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2018年夏アニメおすすめ作品10選!人気続編ラッシュ

2018年の春アニメは数多くの旧作リメイクが印象的でしたが、この夏放送のアニメでも様々なヒット作の続編が待ち構えています!『進撃の巨人』や『バキ』といったメジャー作品から、大人気の『Free!』の3作目、さらに名作『BANANA FISH』の初アニメ化etc...とアツいラインナップが続きます。暑い夏には熱いアニメも盛りだくさんです!

真家 祐也

執筆者:真家 祐也

アニメガイド

2018年放送、夏の注目アニメ!

2018年の春アニメは数多くの旧作リメイクが印象的でしたが、この夏放送のアニメでも様々なヒット作の続編が待ち構えています!
進撃の巨人

夏の注目新作アニメ!『進撃の巨人』


<INDEX>
1.時は流れて新章突入!『Free!-Dive to the Future-』
2.知られざる戦いの記録を知るべし!『アンゴルモア 元寇合戦記』
3.平成最後の夏に天才一家が帰ってくる!『深夜!天才バカボン』
4.「肉宴」と書いて「バトル」と読むッッ!!『バキ』
5.色あせない魅惑の造形!『ゾイドワイルド』
6.どこまで知ってる?自分の身体『はたらく細胞』
7.ゲーセン好きなら観るしかない!『ハイスコアガール』
8.最凶アイドル爆誕!『Back Street Girls -ゴクドルズ-』
9.ついにアニメ化される名作漫画『BANANA FISH』
10.更なる地獄へと加速する物語『進撃の巨人Season3』


1.時は流れて新章突入!『Free!-Dive to the Future-』

おおじこうじさんの小説『ハイ☆スピード!』を原案にしたアニメ『Free!』もこの『Free!-Dive to the Future-』で3作目となります。主人公の遙たちも高校を卒業し、それぞれの進路を歩む中で、新旧のキャラクターが入り乱れての新章がスタートする模様!
女性視聴者に向けたサービス満載のキャラ描写にも余念がないシリーズですが、アニメーション表現の中でも難しい水面や水中の表現も丹念に行われており、スポーツものとしての完成度も非常に高い仕上がりですので、女性向けと思わずに男性陣も奮ってご視聴ください!


(KyoaniChannel公式チャンネルより)

2.知られざる戦いの記録を知るべし!『アンゴルモア 元寇合戦記』

アンゴルモア元寇合戦記

『アンゴルモア元寇合戦記』

『アンゴルモア 元寇合戦記』は、たかぎ七彦さんによる漫画を原作としたアニメです。タイトルの通り「元寇」を描いた戦記ものですが、元寇といえば歴史の教科書でも軽く触れられる程度で、モンゴル帝国が海を越えて侵攻してきたけど神風が吹いたおかげで守られたんでしょ?という知識しかもっていない人が大半だと思います。
しかしながら、考えてもみれば島国である日本にとっては幕府が誕生して初めてといえる海外からの大規模な侵攻に対する戦いです。作中ではその戦端となった対馬での激しい戦いが描かれます。知られざる戦いの実態と、当時の合戦様式など興味が尽きない話題作です!


(KADOKAWAanime公式チャンネルより)

3.平成最後の夏に天才一家が帰ってくる!『深夜!天才バカボン』

深夜!天才バカボン

『深夜!天才バカボン』

言わずと知れた赤塚不二夫先生の代表作『天才バカボン』が深夜アニメとなって帰ってきます。おなじく赤塚先生の名作『おそ松くん』の続編となった『おそ松さん』が異例の大ヒットとなったことは記憶に新しいかと思いますが、『深夜!天才バカボン』でも現代を舞台に懐かしのキャラクターたちが大騒動を繰り広げる様子!
一方で、公式ホームページのキャラクター紹介においても、現代にそぐわないキャラクター性にツッコミが入っていることなどから、表現の規制が厳しくなりつつある現代日本を取り巻く空気と、表現に対しておおらかだった昔から愛されてきたバカボンファミリーとの戦いなのではと勘ぐってしまいます…!いろんな意味で見逃せない注目作といえるでしょう!


(avex pictures公式チャンネルより)

4.「肉宴」と書いて「バトル」と読むッッ!!『バキ』

バキ

『バキ』

板垣恵介さんによる人気漫画『グラップラー刃牙』のアニメ版『バキ』がおよそ17年ぶりに再開します。格闘漫画としてはおそらく世界一長い連載になるであろう『グラップラー刃牙 シリーズ』ですが、その魅力は個性的なキャラクターたちと濃密な格闘描写、そして時折発生するシリアスな笑いでしょう。
シリーズ25周年記念企画として今回制作されるのは「最凶死刑囚編」。描かれるのは、地上最強を目指す格闘家たちと、あまりの強さに生きることにすら飽きた最凶の死刑囚たちとの完全ノールールのバトルです!個性的な原作をどこまで再現できるのか、期待してしまいます!


(TMS Entertainment公式チャンネルより)

5.色あせない魅惑の造形!『ゾイドワイルド』

『ゾイド(ZOIDS)』といえば80年代から展開されるタカラトミーの傑作玩具であり、様々な動物をモチーフにしたメカ生命というコンセプトとそのデザインは世界中の男の子を魅了してやまない存在です。その造形美とリアルな動物の動きを再現することが難しかったため、3DCG技術がテレビアニメにも落とし込めるようになった1999年にアニメ第1作が放送されました。
『ゾイドワイルド』は17年ぶりとなる新作アニメであり、子供をターゲットに絞っていることから登場するゾイドも前作よりも小型。搭乗ではなく騎乗式で乗ることから、兵器というよりも相棒という存在感が強くなっています。男子の心をくすぐるデザインは健在ですので、子供向けと敬遠せずに観てみてください!


(タカラトミー TAKARATOMY公式チャンネルより)

6.どこまで知ってる?自分の身体『はたらく細胞』

はたらく細胞

『はたらく細胞』

あらゆるものが擬人化されるようになって久しい昨今のエンタメ業界ですが、清水茜さんの漫画を原作とするアニメ『はたらく細胞』が擬人化するのは体内の細胞たちとその敵となる病原体です。
一口に細胞といっても、その種類や役割は多岐にわたっており、擬人化することで親しみが増すことで人間の身体の仕組みについて改めて驚かされることが多いはず。健康を守るために体内で繰り広げられている終わりなきバトルに想いを馳せるようになれば、自分の身体を労わりたくなること請け合いですので、身体のメンテナンスを怠りがちな人ほど観てほしい作品です!


(アニプレックス公式チャンネルより)

7.ゲーセン好きだったなら観るしかない!『ハイスコアガール』

ハイスコアガール

『ハイスコアガール』

『ハイスコアガール』は押切蓮介さんによる漫画を原作としたラブコメアニメです。原作漫画は90年代ゲームの回顧録というべきもので大人気となるものの、著作権トラブルで一時は休載に陥った経緯もあります。
ゲームのことしか頭にないのハルオと、クールなヒロイン晶の不器用な恋模様も魅力ですが、アニメ化にあたっては各ゲーム会社が全面協力のもと実際のゲーム映像をふんだんに盛り込んだ仕上がりになっており、30代以上のゲームファンには必ずや響く作品です!


(warnerbrosanime公式チャンネルより)

8.最凶アイドル爆誕!『Back Street Girls -ゴクドルズ-』

Back Street Girls-ゴクドルズ-

『Back Street Girls-ゴクドルズ-』

『Back Street Girls -ゴクドルズ-』はジャスミン・ギュさんによる漫画『Back Street Girls』を原作としたコメディアニメです。極道に生きる3人がとある失敗の落とし前に選ばされたのは、性転換&全身整形して美少女となりアイドルとしてデビューするという道…。
製作には東映株式会社の名前が連ねてあるものの、アニメの制作会社は正統派の子供向けアニメを得意とする東映アニメーションではなく、幅広いジャンルの作品を手がけるJ.Cスタッフです。このことからも原作の持ち味であるブラックコメディを遺憾なく発揮したアニメに仕上がることが期待できます!アイドルがテーマの作品にもマンネリを感じてきた人は是非ご覧ください。


(東映ビデオ公式チャンネルより)

9.ついにアニメ化される名作漫画『BANANA FISH』

BANANA FISH

『BANANA FISH』

吉田秋生さんによる大人気漫画『BANANA FISH』がついにアニメ化されます。原作は少女向け漫画誌の連載ながらも、ハードなストーリーで多くの人々に受け入れられた作品です。ちなみにガイドは薦められるがままに読んだ『BANANA FISH』で初めてBL表現に触れたのは良い思い出だったと言えます…!
満を持してのアニメ化にあたって、女性から絶大な支持を集めるアニメ『Free!』の監督を2期にわたって務めた内海紘子さんを監督に迎えていることからも、ターゲット層に対する本気度がうかがえます。当時の作品世界をバランスよく再現したビジュアルに期待が高まりますが、時代背景を現代に移したことでストーリーにも変化が生まれるのかが非常に気になるところです!


(アニプレックス公式チャンネルより)

10.更なる地獄へと加速する物語『進撃の巨人Season3』

進撃の巨人13巻

『進撃の巨人13巻』

諫山創さんによる漫画を原作としたアニメ『進撃の巨人』もSeason3に突入します。このSeason3の制作発表時に誰もが目を疑ったであろう情報は、放送局がNHK総合テレビだということに間違いないでしょう!
『進撃の巨人』といえば、巨人たちの圧倒的な暴力にさらされた人々の死に様も、作品には欠かせない要素といえます。同じくWIT STUDIOで『魔法使いの嫁』を担当された長沼範裕監督にお話を伺った際には「グロいの嫌だから絵コンテの仕事を断った」と言わしめるほど。果たしてNHKの放送では大幅に規制されてしまうのか気になって仕方ありません…!
原作通りならSeason3では、巨人相手だけでなく人間同士での争いも描かれるほか、物語にちりばめられた謎の解明が一気に加速する内容となるはずです。いろんな意味で見逃せない注目作といえるでしょう!(二回目)


(ぽにきゃん-Anime PONY CANYON公式チャンネルより)

他にも数多くの新番組がスタートしますが、いろんな意味で注目作品が目白押しの夏アニメです!休暇もうまく利用して視聴してみてくださいね!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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