YONEXのウォーキングシューズに出会ったのは、かれこれ3年前ほど。それ以来ずっとこのシリーズを愛用しています。今履いているのは「パワークッションMT-01N」です。
見た目に「運動靴」という印象がなく、東京・丸の内の大企業のオフィスなどを訪ねる時も堂々とこれで行けます。サイドファスナーがあってひもを締め直す必要がないのも便利。もちろん海外旅行にもピッタリで、街歩きやハイキングもこの1足でOKなんです。
グレード感が高くビジネスシーンにも最適
あちこちの仕事先を訪問することが多い私にとって、歩きやすい靴はマスト。その点、このウォーキングシューズはとても軽く足にフィットして、朝から晩まで一日中歩き回っていても「足が疲れた」という感じがしません。
ビジネスシューズとして履くのであれば、色はやっぱり黒が良いでしょう。スカートにもパンツにも合い、カジュアルにもちょっとフォーマルな感じにもなります。本革使用なので見た目に光沢があり、グレード感が高いのです。男性用のラインアップもそろっていて、黒はまさに革のビジネスシューズみたいに見えます。
海外に行く時にもすごく便利。街歩きをしている時、ちょっときれいなレストランに入るのに運動靴みたいなシューズだと「大丈夫かな?」と思ってしまいますよね。この靴なら、そんな心配はまったくなし。そして、ハイキングなどしっかり山歩きをする時にも、わざわざ別の靴を持っていく必要はなく、これ1足ですべて大丈夫です。
ひもを結ぶ手間不要! サイドファスナーは飛行機でも有効
上の写真をご覧ください。ひもがついてはいますが、その脇に目立たない感じでサイドファスナーがあるのがわかるでしょうか。履く時にいちいちひもを締め直す必要はなく、ファスナーを開け閉めするだけでいいのです。土足禁止のところに上がる際にとても便利です。
海外旅行の長時間フライトで足のむくみが気になる時、靴を脱いでしまう人がいますよね。でも、西洋の人は人前で靴を脱ぐのをちょっとだらしない行為と見ることがあります。この靴なら、ファスナーを開けておくだけで大丈夫です。
「運動靴」を英語で言うと?海外旅行のお伴に
歩きやすさの秘密は「パワークッション」。YONEXが、プロのアスリートが求める条件に応える「歩くたびに足にかかる衝撃を吸収しながら、反発力で前進するエネルギーを生み出すクッション」として開発したそうです。
なお、「運動靴」を英語で何というかご存じですか? 実は、「sport shoes」という言い方はあまり一般的ではなく「trainer」「training shoes」「tennis shoes」という言い方をします。
テニスに使う靴じゃなくても「tennis shoes」なんです。長時間履いていても疲れない歩きやすいタウンシューズを指して、「walking shoes」という言い方も使えます。今回イチオシしたこの「walking shoes」を、ぜひ仕事や旅のお伴にしてあげてください。
DATA
YONEX |パワークッションMT-01N
色:パールグレージュ、ブラック、ホワイト、オレンジ、パールネイビー
サイズ:22.0~25.0cm
重量:片足195g(23.0cm)
素材:[アッパー]天然皮革(牛革)ソフト仕上げ、[インソール]パワークッション、[ミッドソール]パワークッション、パワークッションプラス、タフブリッドタイトIII、特殊樹脂シャンク [アウトソール]タフブリッドライトIII、ラバー