル通話料とINS通話料)だけで、基本料金やテレホーダイ、iアイプラン、フレッツ・ISDNなどの定額料、タイムプラス等の割引サービスの定額料等には充当できません。

ですが、この「通話料」には固定電話への通話だけでなく、携帯電話やPHSへの通話も含まれるのです。固定電話→携帯電話の通話料を安くしてくれる割引サービスは各電話会社とも無いわけですから、携帯電話への通話料金が高くて悩んでいる人は結構節約できるかもしれませんね。そして、この方法を応用すれば・・・ムフフな裏技があるんです!


■通話料への充当方法

裏・節約法の前に、どのようにしたらテレカで通話料の充当(支払い)ができるのかお教えしましょう!

まず通話料に充当できるテレカは未使用のみです。早い話「穴が全くあいていないテレカ」ですね。金額はいくらでも構いません。もちろん、偽造テレカなんていうのはもってのほかですので気を付けてください(そんな人いませんよね?)。

NTT東日本の場合は、営業窓口にて受付をしています。ただ、営業窓口は統廃合が進む予定で、現在2001年8月1日以降はかなり減る予定です。NTT東日本のエリアに住んでいる人はそれまでに最寄りの窓口へ行き、通話料に充当しておきましょう。

NTT西日本でも原則窓口での受付になりますが、統廃合により窓口がかなり減少しているので、窓口のないエリアでは郵送による受付もしています。郵送できる地域かどうかのお問い合わせや、郵送での受付を希望する場合は116に電話をして下さい。郵送受付ができる場合は、NTTより『電話料金支払充当申込書』を送ってきますので、それに記入し、テレカを同封の上、配達記録郵便(210円)にて返送して下さい。

なお、NTT東日本でも一部の地域では試験的に郵送による受付をしているそうです。窓口が遠い場合はとりあえず116で確認してみるといいでしょう。今後の窓口減少に伴い、郵送受付も検討中だそうですが時期は未定だそうです。


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