藤嶋ひじりの恋愛コラム

今すぐやめるべき恋を遠ざけるNG習慣3つ

ちょっと恋愛がうまくいかないとき、幸せカップルを見て毒を吐いていませんか? 思わずやってしまいがちだけれど絶対にやめたほうがいいNG行動と、あなたを幸せな恋愛から遠ざける呪いの言葉についてお話しします。

執筆者:藤嶋 ひじり

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ちょっぴり恋愛にごぶさたしている人が、うっかり習慣になっていそそうな、よくある「NG行動」についてお伝えします。


1.「リア充」を見かけると愚痴る

NGポイント:「嫉妬」は「恋愛不要宣言」と同じ
「あーん」で団子を食べるカップル

パートナーがいても喧嘩しているなどうまくいってないとき、仲良しカップルを見ると「ふんっ」と思ってしまいがち。でも、その「嫉妬」は「拒否」の合図

筆者の娘たちも、彼氏がいないときに「リア充は◯◯!」などとカップルを貶すセリフを言うことがあります。「あなたは彼氏いらないの?」というと「そうじゃない」というので、「だったら、そんな言い方はやめた方がいいよ」と伝えます。正論は嫌われるものですが、残念ながら「良薬は口に苦し」とも言えます。本当に要らないと思っているわけじゃないなら絶対に禁句。

「嫉妬」はネガティブな「否定」のエネルギー。恋愛を否定していることになります。つまり「恋愛なんて要らない」と宣言しているようなものなのです。

強がらずに「羨ましい」を素直にそのまま認めましょう。「恋愛」は努力して手に入るものではありません。「勝気さ」は不要です。「いいなぁ」と認めてしまえば、気持ちがす~っと楽になりますし、その心のゆとりが「出会い」を引き寄せることにも繋がります。


2.眉間にシワ。心のなかで舌打ち

NGポイント:心のなかの醜さは恋を遠ざける
通勤電車でしんどそう

地下鉄の窓に映った顔に驚いたこと、ありませんか? 知らない間に眉間にシワ。言葉以上に、表情は表現豊かなものです

・コンビニの店員の態度が気に入らない。
・電車で座った隣の知らない男性の匂いが気に入らない。
・会社に行けば上司の言葉が気に入らない。


その度に、眉間にシワを寄せたり、心のなかで舌打ちしたりしていませんか? 筆者も若いころ、他人のアラが気になる人間でした。それでも、若さとオープンマインドと色気があれば、そこそこモテるとは思います。でも、そんなときに寄ってくる相手は、やはりどこか心が荒んでいたり打算的だったり。既婚者なども多いかもしれません。

どれだけ美人でも、表面上は笑顔で愛想よく過ごしていても、きっと、見えない世界にはお見通しなのでしょう。「チェッ」と音に出すよりは、周囲に不快感を与えていないだけ、ちょっぴりマシなのですが、目に見えない「恋愛」と、その「運」を引き寄せたいのなら、やはり人の目には見えない部分で「どう生きているか」「どう考えているか」を大切にすることです。

何よりも、「イライラ」という思いで心がいっぱいいっぱいになっている人物と仲よくなりたいと思えるでしょうか? やっぱり「やさしい男性」と仲よくなりたいでしょう? それなら自分も「やさしい気持ち」を持つことが大切です。

むしろ、誰も見ていない場所で、良い行いができるかどうかが、「運」を味方につけるには大切です。


3.「どうせ私なんて」といじける

NGポイント:「自己否定」は自分を傷つける行為
テーブルでため息

口癖や習慣を変えるのは難しい。親しい友人や家族に指摘してもらうのも一つの方法です

傲慢な女性は避けられるでしょうけれど、自分を卑下してばかりのネガティブ女子も、やはり面倒なもの。自己否定は、自分自身を傷つける行為です。これも「恋愛」に限らず「人との交流」という運を遠ざます。「人間」を大切にできていないという意味では同じなのです。

自分を甘やかすのではなく、自分にやさしく語りかけ、自分の心身を大切にすることから始めてみましょう。自分を「大切な人」だと思って、やさしくしてあげるのもいいでしょう。

「ありのままの自分」を認めるのが難しいなら、自分を認められるように、少しずつ付加価値を身につけていけばいいのです。

例えば「料理」は、女子力のように思われがちですが、ただの習い事の一つではありません。料理は「相手の健康を気づかい心を満たす」ことができる技術です。ただし、マクロビオティックやベジタリアンなど「こだわり」が強くなり過ぎて相手に押しつけるのはまた違います。相手の希望を聞き、譲歩するしなやかさも忘れずに。

今すぐやめるべき恋を遠ざけるNG習慣は以上です。「嫉妬」「批判」「否定」といったネガティブなエネルギーは、思っている以上に相手に届きます。

物理的な距離は関係なく、不思議と相手に伝わってしまうのです。「いっそ聞こえてもいい」という人もいるかもしれません。でも、それは「人を傷つける」という行為です。

人を傷つける行為は、その人の輝きを下げます。若さや外見的美しさがあれば、その他大勢にモテることもありますが「運命の相手」や「深い愛情のつながり」を遠ざけるでしょう。「どうせ私なんか」と自分を傷つけている場合も同じです。

引き寄せの法則などの言葉を聞いたことがあると思いますが、「否定」「嫌う」というネガティブな言動は、ラジオの電波に例えると「視聴エリア」を狭くする行為と考えられます。

こういった「嫉妬」「批判」というネガティブな感情は、勝手に沸き起こるものでもあるので、それを無理に押し殺すのも、またちょっと違います。では、そういうマイナスのエネルギーをどうすればいいのか。具体的な解消法については、別の記事でお伝えしたいと思います。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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