4.異なる文化の音楽に合わせ踊る
世界各国の音楽のリズムに合わせ踊ってみましょう!
5.本やスクリーンに登場する異文化を持つ人々について話し合う
自分との共通点や差異について話し合ってみましょう。
6.世界各地の子供の生活を調べる
映像や写真集などを見ながら、驚いたこと、いいなあと思ったことなどを話し合ってみます。日本の子供の生活と同じようなところ、違ったところは何でしょうか。
7.世界の衣服に親しむ
どんな材質でできているでしょう。男女どのように違うでしょうか。特別な行事にはどんな服装をするのでしょう。どんな装飾が施されていますか。また過去と現在では、どんな違いがあるかを調べてみましょう。
8.異なる文化の家屋の写真をみる
石、土、氷、レンガや布、何で作られているでしょう。どのくらいの広さがありますか。もし、この家に住んでいたら、と想像しながら話し合ってみましょう。
9.世界の民芸品に触れる
インターネットや写真集を眺めてみましょう。どんな人が、どんな時にどのように作り、いつ用いるのでしょうか。何でできていますか。どんなところで手に入れることができるのでしょう。
10.異文化の家屋や民芸品を模倣する
絵に描いてもいいですし、紙や箱やリサイクル品などを用いて、工作してみましょう。
11.旗を描く
旗と子供
12.様々な言語の挨拶の言葉を知る
声に出して言い合ってみましょう。日本のお辞儀のように、特定のジェスチャーもともなうのでしょうか。朝昼晩で異なる挨拶を調べてみましょう。
1773. 異なる文字を真似する
上から下へ書きますか。それとも横書きでしょうか。いくつのアルファベットがあるでしょう。日本語のひらがな、カタカナ、漢字のように、異なる文字が用いられていますか。文字を真似して書いてみましょう。
14.異文化に触れられる博物館や展示会を訪ねる
民族博物館や、世界各地の文化を展示する催し物に足を運んでみましょう。
15.異文化を持つ人々と知り合う
異文化を持つ人々が身近なところに暮していませんか。相手が迷惑に思わないようだったら、知り合いになってみましょう。出身国ではどんな暮らしをしていたのでしょう、母国語はどんな言葉なのでしょうか、聞いてみましょう。
16.身近な周りのモノがどこで作られているかを知る
洋服や食物や生活用品まで、どこで作られているのか見てみましょう。現地で働く人々の様子を調べてみます。労働賃金は日本と比べ、どれほど違うのでしょう。
17.留学生を支援する団体に問い合わせる
留学生を受け入れ支援する団体に問い合わせ、留学生と触れ合いつつサポートする機会があるか尋ねてみましょう。
18、地球儀を見る
上のような取り組みや、日常生活の中でも、他の国の名前が出たり、異文化に触れたたびに、地球儀をみるようにしましょう。何度も様々な地域を繰り返し見ることで、地理を記憶できますし、同じ1つの地球に、これほど多様な人々が共に暮しているということを、より視覚的にとらえることができるでしょう。
親子で楽しみながら、世界へと目を向ける姿勢を育んでいきたいですね。多感な子供時代に異文化を体験することは、大きくなってからも、異なる文化を持つ人々に対し、より理解の気持ちを示し、親しみを持つことへと繋がります。「グローバル意識」を培い、これからを生きる子ども達が、世界へと羽ばたくサポートをしてやりたいですね。
参考資料:
(*1)「報告書~産学官でグローバル人材の育成を~ 」産学人材育成パートナーシップ グローバル人材育成委員会 2010年4月
(*2)’21st Century Skills and Global Awareness’Partnership for 21st Century Skills