子どもの「お金の教育」に関して悩む保護者も多いのではないでしょうか? 筆者自身も「我が子には正しいお金の知識を!」と切に思えど、自分自身がお金のことを知らないのに子どもに教えられるわけがありません。

そこで今回ご紹介するのは、就学前のお子様から利用できる可愛らしいデザインが特徴の親子で一緒にお手伝いの習慣からお金についてを学ぶことができるアプリ「PIGUCHI(ピグっち)」です。※2021年1月現在はiOS版のみ
 

7割の人が「小学校低学年までにお金の教育が必要」だと考えている

イー・ラーニング研究所が子どもを持つ20~50代の保護者216名を対象に2020年10月8日~11月5日に行った調査によれば、「子どもに対する金融教育をいつから行うべきか」の質問に対し、「小学校低学年以下」との回答が7割に達しています。
子どもの金融教育はいつから必要だと思いますか(イー・ラーニング研究所)

子どもの金融教育はいつから必要だと思いますか(イー・ラーニング研究所)

小学校低学年といえば、まだ一人で買い物すらしたことがない子も多いと思います。3桁4桁の計算や、物の値段とその価値も理解に難しいでしょう。それでも「早期の金融教育が必要」と考える保護者が多く、また学ばせたいことには資産運用・投資・仮想通貨などに関心が集まっています。

・お金の教育が必要だけど、何をしたらよいか分からない人も多数
ところが「子どもに金融教育を行っているか」の質問には約8割が行っていないと答えています。
子どもの金融教育を行っていますか?(イーラーニング研究所)

子どもの金融教育を行っていますか?(イー・ラーニング研究所)

筆者自身もそうですが、「子どもの金融教育はしたいけど、何をしたらいいかが分からない」というのが現状ではないでしょうか?
 

『あつまれどうぶつの森』を通して学ぶ仮想世界での金融教育

大ブームとなったNintendo Switchの『あつまれどうぶつの森』は、ゲームでありながら学べることも多いと感じています。自分の島で植物を育てたり釣りをして対価を得たり、家具を購入したり島の整備をしたり他の住民と交流するなどして、自分好みに島を発展させていくゲームです。

ゲームの中では「ベル」と呼ばれる通貨が使われていますが、労働(育てた果物や釣った魚や作成した家具を売る)の対価を得るだけでなく、毎週日曜日の午前中だけ購入できる「カブ」で利益を得ることも可能です。
『あつまれどうぶつの森』は様々なことが学べるゲーム

『あつまれどうぶつの森』はさまざまなことが学べるゲーム

我が家でも『あつ森』を楽しんでいたのですが、7歳の子どもの遊び方で気になることが……。

「ローン、いつになったら返すの?」

このゲームはやらなきゃいけないことが決まっているわけではなく自分が好きなように進めていくことができるのですが、島を発展させるためにローンを組んで家を増築したり島を整備することもあります。

ところが我が子、一向にローンを返済する気がありません。そもそもベルを増やそうということに興味がありません。どんどん家具やアイテムは増えていくのに収納スペースがないので、野ざらしで放置し始めました。

ゲームの中なので本人がどう遊ぼうが自由ですが、親として一抹の不安を感じました。

「この子のお金への概念は大丈夫なのだろうか?」

そこで出会ったのアプリが「PIGUCHI(ピグっち)」でした。

 

「PIGUCHI(ピグっち)」で学ぶ現実世界での金融教育3つの特徴

1. お手伝いの習慣を身に付ける
お手伝いの習慣を身に付けながらお金について学べる「PIGUCHI(ピグっち)」

お手伝いの習慣を身に付けながらお金について学べる「PIGUCHI(ピグっち)」

「PIGUCHI(ピグっち)」はお手伝いの習慣を学びながらお小遣いを得ることを理解するために作られました。お手伝いに対してお小遣いが発生することには賛否はありますが、就学前や小学校低学年の子どもにはまず「お手伝いの習慣」を身に付けてもらうのが目的です。その内容も親子で一緒に話し合って決めていくのがポイントです。

・やることリストを親子で決められる
やることリストはできていないことを軸に親子で話し合う

やることリストはできていないことを軸に親子で話し合う

例えば我が家のやることリストですが
・6じ30ふんまでにおきる
・へやのかたづけ
・しゅくだいをやる
などなど、どれもあたりまえにやらなきゃいけないことではありますが、本人が「できていない」と感じていることをピックアップしました。お恥ずかしい内容ではありますが、このアプリを使い始めたのが新型コロナによる影響で休校となり、生活リズムを維持するのも気合が必要だったこともあります。

・達成するとお小遣いが増える
進捗によって旗の色が変わるので子どもが喜ぶ

進捗によって旗の色が変わるので子どもが喜ぶ

やることリストを実行したらチェックを入れると、設定した金額分のお小遣いが「おさいふ」に加算されます。また進捗度合いによって旗の色が変化して褒めてもらえます。これは『あつ森』でも似たような仕組みがあるので、子どもには馴染みがあって楽しいようです。

2. お小遣いを管理する
「バンク」を利用して手持ちの現金も併せて管理

「バンク」を利用して手持ちの現金も併せて管理

やることリストを実行して得た報酬以外に定期的なお小遣いなどがある場合は「バンク」を利用して管理することができます。

我が家では家の中で拾ったお金は子どものものというルールがあり、リアル財布の中にはいくらか現金を持っています。子ども向けのシンプルなお小遣い管理アプリもありますので別で管理するのもいいと思いますが、まだそこまで現金のやり取りがない子どもであれば「バンク」で一緒に管理してもいいと思います。

・バンクでは利子もちゃんとつく
「まいつきのりし」もちゃんと記載されて学びポイント

「まいつきのりし」もちゃんと記載されて学びポイント

履歴もちゃんと確認できます。「りし(利子)」がちゃんとつくのも分かりますので、お金を運用することについても話し合うきっかけとなりました。
 
3. ローンについて学ぶ
ローンの申請には理由が必要

ローンの申請には理由が必要

日々のお手伝いでお小遣いを得ていても「どうしても足りない」というときはローンの申請ができます。こちらも賛否ありますが、ローンについて学ぶきかっけとなるだけでなく、お金の使い方を考えさせることにもつながりました。

例えば、欲しいものがいくらでいくら足りないのか? 高額すぎる場合、どれだけやることリストをクリアすれば返済できるかを計算することで、物の価値が理解できました。

また、ローン申請時には「まいつきのりし」として利息が表示されるので、単純に借りたらいいわけではないことを学んだようです。そのおかげなのか、ようやく『あつ森』でもローンの返済を始めました。
 

まとめ

親としては子どもに正しいお金の管理や金銭感覚を身に付けてほしいと望みます。そのために何ができるのか? アプリを通して
・お手伝い(労働)には対価がある
・収入には労働の対価だけでなく利子がある
・支出は収入とのバランスを考える

以上の3つを子どもが理解できたように感じています。

最初は「あたりまえにやらなきゃいけないことにお小遣いを与えていいのか?」という懸念もありましたが、習慣を身に付けるという意味でありだと思います。当初は歯みがきをやることリストに入れていましたが、言われなくてもやるようになったところでリストの見直しを行ってきました。我が子に関して言えば「お金がもらえるからやる」ではなく、「約束を実行したらお金がもらえた」という考えになっているのは成功といえます。

お子様の金融教育の第一歩として、お手伝い習慣も身に付く「PIGUCHI(ピグっち)」はオススメです。

■All Aboutで「お金」について、アンケートを実施中です!
回答いただいた内容をAll About記事企画の参考にさせていただきます
※2021/7/1~2021/7/31まで

・【誰でも回答可】「毎月の家計についてのアンケート」に回答する
抽選で10名にAmazonギフト券1000円分プレゼント

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。