冬フェスと夏フェスの違いって?
最近、冬レジャーが人気を集めています。ウィンタースポーツに比べて手軽に参加しやすいキャンプ、そしてフェスに参加する人が最近増えているようです。もっとも、屋外開催でキャンプと一体型のものが多い夏フェスに比べて、冬フェスは屋内開催のものが多く、天候を気にせず参加できるというのが大きな特徴。夏フェスは熱中症が心配という人でも気軽に参加できますよ。
音楽のジャンルは多種多様。メジャーどころでは年末に千葉・幕張で行われる「COUNTDOWN JAPAN(CDJ)」や、同じく年末に大阪で行われる「FM802 RADIO CRAZY」が東西二大冬フェスとして有名ですが、名古屋で10年にわたって行われている「年末調整GIG」を筆頭に、”ネクストブレイク”なアーティストと出会える冬フェスも全国各地で開催されています。
冬フェス必須アイテムを男女別+家族向けに紹介
今年もウィンターロックフェス、カウントダウンイベントが全国各地で開催されます。クリスマスに出来た恋人と年末のフェスに参戦……、友達に誘われて急遽初参戦……、そんなあなたでもこれさえ抑えれば安心!という冬フェス必須アイテムを男女別、さらには家族向けにご紹介します。<目次>
冬フェスは「寒さ&暑さ」両方の対策がマスト
夏フェスとの決定的な違いは、「暑さ」と「寒さ」両方の対策を行わないといけない点。「寒いだろうと着こんで行ったら、会場が案外暑くて困った」という声も聞きます。厚着をしすぎたために汗をかいて、かえって体を冷やしてしまうような失敗は避けたいものです。まずは最低限の持ち物チェックをしましょう。
- チケット
- 財布
- 携帯・スマホ
- スマホ充電器
- タオル(大・小)
- カイロ
- 汗拭きシート
- ウェットティッシュ
- ポケットティッシュ
- ペットボトルホルダー
一日中動き回るために、持ち物は最小限にとどめたいもの。アウターや大きな荷物は会場のクロークに預けることもできますが、グループで行く場合、みんなでまとめて預けると安心な上にクローク代を節約できます。そのためクロークに預ける荷物も、少ないに越したことはないですね。
最近は「フェスお一人様参戦」も増えていますが、行き来の負担も考えて困らない程度の荷物に留めると良いでしょう。
持ち物の中で特に気を付けたいのが、6番の「カイロ」と7番「汗拭きシート」。冷えたらすぐ温める。温まったら冷えないようにする。長時間楽しむために、こまめな体温調節が欠かせません。
また食事代や物販を考慮した現金を、また現金の中でも小銭と千円札を多めに入れておくことがポイント。屋台では釣銭切れ、1万円札NGなんてところもあるので要注意です。ちなみに最近では、会場内にあるお店で電子マネーやクレジットカード支払いに対応したフェスもあるので、現金をたくさん持つのに不安がある人は事前にフェスの公式ページを確認してみてはいかがでしょうか?
その他、緊急時に備えて保険証(もしくは保険証のコピー)を必ず入れておきましょう。
冬フェスにおすすめのカバン・服装・靴は?
会場内で過ごす服装は「軽量・動きやすさ」を重視して選びましょう。ショルダーバッグ、サコッシュバッグ、ウエストポーチなど、両手が空くデザインのバッグが安心。服装は冬場のマラソンウェアのように動きやすく、保温性と通気性を兼ね備えたものがおすすめです。モッシュが起こりにくい後方でゆったりとライブを観たい人は、冷え防止に保温性の高いヒートテックなどの肌着を上下で揃えると良いでしょう。靴は履きなれたスニーカー、ランニングシューズがおすすめ。ブーツはヒールのある靴はNG。フロアの前方でライブを思いっきり楽しみたい!という人は、踏まれて汚れることも覚悟で当日履く靴をセレクトしましょう。屋内のフェスは足元から冷えが来るので、防寒用中敷きを持ち歩くというフェス常連者も多いようです。
忘れやすい! 音楽イベント会場で快適に過ごすためのポイント
「持ち物」の準備に加えて、「心構え」の準備として、次の3点を忘れないようにしましょう。- 会場のクローク(ロッカー)の有無を確認
- トイレの位置を確認
- 水分・塩分補給を忘れない
あとは思う存分踊り、歌い、楽しみましょう。
さてここからがいよいよ本題。男女別の冬フェスのマストアイテムをご紹介します。
【女性編】冬フェス必須アイテム・注意点
夜まで防寒対策できるアイテムを確認しておきましょう。
- 冷え対策のマフラーと汗拭きタオルの機能を兼ねたロングタオル
- 首を冷えから守るフード付きウィンドブレーカー
冬フェスには動きやすさと防寒の両方を備えたフード付きのウィンドブレーカーがおすすめ!(画像はAmazonより:http://amzn.asia/5LQEsfB)
- 肌の露出はなるべく避ける
- 乾燥から喉を守るマスクと飴ちゃん
- 野外フェスで大活躍! 靴用カイロ
・長時間のフェスでもOKな髪型
人気アーティストのライブはたくさんのファンでもみくちゃになりますから、長い髪は束ねておくのが基本。パウダールームが完備していない会場もあるので、崩れやすい髪型はNGです。
【男性編】冬フェス必須アイテム・注意点
男性は汗ケア&防寒に注意!
- 着脱しやすい軽量なパーカー
- 替えのTシャツ
好きなバンドのライブTシャツを準備しておくとフェス慣れ感が一層アップ!(画像はAmazonより:http://amzn.asia/2gkd7a0)
- 汗拭きシート
- 救急セット
- ウェットティッシュ
【家族編】冬フェス必須アイテム・注意点
近年、家族連れでのフェス参加者も見かけます。家族で一緒にゆったり楽しむことが多いと思うので、防寒対策をバッチリしておきたいですね。その他、フェス参加前には思いつかなかったという人も多い、意外な便利なグッズもご紹介します。- ゴミ袋とティッシュは多めに
- 軽食はコンビニレジ横の「小腹を満たす」系を
小さくて手軽に食べられるものを準備しておこう(画像はAmazonより:http://amzn.asia/5tL95Pj)
- 救急セット
- 飽きないためのおもちゃ
- 大きめのリュックに全部詰め込んで
いかがでしたか? フェスの会場によっても「あれがあると良かった」「あれがないから困った」ということもあるかもしれませんが、多くの会場で便利なアイテムをまとめてみました。大事なのは、怪我と体温調節に気を付けて音楽を楽しむこと! あなたなりの楽しみ方を、冬フェス会場で探してみてくださいね。
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