2018年はフーコック島で決まり!観光情報を一挙解説
美しいフーコック島の海
とはいえ、まだまだ日本人にとってはまだまだ未開の部分も多く、現地情報の収集に手間取っている方もいることでしょう。そこで、今回はフーコック島のアクセスから治安状況、人気の観光スポット、そして過ごし方まで一挙解説したいと思います。
ホーチミンから国内線で約1時間
国内線を乗りこなせば旅の幅が広がる
ホーチミンはベトナムで最大の観光エリアでもあるので、滞在日数に余裕がある方は、1日でもいいからホーチミンも観光しておきたいところ。ホーチミンのタンソンニャット空港は国際ターミナルと国内ターミナルが隣接していますし、市内中心部までもタクシーで20分と近いため、ホーチミンとフーコック島の2都市周遊は、ビギナー旅行者でも気軽にできるはずです。
フーコック島の治安
離島ならではの楽しみ方を覚えよう
ただし、ナイトマーケットや市場、海水浴場といった人込みの場所ではスリに気をつけなければならないのはアジア共通。貴重品は肌身離さず持っているだけではなく、財布を入れたポーチを服の下に隠すなど、工夫も覚えておくといいでしょう。
フーコック島でおすすめの過ごし方を紹介!
フーコック島に来たら、どんな滞在を実現することができるのでしょうか。海外旅行の定番ルートから、ベトナムの離島ならではの楽しみ方を含めて、フーコック島旅行でおすすめの過ごし方をご紹介します。1.自然派観光スポット巡り
コショウ畑を見たことがある人は少ないのでは
博物館では島南東部にココナッツプリズンがあります。フーコック島はフランス領インドシナ時代は流刑地でもありました。ベトナム戦争時には数多くの捕虜が、この収容所に収監されました。博物館の敷地内には複数の掘っ立て小屋があり、中に入ると拷問の様子などを模型を使って説明しています。
観光スポットを1日かけて巡るのであれば、まずはユーンドン市内のヌクマム工場、少し北上したところに点在しているコショウ畑を巡り、再びユーンドン市に戻ってランチを終え、午後は南下して真珠の養殖工場とココナッツプリズンの見学をするといいでしょう。ココナッツプリズンの傍にはケムビーチとサオビーチがあり、ここで営業する海鮮食堂で海を眺めての食事もおすすめです。
2.子供連れは是非!テーマパークで1日満喫!
自然や動物と触れ合える
ヴィンパール・サファリは2015年12月に開園したベトナムで初のサファリパーク。動植物園も園内にあるので、サファリを楽しんだあとは、引き続き動物園を楽しむことができます。サファリゾーンでは、サファリバスに乗って半野生の動物たちを見学できるほか、キリンのエサやり体験も楽しみ。
ヴィンパール・ランドは巨大遊園地で、ジェットコースターや大観覧車など、定番アトラクションはすべて押さえています。大人も子供と一緒に楽しめる屋内ゲームセンターや、晴れた日は半日程度楽しみたい屋外プールも人気。大人だけで来たのであれば、モールでお土産ショッピングに時間を費やすのもいいでしょう。
<DATA>
■Vinpearl Safari(ヴィンパール・サファリ)
住所:Khu Bai Dai, Xa Ganh Dau, Huyen Phu Quoc
営業時間:9:00~16:00
■Vinpearl Land(ヴィンパール・ランド)
住所:Khu Bai Dai, Xa Ganh Dau, Huyen Phu Quoc
営業時間:9:00~16:00
3.ツアーに参加
漁船クルーズ
また、シュノーケリングやダイビング、パラセーリングといったマリンスポーツ目当ての方も、ツアーに参加することで、スポットまで簡単に行くことができます。特にダイビングは1人で自由に泳ぐには資格が必要なので、ライセンスがない方はツアーに参加するのが必須。ツアーではインストラクターと一緒に泳ぐことができます。申し込みは旅行者会社の他、現地ツアーデスクやホテルから参加することができます。
4.南国ビーチで海水浴
ジェットスキーも楽しめる
ロングビーチ……ユーンドン市南西部に広がる海水浴場。近年はリゾートホテルが並ぶようになり、注目されている最大規模のビーチエリアです。
オンランビーチ……ユーンドン市北西部にあるひっそりとしたビーチエリア。周辺は外国人旅行者向けのホテル施設が幾棟も建ち、オンランビーチを利用できるのは宿泊者のみとなっています。「南国の離島でプライベートビーチを」と考えている方は、オンランビーチ周辺のホテルを探すといいでしょう。
サオビーチ……ココナッツプリズン傍にある旅行者向けのビーチ。砂浜傍にはシーフードレストランも営業中。また、ジェットスキーやバナナボートなども楽しむことができます。
ケムビーチ……サオビーチの近くにあるビーチ。こちらは主に現地人やベトナム人観光客向けの穴場的エリア。砂浜に行商が出没するなど、ベトナムのローカルビーチらしい雰囲気を楽しめます。
5.南国リゾートホテルライフを楽しむ
オーシャンビューの客室を予約したい
5つ星ホテルで注目したいのは、なんといってもファシリティサービス。広いホテルの敷地内には複数のレストランやカフェが営業し、夜にはバーもオープン。屋外プールは海を見渡せるインフィニティのデザインとなっていて、プールバーでデッキチェアに寝そべりカクテルを飲みながら過ごすのも大変優雅。多くのホテルはビラ棟も有していて、ハネムーナーはこちらがおすすめ。プライベートな空間を保証してくれます。
フーコック島の夜の過ごし方
ナイトマーケット
毎日多くの現地人や観光客で入り乱れる
フーコック島では海水浴だけではなく、自然を讃えた観光スポットや、島内散策などを楽しむことができます。ベトナムの楽園と称されるフーコック島で、南国バカンスを楽しんでみてはいかがでしょうか。