世界のレシピ

ライツ社から出版されており、新聞などにも取り上げられている
 

このレシピ本は、5年生の長男が選んだものでした。地理が大好きで選んだのだと思いますが、野菜・フルーツガイドの私でも、タイトルを見て、196カ国もの料理? 材料手に入るの? と思いました。

しかし、この本には想像以上の学びとおいしい体験がありました。野菜やフルーツを楽しく、おいしく食べて健康的になってほしいと願う私がおすすめする『おうちで作れる世界のレシピ』。ぜひ読んで、作ってみてください!
   

受賞歴のある2018年を代表するレシピ本

2017年刊行のこの本は、旅するシェフ本山尚義さんが世界各地で学んできた料理ノウハウがぎっしり詰まっています。料理レシピ本大賞2018「特別選考委員賞」を受賞しており、全国のプロの料理人がおすすめする1冊の、第1位にも選ばれています。

輝かしい実績のある本ですが、ここでは子育てする親目線でのイチオシポイントを2つ紹介したいと思います。

 

世界全196カ国のレシピに偽りなし

世界の料理となると、メジャーな国だけになりがちですが、こちらはタイトル通り各国からメニューを1点ずつ取り上げています。目次は地域ごとに分かれており、アメリカ大陸 35品、ヨーロッパ 54品、オセアニア 16品、アフリカ53品、アジア38品。

これが国旗と共にズラリと表記されており、ページの最後には世界地図も掲載。地理の勉強にも一役買ってくれました。
ごはんの入ったピーマンの肉詰め

本のレシピで、南スーダンの「マハシ」(ごはんの入ったピーマンの肉詰め)を調理

レシピは、写真と所要時間、キャッチコピー、料理の特徴、著者からのコメントが簡潔にまとめており、とても実用的。子どもも実際に作ってくれました。

普段使用しないスパイスや豆を使った料理に、面白い、おいしい、この国はこんなものを食べるんだね、というような話で食卓がにぎわい、海外旅行に行った気持ちになれました。

 

スーパーで買える食材で世界の味を再現できる!?

世界の味を妥協せずに再現しているにも関わらず、スーパーにあるもので作れるようにしてあるのですが、それこそが著者が一番力を入れた部分なのでしょう。

料理と読者に対する熱い愛情を感じました。知識欲と食欲を存分に満たしてくれること間違いなし! 親子で長く楽しめる1冊だと思います。
   
DATA
本山尚義|全196カ国おうちで作れる世界のレシピ

出版社:ライツ社
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