ヨーロッパの街並みを自転車でクルージング
自転車だけが教えてくれるローカルな発見が!
自転車、乗っていますか? エコや健康面の観点から注目度が上がり続け、日本の道路でも自転車レーンを目にすることが増えてきましたが、「人はなぜ自転車に乗るのか」……その理由はやっぱり「楽しいから」に他なりません。風を追って景色を追って、その土地に暮らす人に混じり、その土地の空気を感じる“自転車時間”の旅。オプショナルツアーなら、自転車・ヘルメットなどの道具はツアー会社におまかせ。予約ひとつで地元密着型観光を楽しめます。
自転車大国 オランダ・アムステルダム
アムステルダム運河沿いはサイクリングに最適
「オランダ人は自転車に乗って生まれてくる」と言われるほど自転車先進国なオランダ。国民の自転車所有率100%超えという調査を体現するがごとく、アムステルダムの街は自転車に乗った現地の人々でにぎわっています。また、自転車に乗れば市の中心から20分でどこへでも行けるという街づくりになっています。
自転車で巡るアムステルダム市内観光 お気軽2時間コース(大人 23.5ユーロ~)では、「ファンデル公園」「アンネ・フランクの家」など有名スポットめぐりが長時間こぐことなく楽しめるのもポイントのひとつ。アムステルダム運河沿い、17~18世紀の建物が残る景色の中のサイクリングもおすすめです。
自転車&ビールがセットで楽しめる ドイツ・ベルリン
国会議事堂前の広場は多くの人々が憩っています
次なる自転車大国はドイツ。オプショナルツアーのいい所は、現地在住ガイドがローカルな目線で街を案内し、観光スポットの説明を行ってくれること。ツアーの合間、ひとしきり自転車をこいで運動した後に、ガイドおすすめのパブでおいしいドイツビールを一杯…というまさにローカルな体験は、現地ツアーならではです。
自転車で巡るベルリン市内観光(大人 28ユーロ~)なら、所要時間5時間でベルリンの観光スポット巡りに、ビアガーデン立ち寄りが含まれています。ただし、参加時の自転車選びにはご注意あれ。石畳の道が多いベルリンですから、サドルにサスペンションがついていないタイプに乗ってしまうと、後でお尻が使い物にならなくなってしまうとか…。
細い路地を満喫 スペイン・バルセロナ
地元の人しか知らない名店との出会いがあるかも
バルセロナでは近年のエコブームで自転車人口が増え、観光客の増加もあって、市内の自転車道整備が進んできています。中世の建物が並ぶ路地にカフェやショップがひしめいた「ゴシック地区」を小回りを利かせて散策したり、「ムンジュイックの丘」をのぼって街を一望したり、ヤシの木が連なる海沿いの道を駆け抜けたり。バルセロナの繊細な街並みは、自転車の低い目線から見てこそ胸にうったえる何かを持っています。
バルセロナ観光&ワイン・タパス 自転車ツアー(大人 49ユーロ~)では、観光後に地元産ワインで乾杯タイムも。美食大国スペインのタパスで思い出の一日を締めくくれそうですね。
体で感じる花の都 フランス・パリ
エッフェル塔を背にサイクリング! 映画のようなワンシーンです
パリと言えばパリ市が運営するレンタサイクルシステム「Velib(ヴェリブ)」。街のいたるところにパーキングがあり、好きな場所でレンタル&乗り捨てOKな旅行者にも便利なサービスですが、知らない土地でいきなり自転車に乗るのはやっぱり勇気がいりますよね。まずは
電動自転車でめぐるパリ市内観光(大人 49ユーロ~)に参加して土地勘やルールをつかみ、パリの街に馴染んでみるのはいかがでしょうか。エッフェル塔、オペラ座、ルーブル美術館、セーヌ川など、TVや雑誌で見たあの景色をパリっ子目線で見る感動。花の都にグッと近づく体験となるでしょう。
夜のライトアップ巡り イギリス・ロンドン
ビビッドなライトアップがロンドンの夜を盛り上げます
夜のテムズ川沿いはライトアップ・スポットの宝庫。全長224mのタワーブリッジに始まり、セントポール寺院、ミレニアムブリッジ、ネオ・ゴシック建築のビッグベン、ウェストミンスター寺院、観覧車ロンドンアイと、まばゆい光に照らされた迫力ある景色が目白押しです。夜のロンドンのおしゃれな空気に触れながら様々なスポットを間近に見ることができる時間は、自転車だからこそ実現可能なスペシャルな体験。バス観光もいいけれど、より胸にせまる旅にしたいなら、
ロンドン市内観光 ナイトツアー(大人 25.95イギリスポンド~)はグッドチョイス間違いなしです。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「
外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。