調理器具・キッチン用品

パンのカリカリ感が持続!贅沢な時間が味わえる木のお皿

フリマガイドの川崎さちえさんホームベーカリーでパンを焼くほどのパン好きとのこと。それだけに、パンを置くお皿にもこだわりがあるようです。今回は、パン用に使用しているという木のお皿をイチオシしてくれましたので、その理由を聞いてみましょう。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

焼き立てパンやトーストを置いてもカリカリ感が続く木のお皿。

焼きたてパンやトーストを置いてもカリカリ感が続く


パンをトースターで焼いた後、お皿に乗せっぱなしだと蒸気でパンがシナシナになることがありませんか? カリカリ感を保つにはお皿が肝心だなと思っていたのですが、どういうお皿がいいのかイマイチわからずにいた私。そんな時に見つけたのが工房えらむの「パン皿」です。

クルミの木でできていて表面にデコボコがあり、蒸気がうまく逃げてくれます。だからパンのカリカリ感がずっと続く。トーストを食べる時にこそ使って欲しいお皿です。
   

蒸気を上手に逃がすからカリカリ感が持続

この凸凹がミソ。蒸気が抜けていくからカリカリ感が持続。

蒸気が抜いてカリカリ感を持続させる凹凸の表面


私の家にはお米からパンが作れる「GOPAN」というホームペーカリーがあります。それを使ってパンを焼くこともあって、比較的パンを食べる機会は多いのかなと思っています。

焼きたては基本的にそのまま食べますが、残ったら冷凍です。そして食べる時にトースターで焼くことにしています。ただ、トーストにしてお皿に載せると、パンからの蒸気がお皿に残ってしまい、パンのカリカリ感がなくなってしまうことも。

カリカリのトーストを食べたい私としてはこれが悩みだったのですが、このアイテムで解決しました。表面がデコボコしていてトーストを乗せても下に空間ができるので、蒸気が逃げてくれます。そのためパンのカリカリ感が持続して、最後の一口までおいしくいただけるというわけです。
 

手入れも楽ちんで手間いらず

パン屑くらいなら、トントンと叩いて落とすだけ

パン屑くらいならトントンと叩いて落とすだけ


乗せるのがトーストだけならばほとんど汚れることがなく、軽くトントンとしてパン屑を落とせばOKです。使うたびに洗う必要がないので、その分手間が減ります。特に忙しい朝の洗い物はつでも減ったほうがいいですからね。

ただ、チーズやマヨネーズ、マスタードなどがお皿についた時には洗ったほうがいいので、洗剤を薄めて洗い、すぐに乾かすようにするといいと思います。
 

おしゃれな自分を満喫? 贅沢な時間を過ごす幸せ

私はトースト用にずっと陶器のお皿を使っていたのですが、このアイテムに変えてからは、ちょっとゆったりした時間を過ごせているような気がしています。天然木材のあたたかみを感じつつ、表面にデコボコがある手のこんだ作りのお皿でトーストを食べている自分。なんだか、すごく贅沢なような気がしてならないのです。

もともと木製のお皿を買おうと思ったのは、知人から桜の木でお皿を作っている人の話を聞いたからです。その作家さんのお皿が欲しいなと思ったのですが、なかなか手に入りませんでした。

他に木製のお皿を探していた時に見つけたのが、工房えらむだったのです。当然ながらメルカリなどのフリマアプリで探したのですがひとつも出品がなく、正直これには驚きました。

木製の皿は陶器などと比べて洗い方や手入れはどうなの?という疑問の声があるのは事実です。でも、実際に使ってみるとパン屑を落とす程度だったりしますし、手入れはオリーブオイルなどを薄く塗ればいいだけ。朝の忙しい時の洗い物を減らし、ゆっくりしたい時には贅沢気分を味わわせてくれる「パン皿」を、ぜひ使ってみてください。
 
DATA
工房えらむ┃パン皿

サイズ:φ22.5×H20mm
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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