毎月5000円の支出をカットするには何からはじめたらいい?
いろんな節約方法を試しながらも、もうあと5000円カットできたらいいのに……。5000円をカットするには、生活費や光熱費など、日常の心がけ次第ですぐに節約できる項目にメスを入れることがポイント。今日から無理なくできる節約術をご紹介します。その1:キャッシュレス決済で生活費をカット!
QRコード決済やバーコード決済などのキャッシュレス決済が、現金に代わった決済方法として浸透しつつあります。PayPay(ペイペイ)、LINE Pay、楽天ペイなどが知られています。そういった「○○ペイ」を利用すると、購入額に対して一定の率で還元が受けられたり、ポイントがゲットできたりします。同じ額の買い物をした場合でも、現金払いだと還元が受けられないため、キャッシュレス決済をした方がお得だといえます。最近は、スーパーやドラッグストアでも、「○○ペイ」などのキャッシュレス決済ができるところが増えていますので、節約のためにも積極的に使いたいところです。
ただし、キャッシュレス決済は、現金と違い、お金が減っていく様子が数字でしか把握できないため、使い過ぎてしまうことがデメリット。そうならないためにも、家計簿アプリなどを使って、支出のコントロールだけはしっかり行いましょう。
その2:エアコンはつけっぱなしで、電気代をカット!
電気代の節約には、エアコンをこまめに消す、あるいは、つけっぱなしにする、どちらが正解だと思いますか? ケースにもよりますが、エアコンはつけっぱなしにした方が、電気代が節約できることが多いようです。エアコンで最も電力を消費するのは、スイッチを入れてから設定温度に達するまでの間。スイッチのオン・オフを繰り返してしまうと、そのつど、電力を上げるパワーがかかってくるわけですから、当然電気代も上がることになります。
したがって、一日中家にいる場合やちょっとした外出などの時には、エアコンは消さずに、あえてつけっぱなしにした方が、電気代が節約できるのです。
その3:水道のバルブを調節して、水道代をカット!
水道代をどうしても減らすことができない。そんな時は、水道のバルブを調節して、最初から多くの水が出ないようにすることを試してみましょう。もちろん普段の生活の中では、「シャワーはこまめに止める」「洗い物の水を流しっぱなしにしない」ことが大事なことですが、事前に水道のバルブを調節する方法は、ストレスなく節水できるメリットがあります。ほかにも節水コマを使う、節水型のシャワーヘッドを使うなどの方法もあります。
なお、水道のバルブは、極端に水量を減らし過ぎると、水道機器に影響を及ぼす可能性もあるため、注意してください。
その4:圧力なべ・保温なべを使って、ガス代をカット!
みなさんは、圧力なべや保温なべを使用していますか? 筆者はどちらも長年使っているのですが、調理時間が短縮でき、ガス代もカットできる、優れた調理アイテムだと思っています。持っていない方にとっては、購入費用が一時的な負担とはなりますが、長い目で見ると費用対効果はそれなりに大きいと思いますので、検討してみてください。さて実際、どんな商品を選んだらいいのでしょうか? ポイントは長く使えるものを選ぶこと。筆者は長年ティファールの圧力なべを使っていますが、フィスラーやアサヒ軽金属などのロングセラー商品から選んでもいいでしょう。
また、保温なべについては、筆者はサーモスの保温なべを使っています。今はいろいろなメーカーから出ていますので、価格やデザインなどを考えながら、気に入ったものを購入しましょう。
その5:ステンレスボトルを持ち歩いて、飲み物代をカット!
暑くなるとついコンビニなどで買ってしまうのが、ペットボトルのジュース。1本あたりは120円くらいだったとしても、そのお金を積み上げると、結構な金額になってしまうもの。そんなあなたは、ぜひステンレスボトルを持ち歩く習慣を持ちましょう。とはいえステンレスボトルって、意外にお値段が張ってしまうものなのですが、比較的コスパが良い商品をご紹介します。それがニトリのステンレスボトル。間口が大きく洗いやすい上に、デザインもシンプルなので、どんな方にも合う商品だと思います。ステンレスボトルを持ち歩いて、飲み物代を節約しましょう。
さいごに
今回は、毎月5000円カットしたい方のために、5つの節約術をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。5000円カットできた折には、貯蓄にまわすことを忘れないようにしてください。【関連記事をチェック】
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