セックスレスなのに風俗に行く夫……

夫の財布から風俗店のカードが……

夫の財布から風俗店のカードが……

先日、私の主宰する「恋人・夫婦仲相談所」にある相談をいただきました。

「夫とはもう3年以上セックスレスです。子供の出産以来、まったく何もありません。私に触れてもくれません。

でも先週、夫のスーツをクリーニングに出すついでに、夫の財布の中をさりげなく見てみたら、風俗店のカードがあったんです。夫はセックスレスのくせに、風俗に行っているの!?と、目の前が真っ暗になりました。

財布の中を見たことは、まだ夫に言っていません。彼に対してどのように対応すればいいでしょうか?」

今回はこの沙耶さん(仮名・30代)ご相談をもとに、セックスレスと風俗の関係について考えてみます。
 

まず、夫婦がセックスレスになる理由は?

セックスを拒んでいるのは夫?妻?

セックスを拒んでいるのは夫?妻?

セックスレスは、おおまかに言うと「夫に原因がある場合」と「妻に原因がある場合」の2つに分けけられます。言い換えれば、セックスを拒んでいる、やりたがらないのはどちらなのか?ということです。

まずはここを明らかにしましょう。
 

夫にセックスレスの原因がある場合

「妻だけED」という可能性……

「妻だけED」という可能性……

沙耶さんの場合は「夫に原因がある」パターンでした。つまり、夫が妻との性交渉を何らかの理由で拒んでおきながら、外ではしっかり「やることはやってる」という状態です。

沙耶さんによれば、彼女の誘いに対して最初のうちは「仕事が忙しくて疲れている」「体調が悪いので早く寝たい」という返事だったそうです。

しかし、次第に面倒になってきたのか、寝たふりをして返事もしない、あるいは「すごいな、そんなに性欲ありあまってるわけ?」と揶揄するといったリアクションになり、傷ついた沙耶さんが誘うこともやめてしまった、ということでした。
 
この状況から判断すると、沙耶さんの旦那様は性欲全般がなくなったわけではなく、単に妻に魅力を感じなくなった「妻だけED」の可能性が高そうです。そしてそのあり余った性欲を家の外で、お手軽な風俗で発散していると推測できます。
 

「妻だけED」なセックスレスの解決法

まずは妻自身の魅力と、家庭の居心地よさを取り戻すところから

まずは妻自身の魅力と、家庭の居心地よさを取り戻すところから


この場合の解決法は、ずばり沙耶さんがご自身の魅力を取り戻すことです。旦那様への日頃の態度も見直す時期です。ぜひ振返ってみてください。

子供ばかりを優先せず、旦那様のことを尊重してあげていますか? 旦那様に笑顔で話しかけていますか? お化粧や身だしなみは整えていますか? 立ち居振る舞いに女性らしさは忘れていませんか?

妻が「口を開けば愚痴ばかり」「雑な態度で女性として見ることができない」「家庭に居場所がなく、つまらない」これが「妻だけED」の原因です。家で妻に魅力を感じないので、「お金で解決できる風俗で、お手軽にストレス解消」となってしまうのです。

沙耶さんがご自身の魅力、家庭の居心地よさを取り戻すことが、すぐに自分でできる対応策です。旦那様を責めたり、行動を変えることを求めたりする前に、まずは自分を振り返ってできることから自分を変えていきましょう。
 

妻にセックスレスの原因がある場合

夫の性欲を無視するのはNG!

夫の性欲を無視するのはNG!

沙耶さんの場合は「夫にセックスレスの原因がある」パターンでしたが、「妻にセックスレスの原因がある」パターンも世の中にはあります。妻側に原因がある中で「夫が風俗に!」という場合には、まずは夫の性欲について考えてあげることが大切です。

もちろん、「妻から拒まれたら風俗を利用してもいい」というわけではないですが、旦那様の立場に立つと「じゃあ、セックスしたい、異性に触りたいという俺の欲求はどうすればいいの!」ということになります。夫の性欲を無視して、この問題は解決しません。
 

「夫の性欲を無視」していたセックスレスの解消法

性欲のはけ口としての風俗店利用はあり?

性欲のはけ口としての風俗店利用はあり?

健康な30代男性でしたら、女性とセックスしたいと思うことは当然です。頭ごなしに「風俗なんてとんでもない」と否定するしてはいけません。

「夫婦のセックスは今後どうするつもりなのか」「夫の性欲と妻の性欲との折り合いをどこでつけるのか」を、この機会に2人でしっかり考え、話し合う必要があります。

風俗が発覚したことは、旦那様のSOSの一種だととらえ、性に関する話を夫婦でできるチャンスと考えましょう。
 
風俗に対しては「性感染症が心配」「女性をお金で消費するなんて最低」「女性を侮辱してる」
と考える人や、「素人と浮気されるよりはまし」「たまに行う気晴らしや、仲間との付き合いなら仕方ない」と考える人など、さまざまです。
 
大切なことは「夫婦のセックスってどうなの、これからどうするの?」「お互いの性欲についてわかりあっていたのかな」という点を立ち止まってしっかり考え、夫婦で恥ずかしがらずに話し合うことです。

自分が旦那様のやってみたいセックスに向き合っていたかも重要。性の世界は宇宙より広し。型にはまったことばかりでは飽きて当然です。

ということは、旦那様がどのタイプの風俗に行っていたかを知ることが、学習のステップ1になります。

ネットで調べるだけでも、さまざまなタイプの風俗が出てきます。ガイドは、ネットにみならず、風俗街を練り歩いてリサーチしています。男性向け夕刊紙も貴重な情報源です。

夫婦のセックスやお互いの性欲、嗜好についてオープンに話し合える夫婦仲は最強です。夫婦の危機は、2人の知恵と勇気で「雨降って地固まる」機会にしていきましょう。

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