こんな女はモテ男と結婚してはいけない!?
「うちの夫(彼氏)は外でモテてると思うひとは挙手して」
この設問に、潔く「はい!」と手を挙げる女性は多いか少ないか。そもそも「モテ男の定義」は「浮気の定義」と同じくらい、境界線が曖昧なものです。女子社員受けがいいのもモテる定義に含むとすると、そりゃ大量にモテ男が存在することになります。平成以降は気配りできる男性が多いですから。俺様昭和系はずいぶん減ってきたようにも思います。
「旅行のお土産、またもらっちゃった」と嬉しそうに洋酒ミニボトルやコインケースを見せる。
「バレンタインってメタボの後押ししてくれるるよねー」と言ってカバンからチョコを出し、テーブルに並べて見せる。そんな目に見えるモテは、まだ良しとしましょう。しかしこのレベルのモテでもイラッとする女性というのは確実にいます。寛容力ゼロ!
そして彼のスマホに「いかにもスタンプ」や「いかにもメール」が届く。ここくらいから「ムムム??」の心境になって、「浮気じゃないの」など、言わなくてもいい責め言葉を発する。もうこの先は、確実に揉めることが目に見えています……。
モテ男への対応がうまくできない女性は、結婚しても喧嘩が絶えません! そこで、「モテ男」とは結婚できない女性像を考えてみました。
1. すぐに疑うネガティブ思考の女
彼単独でどこかに行ってしまったり、友達と遊んでいるのを知ると「私に声をかけてくれないなんて、もう愛してないのね」と勝手に落ち込む。発する言葉も「どうせ私なんか」「私といるよりそっちのほうが大事なんだね」という男が嫌がる自虐系ワードの連発。
2. 自分のことは棚に上げる女
約束をキャンセルされたとき、時間を守らなかったときなどここぞとばかりに不機嫌になる。しかし自分がそれをしても反省はしない。笑ってごまかす。怒られるたびに「お前が言うな」と男性は腹の底で思っている。
3. 嫉妬心が半端ない女
残業や飲み会のたびに「いつ誰とどこで」の5W1H質問を畳み掛ける。男性にとって、もはやその質問は拷問でしかない。
4. 思い通りにならないとメソメソ涙する女
主張が通らないと、言葉で説明せずに涙を流す。女性は強くなったとはいえ、メソメソ系はいまだ健在。男性を「ったく、どうしていいかわかんねえよ」の心境にさせる女性はめんどうくさい女のレッテルを貼られる。
5. まじギレする女
これは男女問わず、他者から距離を置かれます。撃沈女です。
モテる男をゲットするということは……
「うちの夫(彼氏)はモテる」派は、素敵な男性をゲットした私という自尊心は満たされますが、もし上の5タイプにあてはまる女性だと、結婚してからが大変。濡れ衣を何度も着せられた夫は、妻を疎ましく思うことでしょう。
いやしかし、本当に結婚後も外の女性に意識されたい、スキあらばホテルに行きたいジゴロ男(死語ですが)もいます。それを結婚前に見極められるかが勝負。そして寛容な受け止め力も必要。モテ男との結婚が吉と出るか凶と出るかは、やはり妻次第ということでしょう。