傘寿とは? 意味や由来を解説

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世界保健統計(2016年)では、男女平均が83.7歳。日本が世界一の長寿国。こうしてみるとこの傘寿の80歳は、ちょうどタイムリーにも平均年齢と似通っていますね

「傘」という字は略字にすると「ひとがしらに漢数字の十」と書き、縦書きで八十と読めます。このことから傘寿(さんじゅ)は「80歳」のお祝いと言われ、「傘」を開く様子が末広がりに広がって、縁起がよいと言うことに起因しています。また八十寿(やそじゅ)とも言います。


傘寿のお祝いのやり方

長寿のお祝いは、還暦(60歳)から始まり、古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)と続きます。古希や喜寿に比べると、この傘寿、あまり知られていないようです。いずれも長寿のお祝いですので、今まで長生きできたことを家族や親戚、知人でお祝いしてあげましょう。

主役はご本人ですので、会食の場所や食事など、どのような形がよいのか希望を聞いてあげてもよいかと思います。ただし現在の本人の健康状態など個人差が大きく出る年齢ですので、よく計画をしてお祝いをしてあげることが大事です。


傘寿のお祝いをする時期

数え年80(歳)や満年齢(79歳)どちらでも決まりはありません。世界保健統計(2016年)では、男女平均が83.7歳。日本が世界一の長寿国となっています。また女性の1位が日本で86.8歳、男性はイタリアと並んで80.5歳の6位です。こうしてみるとこの傘寿の80歳は、ちょうどタイムリーにも平均年齢と似通っています。

お祝いするのは家族や友人、親戚が集まりやすい日がベスト。またお誕生日にこだわらず、お正月、ゴールデンウィークやお盆など比較的皆が集まりやすい頃がよいでしょう。


傘寿祝いの相場

住む地域や立場によっては相場は違ってきます。

・両親へ→10,000円~50,000円程度。兄弟で折半するケースもあります。
・親戚へ(叔父・叔母)→5,000円~20,000円
・祖父母へ→5,000円~10,000円

・表書き→「祝傘寿」「傘寿御祝い」「寿福」「長寿御祝」
・水引→のしを付け、紅白か金銀の蝶結び。

■お返しはどうする?
原則としてお返しは不要ですが、お返しをする場合は記念の品をそれぞれのお祝いに応じたお返しをするのではなく一律に。表書きは「内祝」「寿」結びは蝶結びです。


傘寿祝いにおすすめのプレゼント

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傘寿のカラーは古稀、喜寿、卒寿と同じく「紫」。この色古代より高貴な色とされています

傘寿のカラーは古稀、喜寿、卒寿と同じく「紫」です。傘にちなんで、傘に名前を入れて贈るのも気が利いています。デザインは地味にならず、明るめのものがおススメ。また女性なら紫色の日傘もなかなかお洒落です。

この年齢では形式にとらわれず、ご本人が喜ばれるものを贈られたらよいでしょう。ちなみに末広がりで縁起の良い扇子、衣服や普段の生活で使う湯呑などの小物類、日用品。また定番のちゃんちゃんこ、座布団や座椅子などが一般的な贈り物となっております。

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