貧乏なままで金持ちになれない人は「行動していない」
稼げるようになるために本当に必要なスキルとは何でしょうか?よく挙げられるのが語学や難関の資格などです。スキルと言えるかどうかはわかりませんが、ひとつ挙げると「行動する力」ではないかと思います。語学が堪能でも難関資格を持っていても、貧乏な人はたくさんいます。ではなぜ貧乏なのかというと、行動していないからです。
本を読んで満足する。ネット記事を読んでわかった気になる。以上。という人がほとんどです。ビジネスでお金持ちになるには、たとえばホームページを作り、ブログ記事を書き、営業に出かけるなど行動を伴う必要があります。
投資でお金持ちになるには、たとえば不動産投資なら現地を見に行き、銀行に融資をお願いしに行くなど行動が必要です。株でもFXでも、口座を開設してお金を入れ、銘柄を分析して購入ボタンを押さなければならない。
そうやって行動すれば、「うまくいかなかった」などの結果が出てきます。結果が出れば「何が問題だったのか」という問題意識が生まれ、「次はどう変えるべきか」という課題につながり、「次はこうしてみよう」という方針が明確になります。
それを繰り返せば、成功の道筋が見えてきて、その蓄積が成功を再現させるノウハウになる。さらに、最初は傍観していた周囲の人も近寄ってくるし、ハイレベルな人とも付き合えるようになる。
今、貧乏なのは「ラクにできること」しかやっていないから
しかし、行動を起こさなければ、何も結果が出ないから何も得るものはない。結局自分の生活は代わらない。「自分は行動しているはずなのに結果が伴わない」という場合は、行動の量が足りていないか、「目的達成のためにやるべきこと」ではなく「ラクにできること」しかやっていないからの可能性があります。
たとえば「クリックしたら1ポイント貯まる」という行為をどれだけ積み上げてもお金持ちにはなれません。それは「本当にやるべきこと」から逃げているだけ。
「お金持ちになるにはこんなことを繰り返してもダメだ」と頭では分かっていても、面倒とかリスクがあるからと言い訳をして、必要なことから目をつむる。これもやはり「行動する力」の欠如の一例ではないでしょうか。
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