iPhone標準アプリの「ヘルスケア」を活用しよう
iOS8から追加された標準アプリ「ヘルスケア」は、Apple Watchと連携できるイメージもありますが、実はiPhoneだけでもカラダに関するあらゆるデータを目視で一括管理することができます。
毎日の歩数や移動距離のほか、iPhone6/6Plusからは気圧センサーが搭載され、気圧の変化と振動により上った階数まで記録可能になりました。これらはiPhoneさえ持ち歩けば勝手に記録されていきますが、他にも外部機器やアプリを連動させることで、より便利に自分のカラダを管理できます。
筆者はとにかくズボラで、三日坊主どころか一日でやめてしまうこともよくありますが、ヘルスケアは面倒な記録作業を極限まで減らし勝手に記録されるので、ゆる~く続けられています。ぜひ多くの方に活用していただきたいアプリです。
ヘルスケアと連動させると便利な3つのアイテム
【1】体重計に乗るだけで14項目を測定する『multifun』Bluetoothでスマホにデータを送信する体重計はいろいろありますが、こちらの『multifun』は体重・体脂肪率・体水分率・骨量・基礎代謝など14項目を測定してくれます。
測定したデータは専用アプリ『Yolanda』で確認することができ、ヘルスケアと連動させて必要な情報を表示することができます。
【2】『あすけん』で摂取カロリーも自動計算
気を付けたい食生活ですが、食事内容を記録するのって面倒ですよね。
『あすけん』なら食事内容を撮影するだけでメニューを割り出し、カロリーを自動計算! だいたいの摂取カロリーが把握できるのでかなり便利です。
そして、一日の合計摂取カロリーをヘルスケアにて表示してくれます。
(※画像からカロリーを自動計算する機能は、有料サービスになります。)
【3】自分の睡眠の質がわかる『Sleep Cycle』
眠りの深さやいびきの有無、睡眠時間などを計測してくれる『Sleep Cycle』は、自分ではわからない睡眠の質が把握できます。また起床時間の30分前から逆算して、一番目覚めやすいタイミングで起こしてくれるのもうれしい機能。
まずはアプリを開いてみては?
運動不足が気になる方も、食生活が気になる方も、簡単にレコーディングできるアプリを窓口にして健康状態を一括管理する「ヘルスケア」なら、続けられそうな気がしませんか? まずはご自分のiPhoneからをチェックしてみてください。■DATA
メーカー:Apple
アプリ名:ヘルスケア
利用料:無料
対応OS:iOS(iPhone 4s~、iPod touch)