送料負担は出品者?購入者?
着払いにしてもらうときは、注意が必要
一方で、送料を考えて販売価格を決めるのが面倒と感じるのであれば、購入者負担にしてしまうこともあります。購入価格が安いなと思ったら送料を購入者負担にしているということも多々あるので、料金負担に関してはしっかり確認しないといけません。
メルカリの商品画面で、どちらら送料を負担するのか確認ができます。
送料をどちらが負担するのかは、必ず確認すべき点
購入者が送料を負担するようになっていたら、着払いで送ってもらうしかありません。メルカリでは手続上、販売金額以上の支払いはできないので、ヤフオク!のように落札した後に追加で負担をしてもらうことができないからです。
着払いで商品を送ってもらうときに、トラブルを避けるために気を付けたいことがあります。今回は注意すべきポイントを4つ、紹介しましょう。
購入前に料金は確認する
気になる商品の発送方法が着払いになっていたら、まずは出品者に送料を聞いてみましょう。購入してからでは遅いので、必ず購入前に行います。コメントから質問をすれば送料を教えてくれるはずです。もし何のコメントもないならば、購入しない方が無難です。というのも、出品者によっては自分が送料を負担しないこともあって、荷物のサイズを考えずに送ってしまうこともあるからです。ゆうパックや宅急便の着払いを使うとなると、料金は送り先までの距離と荷物のサイズによって異なります。本当は60サイズで送れたのに、梱包が雑で100サイズになってしまったら料金にも大きな違いが出てきてしまうのです。小さく梱包してもらう
上記のように梱包に気をつけない出品者だと、荷物のサイズが思った以上に大きくなり料金が高くなってしまいます。購入金額によっては送料の方が高い!なんてこともあるほどです。そうならないためにも、購入する前に、できるだけ小さく梱包してくださいとお願いをしておきましょう。これに応じてくれる出品者から購入すれば、取引もスムーズに行くと思います。希望配達日時を伝える
料金や梱包について納得ができ購入に至ったら、配達希望日時を伝えておきましょう。今、配送業者の人手不足や再配達の手間や時間が問題になっていて、値上げなどに踏み切ることになっています。少しでも負担を減らすためにも、必ず受け取れるように配達時間帯を指定しておきます。もちろん、受け取る側も少しでも早く商品を手にしたいはず。そう考えると配達時間帯の指定は必須といえそうです。追跡番号を教えてもらう
出品者が発送を完了させると、ほとんどの場合には追跡番号を教えてくれます。でも、ついうっかり忘れてしまうこともあるので、連絡がないときには出品者に問い合わせてみましょう。この番号がないと荷物の配達状況がわからないので、万が一のときに対応することができません。そのため必ず確認をしておきます。メルカリでは、購入者が着払いで商品を受け取ることはあまり多くありません。私自身は、出品者が送料負担の商品を選んでいることもあって、これまで着払いで受け取ったことはありません。でも今後はわかりません。おそらく多くのユーザーにとっても同じことだと思います。どうしても欲しい物があって、それが着払いだった場合には選択肢はひとつです。そんなときには、今回の記事を参考にしてほしいと思います。