超撥水加工で水も運べる風呂敷
風呂敷というと、ひと昔前のものと思われがちですが実は、レジ袋削減が叫ばれている現代、見直されているアイテムでもあります。カバンの中に入れておいても、軽く、邪魔にならない点がイチオシする理由の一つ。さっと何かを包みたいときに便利に使うことができます。
そのなかでも、筆者が長年愛用しているのが超撥水風呂敷「ながれ」。約10Lの水が運べて非常時のバケツとしても使える超撥水が特徴です。完全防水ではないので水を入れて思い切り絞り出せば水がにじみ出てきますが、短時間運ぶ程度であれば問題ありません。
超撥水性という特徴を持つ「ながれ」だからこそ、そのほかにもいろいろな用途に使えます。
ゲリラ豪雨にバックカバーとして
最近はリュックを利用する人も多くなっています。リュックは便利なのですが、雨の日は傘からはみ出してしまうこともしばしば。実際に、筆者の友人でリュックに入れていたパソコンが雨に濡れ、修理が必要になったという人もいます。
筆者もリュックを愛用していますが、リュックにはいつもこの超撥水風呂敷「ながれ」を入れています。実際にゲリラ豪雨にあったときには写真のようにリュックを包んで、リュックのレインカバーのように使用しています。
レストランではナプキンの代わりにも
外食するとき、紙エプロンやナプキンが用意されているお店もありますが、それだけでは不安な場合や用意がないときは、超撥水風呂敷「ながれ」の出番。さっと前掛け代わりに使うこともできます。
実際に筆者も、着物を着ているときに隣の人のビールがかかってしまったのですが、着物を汚さずに済んだ経験があります。
羽織りものとしても使えるデザイン
新幹線や飛行機など長期間の移動では、冷房が効きすぎていることがよくあります。
ブランケットを借りられる環境であればいいのですが、そうでないときは防寒具代わりに使えます。「ながれ」はデザインがオシャレなので、肩にかけても、さほどおかしくはありません。
また、最近は風呂敷に合わせて使う風呂敷ベルトや風呂敷リングなどがあり、風呂敷の包み方を知らなくてもオシャレに風呂敷を使うことができます。
超撥水風呂敷「ながれ」は今風のオシャレなデザインのものが豊富にあり、場所を取らないため、いざというときに備えてカバンに忍ばせておくのがおすすめです。
DATA
朝倉染布┃超撥水風呂敷ながれ
素材:ポリエステル100%
重量:約140g
サイズ:約96×96cm