「変なホテル」第3弾! 全長7mの巨大ティラノはじめ恐竜たちがお出迎え
愛知県蒲郡(がまごおり)市のラグーナテンボスは、名古屋から約1時間の複合型マリンリゾート。テーマパーク・ラグナシアやおさかな市場、アウトレットで食事と買い物ができるフェスティバルマーケット、天然温泉・ラグーナの湯などからなり、ファミリーからカップルまで1日楽しめる県下最大級のレジャー・リゾート施設です。ここに“史上初、ロボットが接客するホテル”としてギネスに認定された「変なホテル」が2017年8月1日オープンしました。「変なホテル」は2015年に長崎県ハウステンボスで1号棟が、2017年3月には千葉県浦安市で「変なホテル舞浜 東京ベイ」が開業。今回が3号棟となります。
自ら“変”と謳うこのホテル、何がどう変なのか? その答えはロビーに足を踏み入れた瞬間に誰の目にも明らかに。何と全長7mの巨大なティラノサウルスが出迎えてくれるのです。しかも「ギャオォォーッ!」と咆哮し、ギョロリと目を光らせ牙をむくなど、リアルな動きで小さな子供だと泣き出してしまいそうな迫力です。
ティラノサウルスは3体のファミリーで、一番大きなお父さんの他にチェックインカウンターではお母さんティラノと子供ティラノが接客。さらに客室にも恐竜型ロボットがやって来て、ルームサービスなどに対応してくれます。
レストランは「シェフズ・トライ・テーブル」。伊・仏・和・中の多彩なジャンルの有名シェフが順番にプロディースするという試みで、第1弾はテレビでもおなじみの「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフが担当します。デザートはこちらも多方面で活躍する辻口博啓氏が監修。海産物や果物など地元の良質の食材を活かした美味の数々も楽しみのひとつになります。
テーマパークを満喫するなら近場からの宿泊もおすすめ!
このようなエンタメ、グルメの要素もさることながら、宿泊者にとって最大の魅力はテーマパークをはじめとする既存施設を存分に楽しめることでしょう。ホテルはラグナシアと直結。宿泊者限定で開演15分前のアーリー入場も可能となります。加えて宿泊者全員に7000円相当(ラグナシアの入園券や天然温泉「ラグーナの湯」利用券など)の内容が含まれるのです。ラグーナテンボスにはもう1軒、ラグーナヒルズというホテルがありますが、こちらはタラソテラピーなどの癒しの要素が魅力の大人向けのリゾートホテル。「変なホテル」はアクティブに楽しみたいという子ども連れファミリーやカップルに向いています。ラグナシアはナイトプールや花火ショーなど夜のお楽しみも多いので、直結ホテルに宿泊することで盛りだくさんのエンターテイメントをより満喫しやすくなります。
恐竜たちの派手な演出ばかりでなく、最大の魅力は利便性の高さ。遠方の人はもちろんですが、ラグナシアを目一杯楽しむことを目的にすれば、近場からでも宿泊する価値は大いにあると言えそうです。
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●変なホテル ラグーナテンボス
住所:愛知県蒲郡市海陽町1-4-1
アクセス:車の場合/東名高速音羽蒲郡ICより約20分、電車の場合/JR蒲郡駅より無料シャトルバスで約15分
TEL:0533-58-2700
宿泊料金:/大人1名1万5900円~(2名1室利用の場合の大人1名分、朝食・7000円相当の内容付き)
ホームページ:変なホテル ラグーナテンボス公式HP
地図:Yahoo地図情報