2018年の秋放送、注目のアニメ!

秋といえば芸術の秋!アニメーションも絵と音楽とお芝居が融合した総合芸術と言われています。作品を全体的なまとまりで評価するのも、個々の要素を楽しむのも人それぞれですね。
『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』

2018年の秋放送、注目のアニメ!『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/4PhHjTv)


<INDEX>
1.大人気シリーズ待望の続編!『ソードアート・オンライン アリシゼーション』
2.二十一世紀水準!衝撃の人形アニメ!『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』
3.激化する金塊争奪戦!『ゴールデンカムイ』第二期
4.ちょっと変わった異世界転生『転生したらスライムだった件』
5.ついに第5部スタート!『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』
6.名作漫画が渾身のアニメ化!『からくりサーカス』
7.ゴブリンは徹底的に殲滅!『ゴブリンスレイヤー』
8.大人気リブート作品の続編!『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』
9.豪華ビジュアルで送る定番のバディアクション!『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』
10.マイナーヒーローがまさかの大復活!!『SSSS.GRIDMAN』


 

1.大人気シリーズ待望の続編!『ソードアート・オンライン アリシゼーション』

 
『ソードアート・オンライン アリシゼーション』

『ソードアート・オンライン アリシゼーション』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/f1iq5Od)


川原礫さんによるライトノベルを原作としたアニメ『ソードアート・オンライン』もスピンオフを含めて4度目のテレビシリーズとなります。原作小説の第4部にあたるアリシゼーションは大長編となっており、アニメも4クール構成で展開されるとのこと!これは深夜アニメとしては異例の事態と言えます!
第1部と同じく、主人公キリトがログアウトが不可能なゲーム世界に閉じ込められるところから始まる今作。自分の身に起こった事件と新たな世界の謎を解明しながら現実世界への帰還を目指す冒険が始まります。魅力的なファンタジー世界と激しいアクション、たくさんの可愛らしいキャラクターというエンターテイメントに振り切った本シリーズは2010年代アニメの代表格とも言えるでしょう!


アニプレックスより

 

2.二十一世紀水準!衝撃の人形アニメ!『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』

 
『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』

『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/7PqULD9)


『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』はアニメはアニメでも人形アニメです。昨今の日本ではEテレ以外で見かけることもありませんが、台湾では現在も霹靂布袋劇という現代的なアレンジの施された人形劇が放送されています。それに刺激を受けたのは『魔法少女まどか☆マギカ』の脚本を務めたことで有名な虚淵玄さんです。そして虚淵さんが原案と脚本を務め、制作を台湾の「霹靂國際多媒體股份有限公司」が行って誕生したのが『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』でした。本作は東離劍遊紀の続編にあたります。
人形アニメと思って侮ることなかれ!頭身の高い美麗なキャラクターの造形と、想像をはるかに上回るアクションシーンには目から鱗が落ちることでしょう。とりわけ、特撮作品のようなエフェクトと人形劇との相性の良さには驚きを隠せません。ご存じなかった方は是非とも1作目から予習してご視聴ください。


グッスマチャンネルより

 

3.激化する金塊争奪戦!『ゴールデンカムイ』第二期

 
『ゴールデンカムイ』第二期

『ゴールデンカムイ』第二期(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/axQJzCJ)


野田サトルさんによる大ヒット中の漫画『ゴールデンカムイ』のアニメ版が早くも第二期がスタートします。宝の地図となっている刺青人皮を巡り、明治時代の北海道で敵と味方と野生動物が入り乱れる生死をかけたトレジャーハンティングが描かれる娯楽大作ですが、前回ご紹介した際にはアイヌ料理を扱ったグルメ作品としての楽しみ方もあるとお伝えしました。
本作の魅力はそれだけにとどまらず、戦いの合間にはさまれるコメディ要素も素敵です。個性的なキャラクターたちが見せる「顔芸」一つをとっても強烈なインパクト!アイヌ語で「オソマ」にまつわる料理ネタも楽しいですよ。


NBCUniversal Anime/Musicより

 

4.ちょっと変わった異世界転生『転生したらスライムだった件』

 
『転生したらスライムだった件』

『転生したらスライムだった件』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/3xqJeSE)


『転生したらスライムだった件』は伏瀬さんによるウェブ小説を原作としたアニメで、原作はシリーズ累計で450万部を超える大ヒットとなっています。異世界転生モノのストーリーといえば、主人公には反則レベルの特殊能力が与えられていることが定番ですが、本作の主人公も転生の際には様々な能力を望んだはずなのに結果としては何故かスライムの姿で生まれ変わることに!
スライムといえばRPGにおけるザコキャラの代名詞ともいえますが、見た目はスライムでも中身は大賢者というユニークな設定なのが本作の主人公です。オーバースペックなスライムの活躍は異世界転生モノらしい痛快な英雄譚として仕上がっていますので、ライトなファンタジーが好みの方は楽しめる作品だと思います。


BANDAI NAMCO Arts Channelより

 

5.ついに第5部スタート!『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

 
『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』

『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/6RHExgg)


荒木飛呂彦さんによる漫画『ジョジョの奇妙な冒険』。2012年からテレビシリーズがスタートしたアニメ版も第5部に突入します。5人目となるJOJOはDIOの遺伝子を持ち、ギャングスターを夢見るジョルノ・ジョバーナ。念願かなってギャング組織の一員となった彼がボス密命を受け、ナポリからヴェネツィアへかけての命がけの旅をする様が描かれます。
ガイドは第3部の世代なのでジョジョといえばロードムービーの印象が強かったせいか、同じくロードムービー仕立ての第5部は大好きな作品ですので個人的にも期待の高い作品です。歴代の作品と比べても群を抜いてトリッキーなスタンド能力を持つジョルノと仲間たちが、同じく多彩な能力を持つ刺客たちと繰り広げる頭脳戦は手に汗握る展開の連続!とがったセリフもノリノリで演じてくれている声優陣の演技も必聴のシリーズですので、アニメ版ジョジョを視聴したことがない方もこれを機にご覧ください。


ワーナー ブラザース 公式チャンネル

 

6.名作漫画が渾身のアニメ化!『からくりサーカス』

 
作品画像

『からくりサーカス』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/aybE2SJ)


藤田和日郎さんによる少年漫画『からくりサーカス』がついにアニメ化されます。強烈な筆致で描かれたキャラクターとアクションシーン、それに加えてハイレベルな物語構成からアニメ化は難しいとも思われていました。しかし、同じく藤田さんの傑作『うしおととら』のアニメーション制作を担当したスタジオヴォルンが継続して制作を行うことから、そのクオリティは折り紙付きです!
およそ10年にわたった連載作品を3クール構成の予定でアニメにする予定らしいので、駆け足の展開になってしまわないかが気になりますが、よりテンポの良いストーリー展開になると期待しておきましょう。


ツインエンジンより

 

7.ゴブリンは徹底的に殲滅!『ゴブリンスレイヤー』

 
『ゴブリンスレイヤー』

『ゴブリンスレイヤー』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/fHluNNb)


『ゴブリンスレイヤー』は蝸牛くもさんによるウェブ小説を原作としたアニメです。ファンタジー用語ではドラゴンを倒したものはドラゴンスレイヤーと称えられますが、ゴブリンスレイヤーは名前の通りゴブリンを倒すものの異名として扱われています。
ゴブリンもRPGでは序盤のモンスターとして登場することが多く、苦戦することも無いような存在として扱われることがほとんどです。しかしながら、スタート地点に設定されるような辺境の街の近隣にはゴブリンが多く生息し、ゴブリンが多くいるならばその被害も少なくないだろうという発想から身近な脅威として描かれているのが本作品のゴブリン。ゴブリンを殺しつづけることに執念を燃やすのが本作品の主人公。魔王を倒すような戦いの最前線からは遠い場所で行われる死闘の数々にファンタジー世界の暗黒面が見える注目作です。


GA文庫チャンネル

 

8.『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』

 
作品画像

『宇宙戦艦ヤマト2202  愛の戦士たち』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/7VP0Wto)


おすすめSF作品の記事でも紹介した『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編にあたるのが『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』です。劇場にて先行公開されていたシリーズが、ついにテレビ放送の時を迎えます。本作は1978年に公開された劇場アニメ『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』をベースにしたリメイク作品です。
シリーズ構成と脚本を担当するのは軍事系の作品に定評のある人気作家の福井晴敏さんであり、『機動戦士ガンダムUC』でもいかんなく発揮された重厚な戦闘描写は健在です!あらゆる世代が楽しめる作品になっているという本作、SFがお好きならばぜひご覧ください!


BANDAI NAMCO Arts Channelより
 

9.豪華ビジュアルで送る定番のバディアクション!『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』

 
作品画像

『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/cPsb87I)


『DOUBLE DECKER!  ダグ&キリル』はハリウッド映画化も決まった大ヒットオリジナルアニメ『TIGER & BUNNY』の流れを汲んだバディ(相棒)もののオリジナルアニメです。
今回はヒーローものからバディもののド定番である刑事ものへと設定を変え、これまたド定番のベテラン刑事と新米刑事というコンビの活躍が描かれます。
『TIGER & BUNNY』と同じく漫画家の桂正和さんがメインキャラクターのデザインを担当しており、ビジュアルはとてもゴージャスな仕上がり!落ち着いたトーンの街並みに色彩豊かなキャラクターたちが躍動するビジュアルに心が躍ることでしょう。


サンライズより
 

10.マイナーヒーローがまさかの大復活!!『SSSS.GRIDMAN』

 
『SSSS.GRIDMAN』

『SSSS.GRIDMAN』(画像はAmazonより:http://amzn.asia/d/fd7QsqS)


『電光超人グリッドマン』をご存知ですか?1993年に放送された円谷プロダクション制作による特撮ヒーロー作品です。シリーズ化されなかったことでウルトラマンの陰に隠れてしまっている存在ですが、巨大な怪獣と戦うヒーローの一人です。そんなグリッドマンがおよそ25年の時を経てオリジナルテレビアニメーションとして甦ったのが『SSSS.GRIDMAN』です。
『グリッドマン』は「コンピューター・ワールド」といういわゆる電脳世界をコンピューターウィルスから守るという設定であり、当時としては一般人には馴染みの薄かったインターネットやウィルスをテーマとした先進的な作品でした。ネット環境やセキュリティサービスが当たり前となった現代を舞台に、どんなストーリーが展開するのか非常に気になります!実写作品の巨大ヒーローがそのままアニメになるというのは珍しい試みですので、それだけでも観る価値のある作品です。


Tsuburaya Prod. Official Channelより

この秋から放送のアニメにはウェブ上で公開された小説が原作となった作品が多数あります。読者が限られていながらも、どの作品も「読んでくれる人を楽しませたい!」という思いが強く現れたことから素晴らしい娯楽作品として完成した小説ですので、アニメも良い仕上がりになることを期待したいです!
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