名古屋駅南の大規模再開発の真打ちが遂にオープン
名古屋の新しいランドマーク、グローバルゲートが2017年10月5日、グランドオープンしました。場所は名古屋駅の南側に広がる「ささしまライブ24」地区。ここは旧国鉄笹島貨物駅跡地で、2005年から映画館やライブハウスなどができ、さらに愛知大学や中京テレビが移転するなど、アミューズメントとカルチャーが融合した新しいエリアとして生まれ変わってきました。このグローバルゲートのオープンで10余年越しの大規模再開発が完了。2017年10月7、8日には多彩な記念イベントが開かれ、いよいよ“まちびらき”を迎えます。
グローバルゲートは名古屋駅からあおなみ線で1区間(2分)のささしまライブ駅と直結。地上36階建ての高層タワー(31~36階が名古屋プリンスホテルスカイタワー)、17階建の大和ハウス名古屋ビル、両棟を結ぶ5階建ての低層商業棟で構成されます。
高感度のショップをセレクトした商業棟
にぎわいを創出するのが真ん中の商業棟。飲食、物販を中心に49店舗が入居します。「宮きしめん」など定番の名古屋めしもありますが、地名度に頼らず東海地方の感度の高いショップをセレクトしているのが特徴です。左/「TRUNK COFFEE STAND」は“名古屋で一番イケてるカフェ”の3号店 右上/安定の定番名古屋めし「宮きしめん」 右下/肉のスギモト&人気スイーツのシェ・シバタがコラボした新感覚カフェ「YUZU CAFE」
人気ビストロ、ビストロダイアの新業態「GrandDiaLibraSasashima(グランド ダイア リブラ ササシマ)」。ランチ5千円~、ディナー8500円~
インテリアなどの個性派がそろい踏みのショップ群
物販はインテリア、テーブルウエアのショップがとりわけ充実。愛知が誇るロングセラー家具、カリモク60をフルラインナップする「大須DECO」、静岡県浜松市の学習机メーカー「キシル」など、他ではなかなかお目にかかれないロングライフ商品と出会えます。名古屋初登場のプリンスホテル
オフィルビルの高層棟の上層階31~36階は名古屋プリンスホテルスカイタワー。プリンスホテルとしては名古屋初進出となります。ささしまライブ24が中川運河に面していることから、コンセプトは「空の浮きふね」。船をモチーフとした意匠がところどころに配されています。レストラン、客室、どこからも眺望は抜群で、非日常を感じさせてくれます。
新しい街の誕生を印象づける緑豊かな癒しの空間
「GREEN STYLE」というコンセプトの通り、緑がふんだんに採り入れられているのも魅力。屋上には庭園と農場が整備され、ベンチもあるので緑に囲まれてランチを取ることも可能です。さらに総合的な学童施設やレンタルカフェスペースなどもあり、多様なライフスタイル、ビジネススタイルに対応しています。名古屋を訪れる人にとってはもちろんですが、地元の人にとっても新鮮な出会いが期待できるグローバルゲート。ひとつの商業施設がオープンしたというよりも、ささしまライブ24という新しい街が誕生したことを印象づけてくれ、名古屋の楽しみ方、過ごし方が大きく広がるきっかけとなりそうです。
<DATA>
●グローバルゲート
住所:名古屋市中村区平池町4-60-12
アクセス:名古屋駅よりあおなみ線で2分
TEL:052-414-6370(商業棟代表)
営業時間:11:00~23:00(一部店舗によって異なる)
定休日:不定休(店舗によって年末年始休など臨時休業あり)
ホームページ:グローバルゲートSHOPS AND RESTAURANTS