山梨といえばワインが有名ですが、実は日本酒もすごいんです。ミネラルウォーターのシェア約4割を誇るほど名水に恵まれた山梨では、おいしい日本酒も自慢のひとつ。
そんな山梨の日本酒の中でぜひ多くの人に楽しんでみてほしいのが、2019年2月に発売され、一時は品切れするほど話題になった「春鶯囀(しゅんのうてん)カットよっちゃん専用日本酒」。その名のとおり、駄菓子専用の日本酒! 飲み会に持参すると確実に盛り上がります。
駄菓子×日本酒、山梨の名企業によるまさかのコラボ
「春鶯囀(しゅんのうてん)カットよっちゃん専用日本酒」は、その名のとおり、「カットよっちゃん」にベストマッチすることを目指して造られた日本酒です。おなじみ「カットよっちゃん」は、イカと魚肉を酢漬けにしたシート状のひと口サイズの駄菓子。噛めば噛むほど旨みが出て、後を引くおいしさです。
地酒ブランド「春鶯囀(しゅんのうてん)」を手がけるのは、1790年(寛政2年)創業の山梨の老舗酒蔵、萬屋醸造店。そして「カットよっちゃん」を作っているのも、山梨に本拠地を置くよっちゃん食品工業。イカ一筋50年以上のイカ加工食品メーカーです。
ユニークすぎる地元企業のコラボに、山梨県民としては思わずにんまり。持ち寄り飲み会などにこの2つをセットで持参しています。
BBQやキャンプで飲みたいカジュアルなおいしさ
この日本酒の良いところは、みんなで飲むと確実に盛り上がること。まずは「カットよっちゃん」に「懐かしい」の声。そのあとは実際に「カットよっちゃん」に合うか、飲みながらあーだこーだ盛り上がります。
日本酒はほんのり甘みがあり、軽い飲み口で香りもおだやか。「カットよっちゃん」のパンチのある酸っぱさも受け止めてくれ、たしかにベストマッチといえそう。いい意味でクセがなく飽きがきません。
カジュアルな味わいなので、これからの季節ならBBQやキャンプなど青空の下でみんなでワイワイ飲むのにぴったり。冷ややお燗ではなく15~25度の常温が一番おいしく飲めるという点でもアウトドア向きです。
山梨が誇る2つの製品を、一度に多くの人に知ってもらえるのも個人的にはうれしいところ。日本酒好きはもちろん、飲み会の盛り上げアイテムとしておすすめです。
DATA
春鶯囀|カットよっちゃん専用日本酒
内容量:300ml
アルコール分:14度