吉井奈々の恋愛コラム

彼ママに嫌われてる?嫁姑関係を良好にする作戦とは

嫁姑関係は永遠のテーマですが、あなたの考え方や行動を少し変えるだけで意外と簡単に良好な関係を築けるかもしれません。今回は彼との結婚前にできる、お姑さんとうまくやっていくための心構え&方法をお伝えします。

吉井 奈々

執筆者:吉井 奈々

恋愛ガイド

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結婚前に、良好な嫁姑関係を築くためにやった方がいいこと

嫁姑問題は、結婚前から構築すればうまくいきます!

嫁姑問題は、結婚前から構築すればうまくいきます!

せっかく大好きな人と結婚ができそうなのに(または、結婚できたのに)、相手のお母さんとうまくいかない……むしろ、嫌われているかも……、という相談をよく受けます。

嫁姑関係は永遠のテーマではあり、さまざまなケースがありますが、もしかしたら、あなたの考え方や行動を少し変えるだけで意外と良好な関係を築くことができるかもしれません。大好きな彼のためなら、試してみる価値はありますよね。

今回は彼との結婚前にできる、お姑さんとうまくやっていくための心構え&方法をお伝えします。



1.同じ女性同士だと思わない

対等だと思うから、イライラしてしまうもの。最初から、尊敬のまなざしを!

対等だと思うから、イライラしてしまうもの。最初から、尊敬のまなざしを!

まずは、お母さんのことを自分と対当な相手だと思わないことがポイントです。同じ女性という土俵に、上がらなくていいんですよ。

「私もお母さんも同じ女同士じゃないの!」と思うから、女性らしいとされる家事や料理など、主婦業に関することで指摘を受けたりすると、イライラしたり、それをきっかけに関係がこじれたりするのです。結果、お姑さんからも「可愛くない嫁」と思われてしまうのです。

「尊敬する、すごい大先輩であり、師匠みたいな存在なんだ!」「この人のおかげで大好きな彼が生まれてきてくれたんだ!」という尊敬の気持ちを持つところから始めてみましょう。

「私、料理もそれなりに作れるし、家事も苦手ではないわ」と思っていたとしても、お姑さんは何十年も家事をしていて、”主婦”をやったことがあるという意味で、あなたの大先輩です!

しかもそんじょそこらの主婦やお母さんではありません。あなたが世界一愛している彼のお母さん、という唯一無二の存在です。あなたが「この人と結婚したい!」と思ってしまうような素敵な息子を育て上げた、まさに子育てのプロ!  スーパーお母さんです!

そんな風にお母さんのことを考えられているか、まずは自分自身を見直してみましょう。



2.「お母さん、すごい!」というメッセージを伝える

彼のお母さんに「あら、いいコじゃない」と思ってもらえるように。

彼のお母さんに「あら、いいコじゃない」と思ってもらえるように。

そんな気持ちを、彼とつきあっている段階から「お母さんてすごいね」「お母さんて素敵だね」という気持ちを彼氏を通してお母さんに伝えることもポイントです。

例えば、彼と一緒にごはんを食べているとき、彼を観察しましょう。ごはんの食べ方がきれい、箸の使い方が上手……ほかにも、脱いだ服をきちんとハンガーにかけている、部屋がキレイに片付いているなどなんでもOKです。彼の「育ちのいい部分」を見つけたら、彼といっしょにお母さんごと褒めるようにしてみましょう。

「食べ方がキレイだね。お母さんの育てかたがいいんだね!」
「すごいね、素敵なお母さんに育てられたんだね。私もそういうお母さんあこがれちゃうな」
こんな風にストレートに伝えてください。

そうすると彼も、「この彼女なら、うちのお母さんに会わせてもよさそうだな」と無意識に思うようになります。

あなたがお母さんに好感を持っていることがわかれば、「彼はこの彼女だったらお母さんとうまくやってくれそう、仲良くなりそう、気が合いそうだ」と思うものです。

しかも、男性って意外と日常であったことをポロッと自分の母親に話します。

「そういえばこの間、彼女とごはんを食べていたら、“箸の使い方がキレイだから、素敵なお母さんに育てられたんだね”、って言われた」

そんな風にさりげなくお母さんに伝わったら、どうでしょう? 人は伝聞で褒められると、直接褒められるよりもうれしく感じるもの。

お母さんだって、「あら、いいコじゃない。今度、うちに連れてきなさい♪」なんて、あなたに好感を持つはずです。


3.お母さんに弟子入りしよう

お母さんの料理は、彼を育てた料理! 弟子入りして彼の好みを勉強したいという気持ちを持って!

お母さんの料理は、彼を育てた料理! 弟子入りして彼の好みを勉強したいという気持ちをもって!


結婚前に彼の実家にいくことができたら、お母さんに弟子入りしてしまう! というのもポイントです。

お母さんが手料理を作ってくれたら、「作り方やコツを教えて!」と言えばいいのです。

「お母さんの料理すごいですね! 私もお母さんみたいな料理をつくりたい!」と、憧れの気持ちを伝え、弟子入りさせてもらいましょう。

手料理じゃなくても、コーヒーやお茶の入れかたでもいいですし、インテリアや家具、趣味……何でもいいんです。褒めたくなる部分(もしくは、お母さんが褒められたいと思っている部分)を見つけて、教えてもらうようにしましょう。

「弟子入り」するときに注意して欲しいことが一つあります。それは「手抜きする方法」は、彼のお母さんには聞かないことです。

それはなぜか? 彼のお母さんを「熟練の職人や師匠」だと思えば、安易に「簡単にできるやり方を教えて!」とは言えませんよね。「最初から手抜きをしようとする弟子」だと思われると、熱意を疑われてしまうかもしれません。

もちろん、家事や料理には、簡単に作れる方法や時短テクがたくさんあります。自分のお母さんなら、ぶっちゃけた手抜きテクを聞いてもオッケーなのですが、彼のお母さんには手抜きのコツとか料理の手抜きのコツなどは聞かないようにしましょうね。


彼のお母さんをどんどん頼ってみよう!

素直な気持ちで、なんでも彼のお母さんに聞いてみましょう。

素直な気持ちで、なんでも彼のお母さんに聞いてみましょう。

これは子育てでもなんでも活用できます。知らないことはまずはお母さんに聞いてみましょう。もちろん、実行するかどうかは習ったあとに決めればいいんです。

まずはそういう姿勢で、お母さんのことを「自分の師匠」のように慕って、尊敬しながら接するようにしてみましょう。頼られるとうれしいのはどんな人にもある感覚です。お母さんの性格云々は置いておいて、一度試してみてください。これができれば嫁姑関係なんて怖くありませんよ!



※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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