サラリーマンや共働き主婦が副業を始めるときに問題になることが多いのが、家族への影響です。家族と過ごす時間が減る、家事がおろそかになるなど、今までの生活との違いが顕在化するからです。これが原因で家族に副業を反対されてしまうに遭わないために対策できることを考えてみましょう。

時間の使い方について、きちんと説明する

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副業を始める前に家族にどう説明するか。それが第一関門

誰にとっても一日は24時間です。サラリーマンや共働き主婦が副業を始めるとなれば、いままで使っていたどこかの時間を削ることになります。それが、家事の時間を削る、外食や旅行の時間を削るということになれば、家族にも少なからず影響します。

こうした家族に及ぼす影響を最小限に抑えることを考えることが重要です。そして、「副業を始める」という宣言をしたときに、家族への影響が少ないことをどのように説明するかを考えておきましょう。場合によっては、副業にあてる時間を限定する、副業を始める時期を先延ばしにするなど、「時間的な約束」をすることも必要になるかもしれません。

副業でお金を稼ぐことは家族のためになる

副業を始めることで、少なからず家族への影響があるという前提に立った場合、むしろポジティブに、副業でお金を稼ぐことが家計にとってプラスになることを説明するというのはいかがでしょうか。

副業で稼ぐお金を全て自分のお小遣いにするのではなく、家族全体のために使うなどです。それであれば、副業で稼いだお金で家計全体が楽になり、家族にとって何らかの恩恵があるはずです。

さらには、例えば、子どもの習い事の月謝に使う、夏の旅行費用に充てるなど、家族にとってもプラスになるお金の使い方だとしたら、応援してもらえるのではないでしょうか。

副業の安全性をしっかりとアピール

家族が副業に反対する場合、事業そのものの安全性を心配するケースが目立ちます。例えば、赤字続きでコストがかかり、お金がなくなってしまうのではないか、問題を起こして損害賠償請求をされたらどうするんだ、借金をしてまで副業をして払えなくなったらどうするんだ、などです。

副業といえでも、危険性がゼロというわけではありません。ただ、「しないこと」を先に決めておけば、リスクを限りなくゼロの状態に持って行くことは可能です。例えば、「危ない仕事はしない」「人は雇わない」「借金をしない」など、安全性という視点で制限を設けてみてはいかがでしょうか。

将来性、夢や目標を示して理解してもらう

副業を始める間際で家族に反対されて振り出しに戻る。そんなケースをよく見かけます。原因の大半は、なかなか言い出せずに家族に黙って副業の準備をして、発表したところ、やっぱり反対された。そんなパターンとなっています。

そんな風にならないためには、日頃から将来の夢を語り、人生でどうしても成し遂げたい、やってみたいことがあるんだ、という思いを話しておくことが重要です。その夢や思いが強ければ強いほど、周囲に応援、協力をしてもらえるでしょう。単に小銭稼ぎとは違うんだ、将来性があること、大好きなことに打ち込みたいんだという思いをどう伝えるか、考えてみましょう。

家族も楽しめる副業を選ぶ道も

副業と家族との時間、両者のバランスをとる究極の方法は、家族も楽しめるような副業をすることです。

例えば、覆面調査員の副業であれば、家族と一緒に食事や買い物をしつつ、レポート調査をするということが可能です。オークションサイトで何かを販売する副業であれば、家族も自分で何かを出品したり、梱包をしたり、楽しみながら過ごすこともできるでしょう。子どもと公園で遊んでいる写真を撮影して、写真素材として販売するという手もあります。

いずれにしても、副業を応援してもらうひとつのコツは、自分自身が楽しんでやっていることかもしれません。
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