収納は、人気メーカーの定番収納グッズを駆使すべし!
「インテリアが好きな人は、なぜ収納にこだわるの?」インテリアに興味がない人は、そのように考えるかもしれません。でも、住みやすい部屋を突き詰めて考えると、「機能的な収納の上に成り立つもの」だという答えにたどりつくのです。ものがあるべき場所にあり、美しく整頓され、必要な時に簡単に取り出せる部屋に住むことは、それだけでストレスフリーな暮らしに近づける気がします。そんな収納好きに人気の3大メーカーといえば、無印良品、IKEA(イケア)、ニトリ。それぞれの定番となる収納グッズは、シンプルでどんな部屋でも合いやすく、使う人の立場に立って作られていることがわかります。
実際にガイドの家のあらゆる収納は、この3つのメーカーの収納アイテムを駆使しています。なので自宅を例に挙げて、アイテムの選び方を考えてみましょう。
無印良品のポリプロピレン収納ケースは、シンプル収納の鉄板!
無印良品の代表的な収納アイテムといえば、ポリプロピレン(プラスチックの一種)の収納ケースですよね。我が家では1階に16個、2階に10個使っていて、家族4人分の衣類などを収納しています。特に横ワイドは奥行が狭いので取り出しやすく、3種類の深さに合わせて衣類を分類することができて便利です。他にもポリプロピレンの引き出しやメイクボックスもさまざまな組み合わせができるので、仕切りと組み合わせると、こまごまとした雑貨や化粧品をわかりやすく収納できます。ファイルボックスも秀逸なアイテムですが、それはまた別の機会にご紹介します。
IKEA(イケア)の収納アイテムは、素材をいかして最適な場所に
IKEAはシンプルな中にも遊び心があるアイテムが多く、北欧のデザインへの意識の高さを感じることができます。素材も柄も豊富なので、部屋のアクセントにもなるのが嬉しいですよね。
なかでも、こまごまとした日用品の収納にオススメなのが、「VARIERA」の白ボックス。再生PET樹脂でできているので丈夫な上、つるつるとした素材なので掃除がしやすいのがポイントです。
他にも高い場所には、軽くて柔らかい素材の「SKUBB」のボックスが大活躍。持ち手が縦に長いので、簡単に引き出すことができます。
ニトリのインボックスは、多用途で使える万能選手
「お、ねだん以上。ニトリ」のフレーズでおなじみのニトリですが、まさにお値段以上のアイテムがたくさんあります。収納アイテムの定番と言えば、白のインボックス。同じ大きさのボックスを何段か重ねて使ったり、違う大きさを組み合わせることもできます。浅いボックスは子供のオモチャ入れにしたり、深いボックスはストック品を入れるのにも便利です。中身を見せたくない時は、別売りの蓋で隠すこともできます。
機能的な収納があってこそ、部屋は美しくなる
昔から暇があると収納ケースの中身を全部出しては、一番ミニマムで機能的な片付け方を考えるという私ですが、この3つのメーカーのアイテムを使うようになってから、大掛かりな配置換えの必要がなくなりました。手頃な値段の収納アイテムとはいえ、ある程度数を揃えるのは手間もお金もかかります。けれども一度揃えてしまえば、その後は定期的に中身を見直す程度でキレイな状態を保てるようになります。
だから数年後も同じ収納アイテムを追加できるように、廃番にならないような定番アイテムを選ぶことも大切になってきます。引っ越しの可能性がある人は、全国に店舗があることや、ネット通販ができるアイテムを選ぶこともポイントです。
いかがでしたか? 無印良品・IKEA(イケア)・ニトリの定番アイテムを駆使した収納実例。是非、ご自宅の収納を考える際の参考にしてみてくださいね。
【参考リンク】
無印良品
IKEA
ニトリ
【関連記事】
IKEAのSKUBB(スクッブ)でクローゼットを激変させる