慌ただしいワーキングマザーの日常、読書時間を取ることは至難の業
朝起きてから夜寝るまで自分の時間が全く取れないこともある、ワーキングマザーの慌ただしい日常。子供・家族・仕事……やらなくてはいけない事が多くて、いつも何かに追われているような忙しさにストレスが溜まってしまうこともしばしば。気分転換に本でも読んでみようかと思うものの、読書時間を確保するのがまた難しいのです。家族が起きる前に早起きの計画を立ててみても、そんな日に限って子供が予想外に早く起きてきたり。通勤時間も満員電車では本を開くことさえ難しかったり……。
私自身、「読書」は、自分時間を自由に使える人にのみ許された優雅な活動だということを、多忙な日常を送るようになって初めて知りました。
オーディオブックは「本が読みたいけど時間がない」の救世主
「本が読みたい、でも時間がない」のジレンマに陥っていた私を救ってくれたのが、オーディオブック。書籍の内容を音読した音声サービスでした。月額定額で読み放題制だったり、一冊ごと課金であったり、課金やアプリ形式の異なる複数のサービスがありますが、中でも私は『audiobook.jp』というサービスを愛用しています。『audiobook.jp』は1コンテンツ利用ごとにお金(ポイント)がかかり、価格は書店で売られている書籍とほぼ同額。価格では他にもっと割安感のあるサービスも存在しますが、『audiobook.jp』は本屋で平置きされているよう話題本の品ぞろえが豊富な点が気に入っています。
オーディオブックを利用し始めて、徒歩での移動時間や通勤途中の乗り換えのタイミングでも、
耳からの読書を楽しむことができるようになりました。最近ではBluetoothのワイヤレスイヤホンを使用するようになり、さらに快適に楽しめています。
慌ただしい生活の中で、知識をインプットしたり、日々の雑事から頭を解放する時間がとれないことがストレスになっていましたが、オーディオブックを導入してから、新しい知識を得たり、物語の世界に浸ることで気分転換ができるようになりました。
研究で証明された、読書の癒し効果
2009年にイギリスのサセックス大学で、読書には癒し効果があるということが発表されたそうです。この研究によると、「どんな本を読むのかが重要ではなくて、作家が作った想像の空間にどっぷり浸かることによって、日常の心配や憂いから脱出すること」が癒しにつながるのだそう。当時の研究内容と「紙」と「音」という形態の違いがあるとはいえ、書籍の世界観に浸れるという意味ではオーディオブックでも同様の効果が期待できるのではないでしょうか?
オーディオブックで楽しむ耳での読書習慣、忙しいワーキングマザーにこそおすすめですよ。
■DATA
audiobook.jp