できるだけ効率良くマイルを貯める!使う方法
多くの人が加入している航空会社のマイレージバンク。とはいえマイルは貯めているものの、実際にマイルを活用している人は多くありません。「無料航空券に換えられるだけのマイルが貯まらない」、「2年の有効期限が切れてしまった」等の理由で、せっかく貯めたマイルを一切使用することが無いという話をよく聞きます。そこで今回は、できるだけ効率よくマイルを貯める、使うときのポイントについてお話したいと思います。マイレージはさまざまな買い物でも貯めることができます。他の買い物のポイントをマイルに換えて、いち早く目標のマイル数を貯めていきましょう
クレジットカードで集中的にマイルを貯める
マイレージバンクのカードには、無料のカードとクレジットカードの機能が付いたカード(以後、カード)がありますが、お勧めはクレジットカードの方です。「他にクレジットカードを持っているから」、「年会費がかかるのでクレジットカードは申し込みたくない」という人もいますが、カードについている特典は見逃せえませんよ。
たとえば日本のJALとANAの場合、カードのグレードによって、毎年、初回搭乗時に継続ポイントが与えられます。その他にこのカードを使って空港で所定の店舗や機内等で商品を購入をすると、毎回10%引きになる等のメリットがありますので、利用価値は高くなります。
もちろん、普通にクレジットカードとして利用できますので、カードで買い物をすればマイルが貯まりますし、カードを集約して利用することでマイルが貯まるスピードも早まります。
マイルはツアーでも利用できる
何と言っても、マイレージの醍醐味は無料航空券をGETできることにあります。ただ、最低必要マイル数は路線によって決まっていますので、必要なマイル数を貯めなければなりませんし、貯めている間にマイルの有効期限が切れてしまうことも考えられます。人気のJAL東京ー沖縄便に必要なマイル数は15,000マイル。カードの基本プランの場合には、200円で1マイル貯まることになりますので、ショッピングのみで必要なマイル数を貯めるためには、300万円の買い物をしないと貯まらない計算になります。
年会費3,240円のショッピングマイル・プレミアムに加入すると、100円で1マイル貯まることになりますので、半額の150万円で必要なマイル数が貯まる計算になります。とはいえ、ハードルが高いことに変わりはありませんね。
そこで注目して欲しいのが、航空会社主催のツアーでマイルを使って割引価格で旅行する方法です。貯めたマイルを航空会社のポイントに変換して航空券を購入する代金の一部に充当する、旅行代金の一部に充当することが可能になっていますので、比較的に利用しやすいのではないでしょうか。
マイルの換算率は10,000マイルが15,000ポイントになり、ポイント数=金額になります。つまりツアーで利用するときには、10,000マイルで15,000円の割引を受けることができるようになります。基本は10,000マイル以上での交換ですが、キャンペーン中ならより少ないマイルでの交換も可能になっています。是非、航空会社のホームページをチェックしてみて下さいね。
無料航空券に交換する必要なマイル数は、期間によって通常よりも少ないマイル数で交換できることもあります。「貯まらない」、「貯められない」と初めから貯めることを諦めてしまうのは勿体ないですよ。
また、航空会社主催ツアーの場合、オーバーブッキングがあったときには、アップグレードの対象になる可能性が高いようです。これは見逃せないチャンスでもありますね?
さまざまなポイントをマイルに換える
今は家賃を払うとマイルが貯まるという住まいもありますし、携帯電話会社や家電量販店のポイントをマイルに変更できる等、必要なものを消費もしくは購入するだけでもマイルを貯めることは可能です。一見すると面倒に思えるかもしれませんが、さまざまなポイントを航空会社のマイルとして貯めて、お得な旅を計画してみてはいかがでしょうか?
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