未来都市からジャングルまで!マレーシアのおすすめ観光スポット

オランウータン

マレーシアは西マレーシアとよばれるマレー半島、東マレーシアとよばれるボルネオ島北部の2つのエリアで構成され、ボルネオ島はオランウータンの生息地である

何度行っても新しい発見があるマレーシア。太古の自然がそのまま保存されているジャングルもあれば、自然と人々がゆるやかに共存している町もあり、また、ここ20年ほどで劇的に変化を遂げた大都会もあります。どこに行くかで、また、誰と出会うかで、イメージがガラリと変わる。それがマレーシアの魅力です。

クアラルンプールの名所1 ペトロナス・ツインタワー

ペトロナス・ツインタワー

クアラルンプール中心地にそびえたつ高さ452m、88階建ての超高層ビル。その近代的な姿はまるで未来都市で、マレーシアの経済発展の象徴ともいわれている。写真に撮るなら、美しくライトアップされた夜がおすすめ

ふたつの塔が並んで立つ高層ビルとしては、世界No.1の高さ。南西側のタワー1を日本の企業が建築していて、日本との関わりもあるビルです。

高層階から中層階までの部分はオフィスビルですが、6階までの低層階は「スリアKLCC」とよばれるショッピングセンター。映画館、コンサートホール、レストランやショップなど約270店舗が入っています。
スリアKLCC

スリアKLCCには、手軽にローカル料理が楽しめるフードコート、人気のローカルブランド店(VincciやMango)、伝統クラフト店(ArchやRoyal Selangor)、さらにスーパーもあるので、お土産探しにもぴったり

また、タワーの41と42階部分をつなぐ「スカイブリッジ」、タワー2にある86階の「オブザベーション・デッキ」は展望スペースになっていて、事前予約で見学が可能。とくに86階から眺めるクアラルンプールの景色は、町がミニチュアサイズのおもちゃのように見えて驚き! 時間制、定員制での見学でたいへん人気なので、日程が決まったら、事前にWeb予約をしていくことをおすすめします。

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■Petronas Twin Towers
住所:Kuala Lumpur City Centre, 50450 Kuala Lumpur(Googleマップ
アクセス方法:LRT KLCC駅直結
入場時間:9:00~21:00(展望スペース)、10:00~22:00(スリアKLCC)
入場料:大人85リンギット、子ども35リンギット(展望スペース、時間指定の定員制)。
おすすめ記事:ペトロナス・ツインタワーの見所やチケット予約方法

クアラルンプールの名所2 KLタワー

KLタワー

ペトロナス・ツインタワーからすぐ、小高い丘の上にある高さ421mの通信塔。なかには展望台や展望レストランがあり、クアラルンプールの景色を360度楽しめる。季節ごとにライトアップの色を変え、見るものを楽しませている

ペトロナス・ツインタワーとともにクアラルンプールの景色にはなくてはならないシンボル的な建造物、KLタワー。通信塔の役割をもち、世界第4位の高さを誇ります。地上282mの場所にある回転展望レストランでは、伝統的なマレーシア料理を味わいながら、クアラルンプールの景色を楽しむことができます。

また、2016年に新しい展望エリアが登場。地上300mの高さに突き出した、床も壁も全面ガラス張りの箱型の展望スペース「スカイボックス」。そのなかで写真を撮ると、まるで空に浮いているように見えます。ただ、なにしろ足元が透けていているのでスリルも満点。ドキドキ体験も兼ねて、ぜひ挑戦してみてください。

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■KL tower
住所:2, Jalan Puncak, Kuala Lumpur, 50250 Kuala Lumpur(Googleマップ
アクセス方法:モノレール ブキッナナス駅から徒歩約25分
入場時間: 9:00~21:30
入場料:大人52リンギット~、子ども31リンギット~

クアラルンプールの名所3 バトゥケーブ

バトゥケイブ

奥に見えるのが272段の階段。階段の下では、巨大なインドの神様「ムルガイ神」が出迎えてくれる。この写真は、1年に1度のヒンズー教徒のお祭り「タイプーサム」のときの様子

バトゥケイブ

洞窟のなかに作られた寺で、全体がごつごつとした岩で覆われている。ヒンズー教の神様がいたるところに飾られていて、それぞれ神話のなかの場面を表している

272段の階段の上にあるヒンズー寺院。マレーシア国民の約7%の人口を占めるヒンズー教徒の祈りの場所です。サリーやパンジャビなどインド系の民族衣装で着飾った人々が訪れ、結婚式、出産祝いなど、人生の節目をここで祝っています。その光景を眺めていると、あれ、ここインドかも?と思ってしまうほどで、複数の民族がともに暮らすマルチカルチュラルなマレーシアという国の日常を体験することができます。

階段の下には売店があり、新鮮なココナッツ・ウォーターを販売。ココナッツ・ウォーターは体のなかの余分な熱を取ってくれる効能があるといわれているので、暑さにバテた方はぜひ試してみてください。また、おいしいインド系の料理を提供している食堂もあり、ここもおすすめです。

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■Batu Caves
住所:Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor(Googleマップ
アクセス方法:KTM バトゥ・ケーブス駅直結
入場時間:7:00~21:00
入場料:無料

クアラルンプールの名所4 マスジット・ジャメ

マスジット・ジャメ

1908年に建てられたクアラルンプールでもっとも古いモスク。イギリス人の建築家が、インドのムガール建築の影響をうけて設計。回廊の壁を飾るアーチ状の曲線が美しい。

クアラルンプールの語源は、クアラ=川の合流地点や河口、ルンプール=泥で、ふたつの泥川が合わさる地点のことを指します。このモスクは、語源の発祥の地であるクラン川とゴンバック川の合流地点に立っていて、クアラルンプールの発展を見守ってきました。

礼拝時間でなければ、中を自由に見学することが可能です。また、夜にはこの一帯がライトアップされているそうなので、スルタン・アブドゥル・サマド・ビルと合わせて見に行くのもおすすめ。ただし、繁華街ではない場所なので、夜歩く場合は、手荷物や周りの状況に注意しましょう。

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■Masjid Jamek
住所:Jalan Tun Perak, City Centre, 50050 Kuala Lumpur(Googleマップ
アクセス方法:LRT マスジット・ジャメ駅から徒歩すぐ
入場時間:10:00~12:30、14:30~16:00(お祈りの時間は不可)、金休
入場料:無料

クアラルンプールの名所5 プトラ・モスク

ピンクモスク

クアラルンプールの中心地から車で約1時間、整備された行政都市「プトラジャヤ」にあるモスク。かわいらしいピンク色なので、通称ピンクモスクと呼ばれている

マレーシアには各地にモスクがありますが、ここは行政都市プトラジャヤにあるモスク。2000人を収容する規模のものです。

特徴は、そのかわらしい色。現在世界で3つしかないといわれるピンク色で統一され、今やフォトジェニックなモスクとして、観光客にも人気のスポットになっています。無料で貸してくれるローブを羽織り、スカーフで頭を覆えば(女性の場合)、信者でなくても、なかに自由に入ることができます。モスクのなかに入ってみると、ひんやりとした大理石の床が心地よく、風通しのいい開放感のある作りで、オープンな印象を受けます。お祈りの時間以外であれば、礼拝堂の見学も可能です。

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■Masjd Putra
住所:Persiaran Persekutuan, Presint 1, 62502 Putrajaya(Googleマップ
アクセス方法:KLIAトランジット プトラジャヤ&サイバージャヤ駅から車で約10分
入場時間:9:00~12:30、14:00~16:00、17:30~18:00、金15:00~16:00、17:30~18:00(お祈りの時間は不可)
入場料:無料

クアラルンプールの名所6 イスラム美術館

イスラム美術館

オスマン様式の濃紺のタイルで飾られた外壁が印象的。また館内の天井は、放射線状に描かれた優美なイスラム・デザインで飾られている

館内の面積、約3万平方メートルという広々とした空間で、イラン、トルコなど中東のものから中国、インドまで、世界各国のイスラム文化にまつわる装飾品、経典などが飾られています。とくに見事なのは、世界のモスクの模型。精密に作られたモスクをじっくり眺めると、各国のお国柄を反映していて、興味深いものがあります。

また、併設するミュージアムショップでは、アラビア文様をモチーフにしたメモ帳やマグカップなどのお手軽なお土産から、クオリティの高い調度品を扱っていて、雑貨好きならぜひ。またレストランもお洒落な雰囲気のなかで、洗練された中東料理を味わうことができます。

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■Isramic Art Museum Malaysia
住所:Perdana, Jalan Lembah, Perdana Botanical Gardens, 50480 Kuala Lumpur(Googleマップ
アクセス方法:KTM クアラルンプール駅から徒歩約7分
入場時間:10:00~18:00
入場料:大人14リンギット、子ども7リンギット

クアラルンプールの名所7 スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

スルタン・アブドゥル・サマド・ビル

マレーシアの歴史を象徴する建物。イギリス占領下時代には連邦事務局、現在は最高裁判所として利用されている。この写真は夜のライトアップの様子

イギリス統治時代の面影を感じるエリア、ムルデカ広場周辺にあり、ひときわ目をひくレンガ造りの瀟洒な建物。イギリスの建築家によって設計されたもので、ビクトリア様式、ムーア様式、ムガール様式を3つの建築様式を融合した美しいデザインになっています。中央の時計台から左右対称の作りになっているのが特徴です。

残念ながら中には入れませんが、周りをゆっくり歩いて、写真撮影をしつつ、歴史を感じてみましょう。夜は、派手にライトアップされているので、その姿もまた楽しいです。

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■Sultan Abdul Samad Building
住所:Jalan Raja, Kuala Lumpur City Centre, 50050 Kuala Lumpur(Googleマップ
アクセス:LRT マスジット・ジャメ駅から徒歩約5分

クアラルンプールの名所8 チャイナタウン

クアラルンプール、チャイナタウン

露店が立ち並ぶペタリン通りを中心に、迷路のように曲がりくねった路地が広がるエリア、チャイナタウン

屋根付きのペタリン通りを中心に、約200メートル四方に広がるエリア。規模はだいたい横浜の中華街ぐらいです。メイン通りから一本入れば、細い路地。屋台がずらっと並び、店主が中華鍋でじゅうじゅうと揚げ物をし、地元の人が普段着でごはんを食べています。けっして洗練された雰囲気ではないけれど、アジアらしい喧噪を体験することができ、ガイドは個人的に好きな場所です。すぐ近くに、お土産スポットのセントラルマーケットもあります。

世界中にチャイナタウンはありますが、マレーシアならでは見どころは、チャイナタウンにある中国寺院の内側から門の方を振り返ると、すぐそこにヒンズー寺院が見えること。多民族国家のマレーシアは、イスラム文化、中国文化、インド文化が隣り合わせに存在している国。その象徴的な景色です。

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■Chinatown, Kuala Lumpur
住所:Chinatown, Kuala Lumpur (Googleマップ
アクセス:LRTパサール・セニ駅から徒歩約6分

ペナンの名所1 チョンファッツィ・マンション

チョンファッツイ・マンション

7年の歳月をかけて建築。立地や構造は徹底的に風水思想をもとにしており、吹き抜けの中庭には、水がたえず流れる仕組みがある

19世紀、ペナンの大富豪として活躍したチョンファッツィ氏が、一流の風水師や建築家とともに建てた家。外壁一面が美しいインディゴブルーで彩られ、通称「ブルーマンション」とよばれています。

現在はホテルとして営業しているので宿泊が可能です。また、1日3回のガイド付きツアーに参加すれば、宿泊者でなくても、豪邸内を見学することができます。

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■Cheong Fatt Tze Mansion
住所:Ground Floor, 14, Leith Street, George Town, 10200 George Town, Pulau Pinang(Googleマップ
アクセス:ジョージタウン中心部から徒歩約10分
入場時間:ガイドツアー(11:00、13:30、15:00)月休
ガイドツアー参加費:17リンギット

ペナンの名所2 極楽寺(ケッロクシー)

ペナン、極楽寺

マレーシア最大の仏教寺院で、12万平方メートルという広大な敷地をもつ。30メートルのパゴダや巨大な観音像は圧巻。パゴダは、中国・タイ・ビルマの三様式が混在しているといわれている

1890年に建設がはじまり、完成までに40年の歳月を要したといわれる極楽寺。カーブを描く迷路のような階段をのぼると、約1万体の仏像がはめ込まれている大きなパゴダやカラフルな建造物が現れます。頂上から眺めるペナンの景色も一見の価値があります。

ちなみに、極楽寺のふもとの町には、ペナン名物「アッサム・ラクサ」の有名屋台があります。地元のタクシー運転手なら必ず知っているので、極楽寺に行く前に寄ってもらうなど、セットで楽しむのがおすすめです。

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■Kek Lok Si Temple
住所:1000-L, Tingkat Lembah Ria 1, 11500 Ayer Itam, Pulau Pinang(Googleマップ
アクセス:ジョージタウンからタクシーで約20分
入場時間:8:30~17:30
入場料:パゴダのみ大人2リンギット

マラッカの名所 ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館

ババ・ニョニャ・ヘリテージ

海峡植民地時代に育まれた瀟洒なプラナカンの世界にトリップできる博物館

さかのぼること約600年前、マレーシアで初の王朝が建国された町、マラッカ。マラッカ海峡を有する貿易港として栄え、その発展がゆえに、ポルトガル、オランダ、イギリスの列強3か国に、数世紀という長きに渡って支配された歴史がある町です。

この時代を生き抜いた人々がつくりあげたマラッカの町は、今では東洋と西洋の文化が織りなす独特の表情を見せ、世界中から人々が訪れるマレーシア屈指の観光スポットになりました。

この町の見どころは多岐にわたりますが、とくにプラナカン一族の豪邸をそのまま公開している「ババ・ニョニャ・ヘリテージ」は必見。家宝や調度品の数々は、どれも貴重なもの。中国やヨーロッパから渡ってきた家具やカトラリーも多く飾られ、その時代の文化の流れを読み解くことができます。

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■The Baba Nyonya Heritage Museum
住所:Nos. 48 & 50 Jalan Tun Tan Cheng Lock,75200, Melaka (Googleマップ
アクセス:オランダ広場から徒歩約10分
入場時間:10:00~12:00、14:00~16:00、金土10:00~17:00、祝休
入場料:大人16リンギット、子ども11リンギット

マレー半島内陸部の名所 タマンネガラ

タマンネガラ

太古のジャングルがそのままの残されている貴重な地域。うっそうとした森のなかには、野生の動物をはじめ、250種にもおよぶ鳥、300万種の昆虫が生息している

国立自然公園に指定されている「タマンネガラ」。貴重なジャングル体験ができる場所です。アクセスには時間がかかりますが、日常とはがらりと異なり、身も心も浄化されるネイチャースポットです。

ここを訪れる場合、タマンネガラ内のホテルの宿泊はマスト。朝を知らせるモーニングコールは野鳥の鳴き声で、外に出ると、野生の豚がモグモグと野草を食べています。ガイド付きのナイト・ジャングルウォークやジャングルトレッキングなど、各ホテルではさまざまなアクティビティを用意しています。
タマンネガラ

タマンネガラへのアクセスもひとつの冒険。クアラルンプールから船着き場までバスで約5時間。そこから手こぎの小舟で川を上ること2時間30分。それも、行けども、行けども、川辺は同じようなジャングルの景色

まるでタイムスリップをしているような、森のなかで夢を見ているような、そんな気分になれるタマンネガラ。3日間の余裕があれば、ぜひクアラルンプールから足を延ばしてみてください。

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■Taman Negara
住所: Kuala Tahan, 27000 Kuala Tahan, Pahang(Googleマップ
アクセス:クアラルンプールからバスと船を使い、約8時間。専門旅行会社のツアーに参加するのもおすすめ。

ジョホールの名所 レゴランド

レゴランド

マレーシアの名所をレゴで組み立て。写真はピンクモスクとツインタワー。お見事!(写真提供:清水さん)

アジア地区で初めて建設されたレゴのレジャー施設「レゴランド」。アジアビジネスの拠点を目指して2006年にスタートしたジョール州の「イスカンダル計画」のひとつの名所として、2013年にオープン。多くの家族連れでにぎわっています。

実物の20分の1のサイズで再現したマレーシアの街並み、観光名所のレゴ細工は、300万個以上のレゴブロックを使った力作! 7つのテーマエリアで、ウォータースライダーなどの計40以上のアクティビティがあり、1日たっぷり遊べます。また、近くにレゴランド直営のホテルもあり、こちらも人気です。

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■LEGOLAND Malaysia Resort
住所:7, Jalan Legoland, Medini, 79250 Nusajaya, Johor(Googleマップ
アクセス:ジョホールバル中心地より車で約30分
入場時間:10:00~18:00 
入場料:テーマパークは大人195リンギット、子ども(3~11歳)155リンギット
(※事前のネット予約で割引あり)

コタキナバルの名所 キナバル公園

キナバル公園

2000年、ユネスコ世界自然遺産に登録されたキナバル公園。可憐な高原植物や天高く成長した熱帯雨林植物など、希少な生態系に触れることもできる

ボルネオ島サバ州にある世界的に名の知れた国立公園。先住民族の言葉で、祖先の魂が眠る“アキ・ナバル”を名前の由来にもつ名峰キナバル山を中心に、7万5400ヘクタールにも及ぶ広大なエリアです。

キナバル山というと、登山を目的に訪れるイメージがありますが、実際に登るのは訪問者の10%程度だそう。公園本部周辺のハイキングコースでも、じゅうぶんに大自然に触れることができます。また、キナバル山登頂を目指す場合は、事前の予約が必要で、ガイドとともに登ります。比較的登山経験の少ない方でも登頂は可能ですが、富士山を越える標高なので、かなりハード。その分、山頂の雲の上からの景色は心を揺さぶるものがあります。

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■Kinabalu Park
住所:89300 Ranau, Sabah(Googleマップ
アクセス:コタキナバル市内より車で約20分
入場時間:24時間(管理事務所) ※ビジターセンターは9:00~16:30入場料:大人15リンギット、子供(18歳未満)10リンギット

クチンの名所 セメンゴ・ワイルドライフセンター

クチン、セメンゴ

親とはぐれたり、森で怪我をしていたり、人間のペットにされていたオランウータンの保護施設。ちなみにオランウータンはマレー語で森の人という意味

ボルネオ島サラワク州は、土地面積の半分以上を太古のジャングルで覆われています。その森で暮らしているオランウータンが、何らかの事情で保護の必要性があると判断された場合、ケアをする施設がここ、セメンゴです。

ただ保護施設といっても、森のなかにあり、オランウータンは施設と森を自由に行き来できるオープンな環境。そのため、現在30頭のオランウータンが保護対象になっていますが、なかには1年に1度も姿を見せなかった子もいるそうです。1日2回(9:00~10:00、15:00~16:00)の餌の時間があり、その時間に合わせて見学をすれば、ほぼ間違いなくオランウータンの姿を見ることができます。木の上でのびのびと遊ぶ彼らの姿は愛らしく、ずっと見ていたくなります。

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■Semenggoh Wildlife Centre
住所:93250 Siburan,Sarawak(Googleマップ
アクセス方法:クチン市内からタクシーで約40分
※路線バスもあるが、1時間に1本程度で、15時以降は無いので注意。
入場時間:8:00~10:00、14:00~16:00
入場料:大人RM10
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。