春は、新生活を始める人が多い時期です。新生活というのは何かと物入りで、全部新品で揃えるとなると、あっという間にお金がなくなってしまいます。そこで今回は、お金をかけずに新生活を始める方法を解説していきます。一人暮らしを始める方や、結婚する方、引越しをする方にも役に立つ情報だと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
1. 今まで持っていたものを使う
新生活になるからといって全てを揃えようとすると、大きな出費になります。持っているもので間に合うものは使うようにすると、無駄な出費を省くことができます。今家にあるもので代用できないか考えてみましょう。私は、炊飯器を買わずに、小さなお鍋でご飯を炊いています。お湯も沸かせるので、ポットも買わなくて大丈夫です。
炊飯器は買わずに、鍋でも米は炊ける、ポットの代わりにもなるので便利
2. レンタルを検討する
期間が決まっているのなら、レンタルもお得です。退去後に必要なくなったものを処分する費用が必要ありませんし、次の引越し代も節約できます。1カ月からレンタル可能な業者もあるので、使ってみて使わなければ、返却もできます。また、家具や家電付きの家も出てきていますので、検討してみてはどうでしょうか? 昔、ベビー用品をレンタルしたことがありますが、短い間しか使わないものは、借りた方が金額的にもお得でした。
3. リサイクルショップで購入する
欲しいものがあるときには、リサイクルショップで探してみましょう。中には、ユーズド品だけれども、新品同様のものもあります。メルカリなどのフリマサイトや、ネットのリサイクル店なども活用してみてください。そこで見つけることができたら、格安で購入することができます。うちの家電は、ほとんどが中古品ですが、ちゃんと使えています。
家で使っている家電も中古品を利用しています
4. 周りの人に譲ってもらう
周りの人に持っているか聞いてみて、使っていないものであれば譲ってもらえないか聞いてみましょう。私が大学で一人暮らしをしたときにも、先輩から、家電一式を譲ってもらって助かりました。卒業するときには、まだまだ使えたので新入生に譲りました。当時は大学や大学生協が、斡旋してくれましたが、新しく大学生になる人も確認してみてはいかがでしょうか。
5. 収納グッズは買わない
引越す度に収納スペースは異なり、その度に不要になる家具や収納グッズが大量にゴミになって捨てられます。収納が足りない場合は、収納グッズを買う前に、まず、収納するものを減らせないか、考えるようにするといいと思います。私は、押入れの中などは、プラスチックの収納ケースを買わずに、風呂敷で包んで収納しています。風呂敷なら、使わないときも畳んでしまっておけるし、いろいろな場所にフィットするように包み方を変えられるので、便利です。
風呂敷を活用すれば、収納用品もいらない
まとめ
これから始まる新生活でお金の不安がある方は、今回紹介したことを少し意識してみてください。今ないと暮らせないもの以外は買わないでリストに書いておき、30日後にまだ欲しかったら買うということにしてはいかがでしょうか。焦って全部揃えなくても、意外となくてもなんとかなるものは多いということに気づくと思います。