数あるお弁当箱の中から、お気に入りを選ぶコツ
お気に入りのお弁当箱を探そう
そこで、今回はガイドが実際に使ってみてよかった、そして今も使い続けているお弁当箱をご紹介したいと思います。
大切なのは素材、とくにおすすめはステンレス製
ステンレス素材がオススメ!
ステンレスは丈夫で臭いや色移りの心配もなく、洗い上がりもキュッとスッキリきれいです。そして、金属性なので熱伝導がよいところも魅力です。
ただし、春から夏にかけては、お弁当の中身が傷む心配があります。傷まないようにするには、ご飯やおかずがしっかり冷めてから詰めること。その際のコツは、まずご飯をお弁当箱に入れて冷ましてから、冷ましたおかずを入れること。前述した通り、ステンレス製のお弁当箱は熱伝導がよいので、樹脂製のお弁当に比べて冷めるのも早くなります。
ステンレス製で、ガイドがおすすめするお弁当箱もご紹介しておきましょう。
保存容器として人気のホーローもおすすめ素材
同じ金属性で、もう少しカワイイものがよければ、ホーロー素材もおすすめです。ステンレスと同じで、ホローも臭いや色移りの心配が少なく、洗い上がりがスッキリきれいですよ。保存容器に適したホーロー素材は、お弁当箱にもぴったりですね。自然素材が魅力的な曲げわっぱは、扱いに注意が必要
自然素材が魅力の曲げわっぱ。ただし、扱う際には少し気をつけることがあります
使用後、洗う際には、洗剤を使わずぬるま湯に少し浸けておき、柔らかいスポンジで優しく洗います。洗ったあとは、風通しのいいところでしっかり乾燥。ちなみに、食洗機や食器乾燥機の利用は絶対NGです。
多少の手間と時間はかかりますが、丁寧に扱えば長く使えますし、何よりお弁当箱を開けたときにふわっと香る木の香りがたまりません。
ちなみに我が家の場合は、時間と気持ちに余裕があるときは曲げわっぱのお弁当箱が登場します。
【関連リンク】大館曲げわっぱ|柴田慶信商店
同じ自然素材でも、曲げわっぱより手軽に使いたいのであれば、竹製のお弁当箱もおすすめです。汁けのあるものは入れられませんが、おにぎりやサンドイッチを入れてもすてきです。
また、中にハランの葉やワックスペーパー、ラップフィルムなどを敷いておけば、後のお手入れがより簡単です。使った後は、固く絞った濡れフキンで拭いて風通しの良いところでしっかり乾燥させてください。
長年愛され続けている折り畳みタイプ
サンドイッチやおにぎり、小さい容器を使えばおかずも入れられる折り畳み可能なバスケットタイプのお弁当。利用したあとは折り畳んでコンパクトになるので、外出する際などにはやはり魅力的です。家で収納しておくときも場所を取らないのがうれしいところ。ガイドがおすすめするのは、以下のタイプです。大人には長く使えて飽きがこない、お子様には遊び心のあるお弁当箱を
今回はご紹介したお弁当箱は、いずれも飽きがこなくて長く使えるという点を重視ました。お弁当箱は、そうそう頻繁に買い替えるものではないですよね。ですから、長く使えて飽きのこない、そして丈夫で清潔に使い続けていける素材でシンプルなデザインのものを選んでほしいと思います。逆に、小さなお子様の場合は、成長のステージと共に、サイズがどんどん大きく変わっていきますので、使う期間が短くなります。だから、ちょっと遊び心のあるものを選んであげて、小学生になるタイミング辺りで、シンプルなものにチェンジしてあげるといいでしょう。