横浜で梅が楽しめる公園・名所

横浜で桜の前に楽しめるのが「梅」のお花見。梅の花が楽しめる横浜の公園・名所を紹介します。梅は桜と違い、早咲き・中咲・遅咲きの木があるので、長い期間、花が楽しめるのが特長です。2018年の梅まつり・観梅会などイベント情報も掲載。※< >内は梅の本数


【中区】三溪園<約600本>

三溪園には約600本の梅が植えられており、2月~3月にかけて順次花が咲いていきます(2012年撮影)

三溪園には約600本の梅が植えられており、2月~3月にかけて順次花が咲いていきます(2012年撮影)

四季折々の花が楽しめる日本庭園「三溪園(さんけいえん)」。古くから梅の名所としても名高く、園内には約600本の梅が植えられています。毎年2月に入るとちらほらと咲き始め、順次と見ごろを迎えます。

臥竜梅(がりょうばい)は、竜が地を這うような樹形をしています。画家 下村観山が、屏風画「弱法師(よろぼし)」(東京国立博物館所蔵)を描く際に、モデルにしたことで知られています(2012年撮影)

臥竜梅(がりょうばい)は、竜が地を這うような樹形をしています。画家 下村観山が、屏風画「弱法師(よろぼし)」(東京国立博物館所蔵)を描く際に、モデルにしたことで知られています(2012年撮影)

竜が地を這うような樹形の臥竜梅(がりょうばい、例年の見ごろは2月下旬から3月上旬)や萼(がく)が黄緑色になっている緑萼梅(りょくがくばい、同2月上旬~下旬)など珍しい梅が見られます。

「観梅会」期間中は毎日、初音茶屋(はつねぢゃや)で麦茶の無料接待が行われています。この他、お囃子や猿まわしなどのイベントも行われますので、公式サイトで日にちを確認のうえ、お出かけください。合掌造りの古民家「旧矢箆原(やのはら)家住宅」内ではお雛様の展示も。

観梅会
期間:2018年2月10日(土)~3月4日(日)
URL:観梅会について(三溪園)

【DATA】
場所:横浜市中区本牧三之谷58-1
開園時間:9:00~17:00(最終入園は16:30)
入園料:大人700円 小人 200円 ※2017年7月より料金改定
※この他、割引や回数券、パスポートなどがあり⇒三溪園公式サイト
休園日:12月29日、30日、31日 ※不測の事態による臨時休園あり
交通・アクセス:根岸駅1番乗り場より《市バス58・99・101系統 》10分 本牧下車 徒歩10分
横浜駅東口2番乗り場より《市バス8・148系統》35分 三溪園入口下車 徒歩5分、《ぶらり三溪園BUS》(土・日曜日・祝日限定運行)45分 三溪園下車すぐ
TEL:045-621-0634
URL:三溪園 
※さらに詳細な情報は⇒記事:横浜が誇る日本庭園・三溪園で梅を愛でる

【中区】根岸森林公園<68種約310本>

根岸森林公園内に整備されている梅林(2017年2月17日撮影)

根岸森林公園内に整備されている梅林(2017年2月17日撮影)

日本初の洋式競馬場の跡地から生まれた公園で、横浜を代表する公園のひとつである根岸森林公園。約18ヘクタールの広大な公園内には、なだらかな自然の丘陵を活かした芝生の広場に隣接する梅林があります。

68種約310本の梅が植えられており、紅白咲き乱れるようすは圧巻(2017年2月17日撮影)

68種約310本の梅が植えられており、紅白咲き乱れるようすは圧巻(2017年2月17日撮影)

梅の小径が整備されており、ベンチなどもあるので、ゆっくりと散策できます。芝生の広場ではシートを広げてお弁当なども食べられるほか、ポニーとふれあえる根岸競馬記念公苑、馬の博物館も隣接していますので、1日のんびりとピクニック気分を味わっては。

「梅まつり」では、茶会や琴の演奏会、馬とのふれあい・記念撮影会や梅林解説ツアーなどが行われます。日時をチェックしてお出かけください。

梅まつり
2018年2月3日(土)、4日(日)11:00~15:00
URL:根岸森林公園 

【DATA】
住所:横浜市中区根岸台1-2
アクセス:JR京浜東北・根岸線 根岸駅あるいは桜木町駅より市営バス21系統「旭台」あるいは「滝の上」下車、横浜駅より市営バス103系統「滝の上」あるいは「旭台」下車、根岸駅あるいは山手駅より徒歩約15分
URL:根岸森林公園 

 

【港北区】大倉山公園<32種約200本>

「淡路枝垂(あわじしだれ)」は例年2月中旬~下旬に見ごろを迎えます(画像提供:横浜市港北区地域振興課)

「淡路枝垂(あわじしだれ)」は例年2月中旬~下旬に見ごろを迎えます(画像提供:横浜市港北区地域振興課)

大倉山公園にある梅林は、1931(昭和6)年に開園。32種類約200本の梅の木があり、毎年1月下旬~3月にかけて楽しめます。中には、一つの枝に淡い紅、紅、白の花が咲き乱れる「思いのまま」や、花弁を支える萼(がく)の部分が緑色の「緑萼梅(りょくがくばい)」など珍しい梅もあるので探してみては。
一つの枝に淡い紅、紅、白の花が咲き乱れる「思いのまま」。見ごろは例年3月上旬~中旬(画像提供:横浜市港北区地域振興課)

一つの枝に淡い紅、紅、白の花が咲き乱れる「思いのまま」。見ごろは例年3月上旬~中旬(画像提供:横浜市港北区地域振興課)

1989(平成元)年から続く「大倉山観梅会」では、野点や三曲演奏、舞踊などのステージのほか、大倉山梅酒「梅の薫」の新酒の試飲・販売、地元商店街による出店、園芸品販売などが開催。入場無料で誰でも楽しめます。駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

大倉山観梅会「野点」の様子(画像提供:横浜市港北区地域振興課)

大倉山観梅会「野点」の様子(画像提供:横浜市港北区地域振興課)

大倉山梅酒「梅の薫」は、1991年の梅林開園60周年記念事業として、大倉山梅林にある「白加賀」実を手もぎで収穫して漬け込み、製造販売をスタート。アルコール度数はワインとほぼ同じ13度、やや甘目で濃厚な味わい。大倉山観梅会では前年の梅を使った新酒が先行販売されます(画像提供:横浜市港北区地域振興課)

大倉山梅酒「梅の薫」は、1991年の梅林開園60周年記念事業として、大倉山梅林にある「白加賀」の実を手もぎで収穫して漬け込み、製造販売をスタート。アルコール度数はワインとほぼ同じ13度、やや甘目で濃厚な味わい。大倉山観梅会では前年の梅を使った新酒が先行販売されます(画像提供:横浜市港北区地域振興課)
 

大倉山公園内にある洋館「大倉山記念館」は、1932(昭和7)年に建設され、現在は横浜市民の文化施設として利用されています。プレ・ヘレニズム様式と呼ばれるギリシャ神殿風の建物で、正面の円柱が特徴的。ドラマなどロケ地としても活用されています。館内は、ホール、集会室、ギャラリーや、併設されている大倉精神文化研究所の図書館や閲覧室などがあり、ロビーは誰でも利用可能(2018年1月29日撮影)

大倉山公園内にある洋館「大倉山記念館」は、1932(昭和7)年に建設され、現在は横浜市民の文化施設として利用されています。プレ・ヘレニズム様式と呼ばれるギリシャ神殿風の建物で、正面の円柱が特徴的。ドラマなどロケ地としても活用されています。館内は、ホール、集会室、ギャラリーや、併設されている大倉精神文化研究所の図書館や閲覧室などがあり、ロビーは誰でも利用可能(2018年1月29日撮影)


大倉山観梅会
日時:2018年2月17日(土)、18日(日)10:00~16:00
URL:大倉山観梅会(横浜市港北区地域振興課)
URL:大倉山公園梅林 梅の開花情報(横浜市港北区地域振興課)

【DATA】
住所:横浜市港北区大倉山2
アクセス:東急東横線 大倉山駅から徒歩約7分
URL:お花見のできる公園 大倉山公園(横浜市環境創造局)


その他の横浜市内の梅が楽しめるスポット

【金沢区】金沢自然公園<約250本>
URL:http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/kanazawapark.php

【青葉区】こどもの国<約300本>
URL:http://www.kodomonokuni.org/

【旭区】こども自然公園<38種類約220本>
URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/yokohama/ko-sizenhana.html

【磯子区】岡村公園<約150本>
URL:http://www.kanagawaparks.com/okamura/

【保土ヶ谷区】県立保土ヶ谷公園<50種約120本>
URL:http://www.kanagawa-park.or.jp/hodogaya/

【港南区】久良岐公園<約40本>
URL:http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/park/yokohama/kurakihana.html

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