名古屋の名物グルメ・手羽先! おつまみや惣菜・お土産として人気
名古屋めしの1つ、手羽先(の唐揚げ)。「風来坊」「世界の山ちゃん」の2大チェーンが何といっても有名で、この他にも名古屋市内の居酒屋なら必ず食べられるほどの定番メニュー。「とりあえずビール」ではなく「とりあえずビールと手羽先」が名古屋ルールなのです(?)。また惣菜としても人気で、デパ地下では必ず購入できるほどの定番商品です。ここでは「居酒屋へ行っている時間がない……!」「家族におみやげで持って帰りたい!」という人向けに、名古屋駅で購入できる持ち帰り用の手羽先を紹介します。
<目次>
まろやかな甘辛い味で子どもたちにも食べさせたい「まつおか」
名古屋のデパ地下惣菜の大定番が「まつおか」です。市内の主要百貨店のほとんどに出店していて、さらには北海道から九州まで全国に60店舗以上を展開している大人気チェーンです。 その一番の人気商品が手羽先の甘辛揚げです。“おふくろの味”をテーマとするまつおからしく、タレのまろやかな甘辛さは子どもからお年寄りまで誰にでも受け入れられる味わい。お酒のおつまみだけでなく、ご飯のおかずにもぴったりです。素材のよさを実感できる! 鶏肉の代名詞「さんわ」の手羽唐
続いてはさんわグループの惣菜店「尾張さんわ屋」。さんわは明治33年に創業した愛知県の養鶏の草分けで、名古屋では“さんわ=鶏肉”の代名詞として誰もが知る存在です。 飲食店や精肉店、惣菜店などを各地で展開していて、名駅エリアではジェイアール名古屋タカシマヤに精肉と惣菜店、名鉄百貨店に惣菜店を出店しています。一番人気の手羽唐は、さんわオリジナルの秘伝のタレが決め手。ほんのりニンニクが利いたパンチのある香りが印象的で、甘みの後にピリッとした辛味が表れます。身は大ぶりで表面はカリッと香ばしく、中身はジューシー。さすが鶏肉のリーディングカンパニーだけあって、素材のよさを実感できます。それだけに手羽唐も、若鶏と名古屋コーチンの2種類を買って食べ比べしてもらいたいものです。
ダシが上品な「石昆」うみぁーっ手羽
取り扱い店舗が多く日持ちもするのでお土産にしやすいのが「石昆」のうみぁーっ手羽です。こちらは唐揚げではなく手羽煮。じっくり煮込んだ柔らかい鶏肉に、昆布ダシの上品な味わいが芯までしみ込んでいて、ビールはもちろんですが、日本酒とも相性抜群。骨が細かくて先っぽの部分も、しゃぶっているとほろほろと身が離れ、さらに軟骨も柔らかくて食べやすく、余すところなく食べ尽くせます。 名古屋駅では、「味の司 石昆 ミッドランドスクエア店」、ジェイアール名古屋タカシマヤ、JR東海リテイリング・プラス各店(旧東海キヨスク)、名鉄商店、近鉄名古屋駅ファミリーマートで販売。「奥三河どりのうみぁーっ手羽」は名古屋駅限定商品(名鉄商店、ジェイアール名古屋タカシマヤ除く)、「奥三河どりのうみぁーっ手羽 矢場とんみそ味」「奥三河どりのうみぁーっ手羽 味仙台湾ラーメン味」は名鉄商店限定商品です。「風来坊」「山ちゃん」も合わせて食べ比べを楽しんで
名古屋人にとってはおなじみの手羽先ですが、タレ、スパイス、そして肉質と食べ比べてみると店ごとに個性があります。マイフェイバリットを見つけるもよし、その日の気分でいろんな店の味を試してみるもよし。名駅ならいろいろな店舗で手羽先を購入できるので“はしご買い”して店々の味を食べ比べてみるのも楽しいでしょう。もちろん、手羽先といえば「風来坊」「世界の山ちゃん」は外せません。名駅には両社のテイクアウト専門店(風来坊は近鉄パッセ、近鉄名古屋駅構内、山ちゃんはジェイアール名古屋タカシマヤ、名鉄百貨店本館メンズ館)もあるので、まずはこちらを買って名古屋スタンダードを味わってみると、先に紹介した3軒の食べ比べもいっそう楽しくなるはずです。
<各百貨店、商業施設のYahoo地図情報>
□ジェイアール名古屋タカシマヤ
□近鉄パッセ名古屋店
□名鉄百貨店本館メンズ館
□ミッドランドスクエア
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