もっと、しぶとく付き合わない?
しぶとく関係を築く!
もちろん一緒にいて傷つけ合ってしまうのであれば、離れた方がいいでしょう。でも、せっかく縁があって付き合うことになったのであれば、もう少ししぶとく付き合ってみませんか?
もちろん、どんな人とでも長く付き合えばいいか?というとそんなことはなく、傷が浅いうちに別れた方がいいパターンもあります。
例えば、すぐに別れた方がいいと思うパターンは下記です。
・実は相手に別のパートナーがいた(不倫、二股など)
・生理的に合わない。
・気が合わない。
・付き合ってから、相手にDV、浮気癖、多額の借金など、大きな問題があることを知った。
・相手が自分を傷つけるようなことばかりする。
・自分は結婚したいけど、相手は独身主義者であることを知った。
これら場合は、長い目で見て付き合い続けることは難しいです。
逆に、例に挙げたような問題ではなく、「趣味が合わない」「距離感の相性が合わない(例えば、自分は毎日連絡したいのに、相手はあまりマメではない)」「生活のパターンが合わない」などの場合は、すぐに別れを決断しないで、お互いにすり合わせていくことも重要です。
趣味が合わないときどうする?
そもそも「恋人同士で趣味が合わなくてはいけない」なんてことはありません。趣味は友人と楽しんだり、自分1人で堪能したりして、恋人とは別のことをすればいいのです。例えば、好きな映画や音楽が違うことで、「合わない」と思う人もいますが、それが恋人と付き合い続けられない理由にはなりません。自分とは違う好みを持つ相手と付き合うことで、自分の世界が広がることもあるし、仮に好きな映画や音楽が同じだとしても、感じ方までが同じとは限りません。
もし「趣味が同じ人でないと嫌だ」という強いこだわりがある場合は、相手に自分の都合の良さばかりを求めていることや、恋人が一緒ではないと好きなことができないという依存心の強さが問題の場合もあります。
自立した大人の恋愛を目指すのであれば、お互いに趣味が合わないことは、無理に一緒に楽しもうとしないで、相手に自由な時間を与え、自分も好きに行動できるようにした方がいいでしょう。
若い頃の恋愛は、パートナーと何でも分かり合って、同化しようとしがちです。でも、現実的にすべてを分かり合える相手なんていません。
だからこそ、何でもかんでもパートナーと共有しようとするのではなく、自分と違う部分は、「こういう人なんだ」と割り切って、そんな相手とうまく付き合っていく方法を見つけていくことも重要なのです。
では、「距離感の相性が合わない」「生活のパターンが合わない」場合はどうしたらいいのでしょうか?次のページで解説します。