テレビ機能付きパソコン

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最近のほとんどのPCにはHDMIポートが搭載されています


自室用などに薄型テレビの購入を考えているユーザーが多くなっています。しかし、最近のパソコンにはテレビ機能が搭載されているものもありますから、19~23型程度の画面サイズでよいユーザーなら、「テレビ機能付きパソコンを買えばよい」と考える人も多いことでしょう。確かに、両方買うよりも安く済みますし、場所もとりません。ただ高いのがネック……。自前のパソコンを使ってテレビに接続する方法はないのでしょうか。

【目次】  

パソコンをテレビにつなぐ

最近のほとんどのパソコンには、薄型テレビと接続できるポートが搭載されています。HDMI(High-Definition Multimedia Interface)ポートがそれです。テレビ機能付きパソコンを購入しなくても、接続することで、パソコンをテレビで使うことができます。ケースごとに、パソコンと薄型テレビをつなぐ方法をまとめました。
 
  • テレビ側、パソコン側双方に、HDMIポートがある:最近は、この場合がほとんどです。薄型テレビもHDMIポートを持ちますので、パソコンとテレビをHDMIケーブル1本でつなぐことで、映像と音声の両方を送ることが可能です(音声はテレビのスピーカーから出力される)。
  • テレビ側にHDMIポート、パソコン側にDVIポートがある:少し前のセパレートタイプが、ほぼ、このケースです。現在も、まれにこのようなパソコンが見られます。DVI-HDMI変換アダプタが必要です。
  • テレビ側、パソコン側双方に、RGB(D-sub)ポートがある:数年前のPCが該当します。この場合、RGBケーブルでテレビとパソコンを接続します。ただしこの方法の場合、周波数が合わずにパソコンの画面が表示されないことがままあります。DVIポートを使った接続の方が安定的です。
 

DVI-HDMI変換アダプタを使う

DVI、HDMIとも、映像信号をデジタル方式で出力する方式です。DVIが細かいピンで構成されているのに対し、HDMIはUSBに似た、薄い形状をしているのが特徴です。なお、DVI接続では音声を送ることはできませんので、別途、音声出力の配線を行う必要があります。

パソコン側のDVIポートとテレビ側のHDMIポートをつなぐには、HDMI-DVI ケーブルを購入すると便利です。ただし、すでにDVI用ケーブルを持っているなら、DVI-HDMI 変換アダプタを購入するとよいでしょう。
 
変換アダプタは幅が広いため、テレビによっては、隣にあるポートが使えなくなってしまったり、奥行きをとったりします。このような場合には、屈曲式の変形スイングアダプタを利用しましょう。

テレビと接続してパソコンを起動したら、画面の設定を行います。Windowsなら同じくデスクトップ上で右クリックし[個人設定]→[画面の解像度]です。フルスペック・ハイビジョン対応の薄型テレビなら、1920×1080ドットで設定できます。テレビの性能やパソコン側のビデオ性能により、これ以下の解像度でしか表示できないこともあります。
 

テレビ側を設定する

パソコンのデスクトップがテレビ画面からはみ出したように表示されることがあります。これは、テレビ側で調整する必要があります。テレビメーカーによって異なりますが、多くの場合、自動的に調整する機能がついています。[入力方法]で[パソコンモード]を選ぶなどの方法を取るメーカーもありますので、取扱説明書の[パソコンとの接続]に関する個所をご覧ください。適切に設定されると、画面が調整されます。

以上のような方法をとれば、「リビング向け」を銘打ったパソコンでなくても、大画面テレビと接続して利用することが可能になります。少し古くなったパソコンや安価なパソコンを使うことで、デジカメ画像やお手製のムービーを大画面テレビで心ゆくまで楽しめます。実は筆者も、自作のキューブ型パソコンと液晶テレビを接続し、iTunesやWindows Media Playerのビジュアライザを表示させながら音楽を聴いています。お手製「ジュークボックス」といったところでしょうか。パソコンとテレビをつなげることで、新しい楽しみ方が可能になることでしょう。

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