ビックカメラがビットコイン決済を試験導入することを発表!

ビックカメラが決済を試験導入することを発表して話題のビットコイン!しかし、ビットコイン自体がどのようなものかを知らない人も多いのでは?undefined今回はビットコインがそもそも何なのかを書いていきたいと思います

ビックカメラが決済を試験導入することを発表して話題のビットコイン!しかし、ビットコイン自体がどのようなものかを知らない人も多いのでは? 今回はビットコインがそもそも何なのかを書いていきたいと思います

2017年4月1日、「改正資金決済法」いわゆる仮想通貨法が施行され、決済システムのイノベーションが加速しようとしています。

4月5日には、ビックカメラが仮想通貨・ブロックチェーン企業bitFlyerのシステムを利用してビットコイン決済を試験導入することを発表し、話題となっています。また同じ日に、仮想通貨取引所「Coincheck」を運営するコインチェックがリクルートライフスタイルが展開する「モバイル決済for Air レジ」を導入するおよそ26万店舗でビットコインによる支払いが可能になると発表しています。

そもそもビットコインとは何なのか?

ビットコインとは、主にインターネット上での取引に使われる仮想通貨の1つです。仮想通貨は世界におよそ600種類が存在すると言われており、ビットコインはそのうち約7割のシェアを占めると言われ、17年3月時点の時価総額は2兆円超に達しています。

この仮想通貨の仕様や概念、運営方法はサトシ・ナカモトという署名のある人物が、2008年11月に暗号技術を得意とする人が集まるネットコミュニティに仮想通貨の論文を投稿したことがキッカケとなり、ビットコインが作られました。といってもサトシ・ナカモトが単独で作ったものではなく、コミュニティ内でこの仮想通貨の論文に興味を持ったシステムに詳しい開発者が、共同で開発していったものです。この初期からビットコインを開発してきた人達をコアディベロッパーと言い、コアディベロッパーが定期的に会合を開いて相談し、コアディベロッパーを中心にビットコインが運営されています。

ちなみにサトシ・ナカモトとは誰なのかというのは今も謎に包まれています。単独の人物かもしれませんし、複数の人物のペンネームかもしれません。しかし、サトシ・ナカモト氏は100万BTC、2017年4月時点の時価総額として1350億円以上を有していると見られ、安全上の理由で名乗り出てこないとの見方もあります。

ちなみにサトシ・ナカモト氏の名前はビットコインの最少分割値である0.000000001BTC=1satoshiとして名前が使われています。

ビットコインはどのように安全性が保たれているのか?

そもそも仮想通貨はインターネット上にしか存在しないお金で、実体がありません。お金そのものが行き来するわけではなく、取引履歴そのものが信用となっているのです。しかし、市場に出回るには貨幣としての信用がなくては誰も欲しいと思いません。つまり、需要がなければ価値はゼロ。ゴミと同じです。お金と言うのは信用されて初めて価値を帯び、モノやサービスを買うことができます。逆に言えば、信用さえ付けば、ゴミだって通貨として流通していくのです。

日本の1万円札も紙としての価値は数十円ですが、「1万円の価値」として信用されています。日本銀行が発効しているという国のお墨付きがあり、そして消費者がお金として認めているからです。

ビットコインをはじめとする仮想通貨も同じで、人々の信用の上に成り立っていますが、仮想通貨は国の裏付けがない独立した通貨です。信用はどのように確保されるのでしょうか。

ビットコインの信用を支える技術、ブロックチェーン

それは、取引履歴です。

仮想通貨の取引が行われると、取引データは全て公開取引記録に記録されます。そしてそのデータは、世界中に複数あるコンピューターに保存されます。こうして仮想通貨を使う世界中の利用者同士で監視することになり、特定の管理会社がなくても、取引データの改ざんや不正を防ぐことができるという画期的な仕組みです。

具体的には、取引データは一定時間ごと(ビットコインの場合は10分)にまとめられて、一つの「ブロック」として記録されます。ブロックは時系列で繋がり、チェーン状になってデータベースを作り上げています。これがブロックチェーンの言葉の由来です。

そして、ブロックには「ハッシュ値」と呼ばれる取引データを要約したものが書き込まれます。ハッシュ値はブロックの指紋とも表現され、前のブロックのハッシュ値を加味して次のブロックのハッシュ値が決められていきますので、取引が正当であることが連鎖的に証明されていきます。

仮に過去の一部のデータが変えられたとしても、それを要約しているハッシュ(指紋)も変わることになるので、次のブロックのハッシュ(指紋)と整合性が取れなくなります。ブロックチェーンでは全てのデータが繋がっているわけですから、データを改ざんしようとしても、ネットワーク上にある複数のコンピューターのデータを前から遡って全てを改ざんしなければならなくなります。それを行うのは、実質的に不可能なので、結果的にブロックチェーンで改ざんは出来ないこととなります。

また、ハッシュ値から元のデータを算出することはできません。つまりブロックチェーンとは不可逆的(遡ることは出来ない)でもあるわけです。

こうして仮想通貨は取引が世界中で監視され、その取引データに不正がないことが証明されて、信用を確保しているのです。

参考:米国株通信

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