BF構法ならではのメリットが
都市部の制約をクリアする
「だからこそ、住友林業の木造3階建てが適しているのです。住友林業独自のBF(ビッグフレーム)構法ならではの自由度の高い設計力が、都市部の数々の制約をクリアしてくれます」と話すのは、住友林業 住宅・建築事業本部営業推進部 主任 間瀬信宏さん です。木造の都市型3階建てがなぜ良いのか。理由を挙げていただきました。
【理由その1】室内の広さ
「鉄骨造と比較した場合、面積の算定方法が異なるため、表示された面積が同じでも、実際には広い空間を確保することができるのです」(間瀬さん。以下コメント同) 仮に3階建て・延床面積約27坪(6m×5m)の家を建てた場合で比較すると、実は鉄骨造とBF構法では約3.2坪、つまり約6.4畳分、室内の広さに差が出る計算になります。3畳のウォークインクローゼットが2つもつくれる計算だけに、狭小地に建つ3階建てにとっては非常に大きなメリットになりそうです。
【理由その2】敷地を最大限活用できる 「次に、BF構法は間取りの自由度が高く、この特性をいかして敷地の有効活用ができます。その一例が、2階や3階部分が、1階の柱なしで最大1.8m張り出す『キャンティレバー』。1階部分は、屋根付きカーポートとして、また自転車やベビーカーが置ける玄関ポーチとして使うことができます。また、お庭をつくりたいとお考えの方なら、屋上ペントハウスの提案も。家族だけで光や風、眺めを楽しめるプライベートガーデンになります」
【理由その3】窓の位置、大きさの自由度
「BF構法は柱の配置が自由なので、要望に応じて大開口やコーナー開口、吹き抜けを設けて、そこの天窓から階下に明かりをもたらす、などが自在に実現できます。近隣の視線に配慮しつつ、採光を得られる間取りをご提案します」
建物の密集度が高い都市部で
気になる耐震性、防火性を担保
災害の多い国・日本で家を建てる際、重視しなければならないのが、耐震性、防火性などを含む、家の総合的な防災力です。「まして、建物が密集する都市部には細長い変形地も多く、そうしたタイトな敷地に合わせて建てた細長いカタチの家の耐震性を不安に思われる方もいらっしゃいます。また、駅や商業地域が近い場所などは、建物に高い防火性能が求められる防火地域に該当する場所もあります。しかし住友林業の木造3階建てなら、これらの懸念はクリアできます」
【理由その4】3階建て実物大モデルで耐震性を実証
【理由その5】都市部に多い防火地域に対応する防火性
「さらに住宅密集地が多く、駅や商業地域が近い場所では防火地域に指定される場合もあるため、都市の戸建には高い防火性が求められます。住友林業の木造3階建てなら、建築地の防火基準に応じて、それに対応できる耐火仕様をご用意しています。」
住友林業都市型3階建て
おすすめプランを紹介
ではここまで説明してきた、住友林業の都市型木造3階建て独自のメリットをふまえて、プラン例を2つ 紹介します。1)細長い敷地を最大限に活用した、収納豊富なプラン
建築面積 41.40㎡(12.52坪)
1階床面積 29.81㎡(9.01坪)
2階床面積 37.26㎡(11.27坪)
3階床面積 37.26㎡(11.27坪)
延床面積 104.33㎡(31.55坪)
施工面積 115.92㎡(35.06坪)
洗う→干す→アイロン掛けという一連の作業が効率良く行える、広々とした洗面脱衣室。ポール付で夜の室内干しにも便利。
②トイレをコンパクトにし、配置を工夫することで、和室に収納を設置。
③タタミコーナーは将来寝室も可能
普段は客間として、また将来的には家族の寝室としても使える空間です。
④キッチン横の1帖パントリー
食材をストックできる大型パントリーを設置。買いだめ品やロボット掃除機の充電ステーションとしても活用します。
⑤広々18帖LDK&対面キッチン
ダイニングから取り出しやすいキッチンカウンター収納は、子ども達もお手伝いしやすく散らかりにくいのが特徴です。
⑥ファミリークローゼット
廊下には家族共有の大型収納をご用意。可動棚の活用で、季節衣類から季節家電まで様々な収納プランに美しく対応。
⑦第2のリビングのような屋上ガーデン空間
屋外用のテーブルやチェアを置けば、週末にパーティーが楽しめる、眺めの良いくつろぎ空間が演出できます。
2)北側斜線、高さ制限に対応。明るい2階リビングも
建築面積 36.43㎡(11.02坪)
1階床面積 34.78㎡(10.52坪)
2階床面積 35.60㎡(10.76坪)
3階床面積 28.15㎡(8.51坪)
延床面積 98.53㎡(29.79坪)
施工面積 104.62㎡(31.62坪)
②斜め壁スペースはバルコニーや居室にもできます!
③リビング空間に畳敷きのコーナー
カーペットなしでそのまま寝転がれる畳コーナーは、小さな子どものお昼寝スペースにもぴったり。ひと味違うリラックス空間に。
④吹き抜け&トップライト(天窓)で明るい2階リビング! ⑤2階と3階には明るいコーナー開口を採用
密集地でも明るさを確保するために、コーナー部分に開放感を満喫できる開口を設けられるのはビッグフレーム構法の特徴です。
⑥「北側斜線制限」「高さ制限」に対応
ビッグフレーム構法の家では、屋根の形や勾配を柔軟に設計することが可能。斜めの勾配天井を効率よく活用した空間提案もできます。
展示場やWEBサイトでカタログを入手
住友林業の木造注文住宅といえば、広めのゆったりした敷地に建てられた家――そんなイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれませんが、一方で、都市型3階建てに向いている理由も多数あることをお分かりいただけたでしょうか。この記事では2つのプラン紹介にとどまっていますが、住友林業の都市型3階建ては敷地条件にあわせて様々な間取りの提案が可能です。また、営業担当者にご相談いただければ、あなたが理想とする都市型3階建てに近いイメージの実物件を訪問し、家の中や外観を見学したり、オーナーさんに実際の住み心地など話を聞くこともできます。
気になる方は展示場やWEBサイトでカタログを入手いただき、ご検討を始めてください。
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