祭りの髪型に!和風の髪飾りや紐に似合う簡単セルフアレンジ
縁日や神輿祭り、花火大会など、イベントが目白押しのお祭りシーズン。いざ浴衣や法被を着て出かけるとき、どんな髪型にしようか迷ってしまいますよね? そこで欠かせないのが、浴衣や法被姿に似合う「かんざし」や「紐」、「手ぬぐい」などの髪飾り。和風のヘアアクセを上手に使えば、おしゃれなまとめ髪が簡単に作れます。今回はそんなお祭りシーンにおすすめの、セルフアレンジのやり方をご紹介! 簡単なのに崩れにくくて、子供から大人まで似合うお祭りヘアスタイルなので、ぜひ参考にしてみてください。
<目次>
ベースのヘアスタイル
あごラインの長め前髪のロングヘア。32ミリのアイロンで毛先をワンカール巻いておくとアレンジしやすいです。おすすめのタイプ
顔型:すべてOK髪質:すべてOK
毛量:やや少ない~多い
クセ:すべてOK
祭りの髪型:下準備のやり方
1. クリーム状のやわらかめのスタイリング剤を使用します。短い毛が出てこなくなり艶感とまとまりが出ます。髪の長さや毛量、ダメージによって使用量は変わってきますが、さくらんぼ大が目安。髪全体に艶が出るくらいがベストです。2. オールバックにするイメージで根元から毛先までつけます。短い毛が出てこないように、生え際にもしっかりつけましょう。
祭りの髪型:ベースのヘアアレンジ・土台の作り方
3. サイドを残し、バックの毛を低めの位置でひとつに結びます。崩れにくいように、ここできつめに結んでおきます。4. サイドとバックの毛を分ける際、耳前の延長線上~耳後ろの位置で、斜めに分けるとバランスよく仕上がります。手ぐしでざっくりと、ジグザグに分け取りましょう。
5. 前髪とサイドの毛を合わせ、耳前くらいから毛先までねじります。顔周りがたるまないように、きつめにねじりましょう。
6. ねじった毛束を後ろに持っていき、ひとつ結びをした毛束に巻きつけます。頭の丸みに沿うように巻きつけることで、崩れにくくなります。
7. ねじった毛束を毛先まで巻きつけ、アメピンで固定します。逆サイドも同様にします。小さいアメピンを数本使い、しっかり固定しておきましょう。
8. ひとつ結びをした毛先部分を、シリコンゴムで結びます。毛先は折り返して、輪っか状にします。
祭りの髪型:お団子ヘアアレンジ・まとめ髪のやり方
9. 手の平を上にするようにして毛先を持ち、手の平を返して毛束を巻き上げます。輪っか状にした毛先が、赤点の位置にくるようにするのがポイントです。10. 大きな輪っか状のお団子にして、片手でしっかり押さえておきます。
11. 両サイドのねじった毛束の上(赤点)の位置で、アメピンで固定します。
12. 輪っか状になった毛束の端を広げて、かまぼこ状にします。小さいアメピンを使って、赤点の位置を固定します。隙間ができないように固定するときれいに仕上がります。
13. 両端を広げて固定した状態。きれいなかまぼこ状のまとめ髪になります。
祭りの髪型:崩れにくくする方法・仕上げ方
14. 片方の手で髪を押さえ、ハードスプレーをかけます。こうすることで短い毛を出なくなり、きれいにまとまります。15. 耳後ろ位置に髪飾りをつけます。お団子の根元に、お花のヘアピンとかんざしを挿します。
16. 鏡を見ながらヘアアクセの位置を確認します。正面からかんざしの先が少し見えるようにすると、バランスよく見えます。