サウンドカードを増設する
|
PCIカードスロットのネジをはずす |
では早速、サウンドカードをPCIカードスロットに増設しましょう。写真は筆者の愛機ですが、PCケースを空け、PCIカードスロット部(黄色枠)のネジをプラスドライバではずします。なお、赤色枠は、オンボードサウンドのポートです。
まず、SE-90PCIのブラケットを交換します。開封時、ブラケットはブック型PCに対応した、幅の狭いロープロファイルサイズのものになっています。ブック型以外のPCに増設する場合、ネジ(2個所)を取りはずし、ブラケットを幅の広いものに交換します(交換用ブラケットは製品に付属します)。
|
サウンドカードを、PCIカードスロットにしっかりと差し込む |
カード上方から均等に力を加え、SE-90PCIをPCIカードスロットにしっかりと差し込みます。差し込み方が中途半端だと、カードが認識されなかったり、故障の原因になったりしますので要注意です。
なお、同機種では、PCIカードスロットの手前にビデオカード用のPCI-Expressカードスロットがあります。サウンドカードの増設前に、いったんビデオカードを取りはずさなければなりません。
|
ビデオカードとサウンドカードが並ぶ |
サウンドカードを差し込んだ後、ビデオカードを元通りに取りつけます。筆者のST20G5はキューブ型PCであり、増設用のPCIカードスロットを1基しか備えていませんので、両カードが隣り合っています。
本来、このようにビデオカードとサウンドカードを隣り合わせに配置することは望ましくありません。ビデオカードはノイズを出しやすいパーツであり、サウンドカードは逆に、ノイズの影響を受けやすいからです。
可能であれば、サウンドカードはビデオカードから離れたスロットに増設します。
ネジでサウンドカードをとめれば、作業は終了です。
Page1:サウンド機能はここに注意
Page2:サウンドカードはここが良い
Page3:サウンドカードの増設
Page4:ドライバをインストールする
Page5:サウンドカードの効果は?