青森旅行で買いたい!青森県民にも愛されるおすすめお土産12選
青森といえば、お米はもちろん、フルーツ、野菜、魚介類……バランスよくなんでもあります。特に特産物のりんごやホタテを使ったお菓子やおつまみ、日本酒などは、自分にも買って帰りたくなるようなお土産ばかり。今回は、実際に多くの観光客に選ばれている青森のお土産をご紹介します。まずは定番!個包装おすすめお菓子厳選4選
個包装のお菓子は職場でも配りやすいですよね。今回、青森駅周辺の土産店で売れている小包装お菓子をリサーチしてみました。りんごを使ったお菓子はもちろん、最近話題の「青天の霹靂」というお米を使ったお菓子も人気のようです。一度は食べたことがあるかも?ラグノオ「いのち」
ふわふわのスポンジのなかに、卵の風味を生かしたカスタードクリーム、中心には果肉入りアップルソースを閉じ込めたカスタードケーキです。定番商品はりんごと抹茶ですが、季節限定でぶどうやレモン味などの味のバリエーションもあります。常温でも持ち運びできるので、購入してから長時間移動する場合でも安心です。■ラグノオ いのち:1個130円、4個520円、10個1300円、15個1950円
http://rag-s.com/index.html
あおもり土産お菓子で一番売れている「パティシエのりんごスティック」
どこのお店も一番売れていると答えたのが、「パティシエのりんごスティック」。青森県産りんごを大きめにカットし、スポンジ生地といっしょにパイ生地で焼き上げた食べやすいスティック状のアップルパイです。りんごはシロップ漬けになっていて、シャキシャキとした食感。1つ食べると結構な満足感で、りんごをしっかりと感じることができますよ。常温で1ヶ月ほど日持ちします。■ラグノオ パティシエのりんごスティック:1個155円、4個620円、8個1240円、12個1860円
http://rag-s.com/index.html
リンゴ以外にも!青森らしさを感じる「青天の霹靂 チョコリーフパイ」
青森県産の特Aランク米「青天の霹靂」を米粉として使用し、焼き上げたチョコリーフパイ。10枚入り756円と1枚あたりのコスパもよく、米粉の風味もしっかり活きていて、普通のリーフパイとは一味違います。「青天の霹靂」の米粉を使用したお菓子は、同様のブルーのパッケージで他にも展開されているので、そちらも要チェック!■青天の霹靂 チョコリーフパイ:10枚入り756円
ほんのり甘い米の風味を感じる「田酒せんべい」
南部せんべいの生地に、青森の銘酒・田酒に欠かせない純米吟醸酒米を練りこんだごませんべい。ほんのりと甘く、米の風味を感じられる上品なせんべいです。1枚ずつ小包装で、日本酒好きな方に喜ばれそう。アルコール分は入っていないので、お子さまでも安心して食べることができますよ。■マルカワ渋川せんべい 田酒せんべい:1枚108円、3枚324円、5枚540円、10枚1188円、20枚2268円
http://www.sibukawa.com/
一度は味わいたい、青森のご当地グルメもお持ち帰り
青森の郷土料理やご当地グルメはぜひその場で味わってもらいたいですが、お土産としてパッケージ化されているものもさまざま。お手軽に楽しめる青森の味をお持ち帰りください。昔ながらのデザインが新鮮な「りんごスライスジャム」
A-factoryで販売している、珍しい缶入りのジャム。クラシカルな絵柄は、レトロにデザインしたわけではなく昔からずっと変わらないパッケージなのだそうで、古風なデザインが女性にウケています。りんごスライスジャムは、スライスしたりんごをふんだんに使った、果肉の食感が楽しめるジャムです。缶だと賞味期限が2年は持つので、なかなか会えない友人へのお土産としても使えそう。■A.R.K青森リンゴ加工株式会社 りんごスライスジャム(缶):679円
http://business4.plala.or.jp/ark1/
八戸の郷土味が一度に味わえる!「いちご煮八戸せんべい汁」
いちご煮とは、八戸地方の浜料理で、ウニとアワビを贅沢に使ったお吸い物。青森を代表する郷土料理です。そのいちご煮と、同じく南部地方の郷土料理であるせんべい汁をひとつに合わせて一度に楽しめるのが、「いちご煮八戸せんべい汁」。いちご煮はパウチに入っていて温めるだけ。簡単お手軽に浜の味を堪能できる、贅沢な一品です。■味の加久の屋 いちご煮せんべい汁:1箱1404円
http://www.kakunoya.co.jp/
女子受け抜群!青森ならではのステキ雑貨
こぎん刺しや津軽塗りなどの伝統工芸品はおしゃれに洗練されたデザインのものが多く、もらってうれしい雑貨が盛りだくさんです。今回は日常生活でも使えるグッズを2つご紹介します。色鮮やかに青森を表現する、北洋硝子の「津軽びいどろ」
ぜひおすすめしたいお土産雑貨は、青森市でガラス製品を造っている北洋硝子の「津軽びいどろ」。100色以上のガラスを組み合わせてつくるガラス製品は、青森県の四季の彩りを鮮やかに表現しています。なかでもNEBUTAシリーズは、ねぶたの色彩をそのままガラスに閉じ込めた華やかな逸品。盃やグラス、小鉢などもいいですが、お土産にちょうどいいのが箸置き。小さいながらも存在感ある美しさで、お土産に喜ばれます。■北洋硝子 「NEBUTA」シリーズ 浅小鉢:1026円、盃:1080円、箸置き(1つ):648円
https://tsugaruvidro.jp/item/pickup/pickup003.html
保湿しながらねぶた顔!?「ねぶたフェイスパック」
こちらも「青森ねぶた祭り」に関連した雑貨。ねぶた師監修で、ねぶたの顔を美容マスクにしたのがこちらの「ねぶたフェイスパック」です。種類は4種類あり、ねぶたの顔がそれぞれ違います。柄を楽しめるばかりでなく美容保湿ももちろん効果あり!ねぶた顔を楽しみながらお手入れできますよ。■NEBUTA STYLE(竹浪比呂夫ねぶた研究所) ねぶたフェイスパック(全4種):650円
http://nebutastyle.com/goods/akaoni_facepack.html
青森の海の恵みを味わうおつまみ
青森は魚介類が豊富に獲れる海に恵まれた県。魚介類は言わずもがな、お酒のおつまみにぴったりです。魚介の宝庫・青森ならではのおつまみをご紹介します。チーズとイカが合う!おつまみに大人気、花万食品の「なかよし」
八戸港に水揚げされたイカで、オリジナルプロセスチーズを挟んだ定番のおつまみ「なかよし」は、昭和53年から長年お土産品として愛され続けています。現在は普通の味に加えて、ブラックペッパー味とカマンベールチーズ味があり、3種類の味を食べ比べてみても◎。「なかよし」という商品名どおり、もらった人が思わず笑顔になる商品です。■花万食品 なかよし50g:497円、なかよしブラックペッパー50g:497円、なかよしカマンベール50g:540円
https://hanaman.net/SHOP/830283/list.html
お酒のおつまみの大定番!みなみや「ほたて干貝柱」
青森のお土産といえばやっぱりほたての貝柱。帰りの新幹線や飛行機で味わいたいですよね。みなみやの干貝柱は、青森県陸奥湾で獲れたほたて貝をじっくり煮込み、天日干しして風味を閉じ込めているので、このまま食べるのはもちろん、水に戻してほたての炊き込みご飯などの料理にも活用できるんです。■みなみや ほたて干貝柱40g:1296円
https://www.minamiya.co.jp/index.html
お酒は小さいサイズも豊富。銘酒の飲み比べを楽しもう
米処であり酒処でもある青森県。県産のりんごを有効活用しようと、県内では新鮮なりんごを使ったシードルの製造、販売が活発です。青森県産りんごで作る「AOMORI CIEDRE」
シードルは、りんごを原料にした発泡性果実酒。青森駅に隣接するA-FACTORY内のシードル工房でつくられるシードルは、青森りんごのよさを最大限に引き出しさっぱりとした飲み口です。スイート、スタンダード、ドライの3種類に加え、ノンアルコールやリキュール、ブランデーなど、同じりんごのお酒でもさまざまな味が楽しめます。シードルはA-FACTORYの2階で試飲もできますよ。■A-FACTORY AOMORI CIDRE各種 200ml:486円、375ml:907円、750ml:1,641円
http://www.jre-abc.com/wp/afactory/cidle/
見た目で買っちゃう、かわいいカップ日本酒
田酒や亀吉など銘酒が多い青森県ですが、いかつい日本酒の瓶を持って歩くのはちょっと……という女性に人気なのが、かわいいカップ日本酒。かわいいだけでなく、リーズナブルにさまざまな種類を買い求められるので、飲み比べしたい方にも最適です。ガラスカップは飲み終わったらレトロなグラスとしても使えそう。■各醸造メーカー カップ酒
関乃井酒造 関乃井上撰カップ:243円
六花酒造 じょっぱり りんごカップ:259円
六花酒造 じょっぱり こけしカップ:302円
玉田酒造 りんごカップ:248円
お土産は選ぶ側も、もらう側もテンションが上がるもの。今回は駅や空港周辺で買い求めやすいお土産を紹介しましたが、このほかにも青森ならではのお土産はまだまだたくさんあります。お土産を選ぶ過程も楽しみながら、お気に入りのものを見つけてくださいね。
- 執筆者:鈴木麻理奈
青森在住。「青森市写真デザイン研究室グラフラボ」ライター/エディター 。青森県内の観光情報はもちろん、青森ならではの人やモノを取材し情報発信している。 - 写真提供:グラフラボ 岾谷知樹