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夏のボーナスで狙いたい高利回り3万円台の3銘柄!

夏ももうすぐですね!夏といえばボーナス!折角のボーナスですから大事に賢く運用していきたいところ。今回は3万円台で購入可能であり、業績見通しも良く、配当利回りも大きい3銘柄を取り上げたいと思います。

戸松 信博

執筆者:戸松 信博

外国株・中国株ガイド

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夏のボーナスで狙いたい高利回り3万円台の3銘柄!

もうすぐ夏のボーナスです!今回は手軽に取り組める高利回りの3万円銘柄を3銘柄ご紹介します!

もうすぐ夏のボーナスです!今回は手軽に取り組める高利回りの3万円銘柄を3銘柄ご紹介します!

5月に入り暑い日も増えてきました。夏ももうすぐですね!夏といえばボーナス! 2017年夏のボーナスは企業業績が改善する中、2年連続で増加が見込まれるとも予想されています。しかし、折角のボーナスですから大事に賢く運用していきたいところです。そこで今回は3万円台で購入可能であり、業績見通しも良く、配当利回りも大きい3銘柄を取り上げたいと思います。

ディア・ライフ(東証1部<3245>)

【予想現金配当利回り】 3.8%(株主優待を加えた場合は6.4%)
【2017年5月9日株価】 391円
【最低投資額】 100株=3万9100円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 15円


首都圏で投資用マンションを開発、販売している企業です。不動産業界向けの人材派遣業も手掛けています。

超低金利の恩恵を受けて不動産市況は活性化しており、同社の業績も堅調に推移しています。17年9月期第1四半期のセグメントごとの業績を見てみると、主力のリアルエステート事業は4棟の都市型マンションが完成し、販売が順調に進んだ様子。売上は25.2%増の14億4800万円、営業利益が9.5%増の3億3400万円となっています。セールスプロモーション事業は人材派遣が好調で売上が82.3%増の7900万円、営業利益が156.6%増の2300万円、アウトソーシングサービス事業もビジネスソリューションサービス(セルフストレージ事業会社向け滞納保証付きアウトソーシングサービス)を始めとした各種サービスの導入が堅調に推移して、売上は216.8%増の4億6400万円、営業利益が237.8%増の4800万円となっています。

一方、同社全体の通期の業績予想は経常利益が16.2%増の18億円、純利益が8.0%増の11億円となっています。

プレスリリースを見ると、不動産開発用地の取得も堅調に進んでいる様子であり、もちろん、不動産市況にもよりますが、当面は堅調な業績成長が期待できるところだと思います。

なお、同社は現金配当以外に100株以上で1000円分のクオカードが株主優待としてもらえます。これを加味すると実質配当利回りは6.4%になります。9月の権利確定に向けて緩やかな上昇が期待できるのではないでしょうか。

フォーバルテレコム(東証2部<9445>)

【予想現金配当利回り】 3.9%
【2017年5月9日株価】 388円
【最低投資額】 100株=3万8800円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 15円


中小企業向けに通信料の最適化サービスや、請求書をweb化してコストを削減するツール、印刷物のプラン・デザインや経営支援コンサルティングサービスなどを提供しています。

足元の業績はやや軟調です。2017年3月期第1-3四半期までの業績をセグメント別に確認すると、主力のIP & Mobileソリューション事業では前年より開始した新サービス(光コラボ・AmaVo)の拡大によりセグメント利益は101.8%増の2億1200万円と大きく伸長したのですが、ドキュメント・ソリューション事業では大口案件の終了によって、また、コンサルティング事業では保険募集人の減少と保険業法の改正の影響を受けてのコスト増等により、セグメント利益はそれぞれ42.8%減の1億2200万円、28.9%減の1億500万円となっています。

しかし、IP & Mobileソリューション事業が堅調に成長していることと、ストック型のビジネスであること。そして2018年3月期はドキュメント・ソリューション事業の大型案件終了の影響が無くなることから緩やかな成長が期待出来るところではないかと思います。

ちなみにROEは20%以上と高水準で、予想PERも14.4倍となっており、割高感はありません。

ここ2年ほど、株価は425円~350円の間を往復しています。また、期末の配当権利が確定するの3月に株価が上昇しやすい傾向があるように見えます。慎重に行く場合は株価が350円程度まで下がったところを狙えれば面白いと思います。

ウィル(東証2部<3241>)

【予想現金配当利回り】 3.7%
【2017年5月9日株価】 353円
【最低投資額】 100株=3万5300円
【今期予想現金配当(1株あたり)】 13円


関西地盤の不動産会社です。マンション分譲は一時停止しており、戸建てと仲介・リフォームに集中しています。

2016年12月期の業績を主要なセグメントごとに見てみると、まず流通事業は不動産売却の成約件数が前期比1.9%増加し、売上は10.9%増の9億3800万円、営業利益は18.4%増の3億6300万円(最高益更新)。リフォーム事業は売上が0.7%減の13億3700万円と減収ながらも営業利益は1.4%増の2億7200万円。開発分譲事業は用地の仕入れが伸び悩み、売上が14.9%減の21億4400万円、営業利益が39.6%減の1億2300万円となっています。

全体では売上は4.0%減の48億8100万円と減収になったものの、営業利益は1.7%増の6億7300万円、純利益は7.7%増の4億3700万円と増益を確保。

17年12月期の業績予想も売上が4.3%増の50億9300万円、営業利益が12.9%増の7億6000万円、純利益が10.4%増の4億8300万円と増収増益見込みとなっています。予想を達成すれば予想PERは8.3倍。ちなみにROEは20%以上と合格点です。

ここ数年の株価を見ると200日移動平均線をサポートラインとして緩やかな上昇が続いているところです。また、2017年は違いましたが、年初から3月にかけて株価が上昇する傾向があります。200日移動平均線程度まで調整したところを狙えると面白いと思います。

参考:日本株通信

※記載されている情報は、正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。予告無く変更される場合があります。また、資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願い申し上げます。
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