日本株は遂に上抜け!今こそ日本株ベストバイ50銘柄
日経平均は長らく抵抗線となっていた23000円を遂に上抜け、株価には上昇の勢いがついてきました! 特に印象的だったのがメジャーSQにあたる9月14日(金)でした。この日、大きく窓をあけて23000円を超えて寄り付くと、終値までに一段高し、陽線で高値引けする強さでした。ようやく長い持ち合いの上限ラインを抜けたのではと期待できます。9月のメジャーSQは、年終盤の大幅高の起点となることが多く、この象徴的な日を非常に強い形で終えたことは、想定してきた年末大幅高の実現を予感させるものと思います。安倍政権が誕生した2012年末以降、9月SQ~年末までの日経平均上昇率は、順に13.5%、13.1%、9.4%、4.2%、18.1%、12.1%となってきました。直近2年は、日本企業が過去最高利益を連続更新したことで、通期上方修正が相次いだものでした。
2018年も、その予感は十分です。2018年9月14日(金)時点の日経平均の前期実績EPSは1822.8円です(PER12.67倍)。一方、今期予想PERは13.28倍ですので4.6%ほどの減益予想となっています。
しかし、現在は10%ほどの上方修正期待がかかっていますので、これが5%程度の増益見通しになる可能性が高いと思います。そして為替がこのままなら、第3四半期の決算発表(2019年2月前半)が近づくと、さらに上方修正圧力がかかると思います。ともあれ、5%の増益になれば日経平均の今期予想EPSは1822.8円×1.05=1913.94円となります。現在のPER13.28倍まで買われるとすると 1913.94円(EPS)×13.28(PER)=25417円 と出ます。
利益は過去最高なのに、日経平均は過去最高値まで68.5%も上昇余地を残します。足元で円安ともなっていることから、今後一段と予想額は増額されて行くでしょう。
18年9月度最新版の日本株ベストバイ50銘柄
そこで今回は、2018年8月末時点の数値で算出した日本株ベストバイ50銘柄9月度最新版を特別に公開したいと思います。前述のように、日経平均が伸び悩む中でも、上位銘柄は好調な成績を遂げております。 米国の中間選挙後は米国のクリスマス商戦の活況を背景に株価は大きく跳ね上がっていくのではないかと見ており、そうなれば日経平均は前述の予想を上触れる可能性もあると思いますし、トップ50銘柄のようなファンダメンタルのいい銘柄は特に大きく上昇するのではないかと思います。参考:日本株通信
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