貧乏になる人は、時期を決めて定期的に見直しをします。あるいは年末年始で1年間のパフォーマンスを検証し、次はどうしようかと考えます。いわゆる「リバランス」ですね。これは資産を減らすリスクの高い人の行動です。
稼いでいる友人たちに聞くと、ほぼ全員、家計管理はしていないとのことでした。つまり、家計簿はまったくつけておらず、スマートフォンに入力などもしていない。彼らが、まだお金持ちになる前からのことだそうです。これはなぜなのか? 彼らはいったい何をしているのか?
金持ちを目指す人の中には、出費をできるだけ削っている人も多いと思います。ただ技術もサービスも法制度も変化しており、今お金を使っておくと将来トクすることもあります。ここでは、お金を使うことで後でトクするアイデアをご紹介しましょう。
「金持ち体質」の人が日々実践している節約法とは? 貯まらない人との大きな違いは、「節約しよう」という考えではなく、むしろ「どうやったら自分のお金を有効に使えるか」を強く意識しているところ。買い物をするときの心がけをレクチャーします
前回の記事「金持ち体質になる節約法」で、買い物をする前にまず検討することを書きました。買い物をするときの節約をするほかに、固定費の削減は貯まる体質になるには重要なポイント。住居費や電気代節約のアイデアを伝授します!
お金持ちの人たちは、健康・医療についてどのような思考様式、行動様式を持っているのでしょうか。私の周囲のお金持ちに聞いてみました。結果は、2極分化しているということがわかりました。
本当のお金持ちは、カードの年会費もポイントもゴミみたいなものですから、どのカードを持つかはもちろん、カードを使うかどうかすらどうでもいいことです。しかし私たちのような一般市民が賢くお金を使おうとすると、カードは強い武器になります。
私は1年半前の引っ越しを機に、持っているもののほとんどを捨てました。そして、何も困ったことは起きていません。私は何だかんだ言っても、後生大事にモノを溜め込みすぎており、モノの保管のために家賃を払っていたということです。
金持ち体質の人は、「自己投資」についてはフツウの人の見解とは異なっています。業務上どうしても必要な場合、あるいは資格がなければできない仕事を手がける場合を除き、自己投資=資格を取るという発想はありません。
時短生活とは、同じ時間を過ごしても、人より多くのことが得られるような工夫をすることです。ふだんの行動よりもスピーディに生活する必要がありますが、人生をせわしなく生きるのではなく、充実感を得るための工夫です。
お金持ち体質の人は、洋服など外見に対してはどのように考えているのでしょうか。実は健康と同じく、こちらも両極端です。全く関心のない人と、徹底的にのめりこむ人とに。特徴は、中途半端な人がいない、という点です。
耐久消費財を買うときは、購入時の値段だけでなく、ランニングコストまで踏まえましょう。さらに、最終的にそれを捨てるまでにかかる値段も考えてみましょう。
私たちは子どもの頃から、お小遣いをもらったら「貯金しなさい」と言われて育ってきました。そして、子どもの頃は何の疑問も抱かなかったと思います。しかし、自分の両親とはそもそも生きる時代が違うわけですから、親が言ってきたことも一度は疑ってみる必要があります。
通学定期など値引きのない商品、英会話やエステ、雑誌の定期購読など年間契約ができるもの、チケットの回数券、化粧品など、既に支出が決まっていて、値引きが少ない商品、モデルチェンジが頻繁でない商品にはメリットがあります。しかしわが家では、消費税対策はしていません。
学校教育では、テストで良い点を取ることやミスをなくすことが重視されます。しかし、この勉強方法では、従業員量産システムに組み込まれることになります。稼ぐ力を身につけるには、この「他の誰かに有利なシステム」から脱却し、自分の頭で考える必要があります。
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