日本から一番近い海外リゾート済州島(チェジュ島)
済州島の天地淵滝
済州島(チェジュ島、正式名称:済州特別自治道)は、成田空港から直行便で約2時間40分ほどの距離にあり、日本から一番近い海外リゾートといえます。済州島旅行の魅力は壮大な自然、美味しいグルメ、そしてアウトドアスポーツや海辺の散策、カジノなど、あらゆるレジャーを楽しめるところ。今回は「東洋のハワイ」とも呼ばれる済州島の基本情報やおすすめスポットを紹介します。
<目次>
2泊3日でも十分楽しめる海外リゾート、済州島の基本情報
長期の休暇をとりにくい方も週末を利用して行けますよ。(c)韓国観光公社
済州島(チェジュ島、正式名称:済州特別自治道)は、韓国の最南端に位置する島で、およそ100万年前の溶岩噴出によって誕生した火山島です。総面積は1,848平方キロメートルで大阪府と同じぐらいの大きさ。年間約1000万人の観光客が訪れる韓国人気ナンバーワンリゾートで、日本から一番近い海外のリゾートでもあります。
椰子の木がたくさんあり、南国チックな雰囲気の国際空港です
済州国際空港を降り立った瞬間から、目の前には椰子の木と広い空が広がっていて、これから始まるバカンスに胸躍ります! 島のちょうど中央部には、世界遺産にも指定された韓国最高峰の漢拏山(ハンラサン)が堂々とそびえているほか、済州島の魅力でもある絶景ビーチや壮大な自然、オルム(寄生火山)でできた丘、広大な牧場など、自然の恵みがいっぱい。済州島の心地よい解放感が、忙しい日常と疲れた体をリセットしてくれます!
自然溢れる済州島だから、楽しみ方もいろいろ。テーマを決めて巡るのもまた楽しい
海や山での アクティビティを楽しんだり、博物館を巡ったり。エステで安らいでみたり、という具合に、様々な旅のスタイルを選択できるのも魅力。周辺の海で採れる新鮮なアワビ料理や黒豚の焼肉など、済州島ならではの郷土料理も絶品ですよ!
夏は涼しく、冬は温暖な「東洋のハワイ」。季節や気温、ベストシーズン
海がキレイな海水浴場もいくつかあり、夏は海岸が賑わいます
済州島の年間平均気温は15度。一番暑い8月は海岸地帯では約30度まで上がりますが、島全体の昼の月平均気温は25~27度ほどで、韓国の首都圏と比べると多少すごしやすい気温です。
季節ごとに違った植物を鑑賞する楽しみも。 初夏は紫陽花がキレイ
「東洋のハワイ」と呼ばれる所以は冬に発揮されます。最低気温が3度、平均気温としては6~7度ほど。暖かい日は10度程度まで気温があがる日もあります。真冬でも零下になることはほとんどありません。それでも冬季には強風や降雪もあるので、やはりベストシーズンは4~6月の春。菜の花やツツジなど花の絨毯が美しく、平均気温が約17~18度と暖かいので観光にも最適です。ただ、昼夜の気温差も激しいので、女性は夏場でも長袖を一枚準備していくといいですよ。
成田空港から約2時間45分の楽園、済州島
リゾートで遊びたい! そう思ったトキが行き時です。早速パッキングしてショートバカンスへ出発です
さてこの済州島、成田空港からはなんと飛行機でたったの2時間45分なんです! もちろん直行便だから一眠りしている間に到着。移動に時間がかかるヨーロッパ旅行のように、目的地に到着する頃にはもうへとへと……なんてことはなく、到着したらすぐ活動を始められるのも嬉しいですよね。長期休暇をとらずとも、週末を利用してふらりと出かけられるのも魅力ですね。