貯蓄上手が実践しているボーナスの使い方

ボーナスをもらったら何に使おうか思案している人もいるでしょう。お金が貯まらない人にありがちなのが、普段頑張っているご褒美にボーナスをほとんど使っているということ。

今回は、貯蓄賢者が実践しているボーナスの使い方をご紹介します。
 
あなたにもできる!undefined貯蓄賢者のボーナスの使い方

あなたにもできる! 貯蓄賢者のボーナスの使い方

 

生活費の6か月から1年分の貯蓄がないなら、ボーナスは優先的に貯蓄へ

不況時になんといっても頼りになるのが「預貯金」です。

今回の新型コロナウイルスの影響で収入が減少している人も少なくないと思いますが、そんな時に預貯金があるかないかで、家計状況はまったく違います。

いざという時に備えて、生活費の6か月から1年分は預貯金で確保しておきたいところです。そのためには、毎月一定額貯蓄ができるように、黒字家計を目指すことが根本的な解決方法なのですが、生活費の6か月から1年分の貯蓄が現状ないのなら、ボーナスは優先的に貯蓄へ回しましょう。
 
これからの時代、お金を増やしていくには投資の力を借りることが欠かせませんが、生活費の6か月分の預貯金がないならば、おすすめはしません。投資の格言に「命金(いのちがね)には手をつけるな」というものがあります。日々の生活費まで投資してしまうと、お金が減ったときに生活が立ちいかなくなる、という意味です。投資はお金が増えることがある一方、減ることもあります。元本保証はありません。

ですから、最低でも6カ月分の生活費を確保しましょう。そこからさらに、当面使うことのない余裕資金を貯めて、投資に回すのが基本です。
 

「使えるお金」と「将来のために使う・貯めるお金」に分ける

ボーナスが出たら、普段行けない旅行や普段買えないモノに使ってしまいたい気持ちはわかります。自分にとって価値があると思うモノにお金を使うことは悪いことではなく、むしろ良いことです。ただし、その使い方にはメリハリが必要です。

ボーナスをほとんどご褒美に使っているという人は、毎月一定額の貯蓄はできていないのではないでしょうか? 普段できていないのにボーナスだと貯蓄できる、というのはなかなか難しいでしょう。普段から貯蓄ができている貯蓄賢者は、ボーナスでもしっかりと貯蓄をしつつ、ご褒美にもお金を使います。

ボーナスの使い方における基本的な考え方は「使えるお金」と「将来のために使う・貯めるお金」の2つに分けておくことです。

「使えるお金」とは病気・ケガ、冠婚葬祭などもしもの時のお金、自分の趣味やご褒美など1年以内に使っても良いお金です。「将来のために使う・貯めるお金」については、スキルアップ、健康増進や人脈形成などの自分の将来のために使うお金、結婚資金、住宅資金、教育資金などの将来の大きな支出に備えるためのお金です。
 

「4・3・2・1の法則」でボーナスを分配する

今回提唱するボーナスの使い方は、「4・3・2・1の法則」で分配することです。

貯蓄:自分へのご褒美:自己投資:金融資産への投資=4:3:2:1

ボーナスの4割は定期預貯金や普通預貯金など貯蓄に配分し、3割は自分へのご褒美として配分、2割は自己投資として配分、1割は金融資産への投資として配分するという分配法です。

例えば、ボーナスが40万円もらえた場合、16万円は貯蓄し、12万円までは自分のご褒美として使うようにして、8万円は将来の自分のために自己投資を行い、4万円は金融資産へ投資を行う、という具合です。

「4・3・2・1の法則」はあくまでも目安なので、例えば、普段から自己投資にお金をかけていて、金融資産への投資をあまりやっていない方は、自己投資への割合を減らし、金融資産への割合を増やしても良いでしょう。ボーナスから貯蓄に配分する割合は4~5割を確保したいところです。
 

口座を分けて管理する

お金が貯まらない人に多いのが、ボーナスが振り込まれる日常口座にお金を置きっぱなしにしていることです。このような状態だと、いくら貯蓄ができているか不明確で、いつの間にかお金がなくなっている、ということになりかねません。

貯蓄賢者は、ボーナスの配分を事前に決めておき、支給されたら各口座に移すということを実行しています。自分へのご褒美の配分は日常口座をそのまま活用し、貯蓄用口座、自己投資用口座、投資用口座をつくってそれぞれに入金するのです。

貯蓄用口座は、会社に財形制度や社内預金制度があればそちらを活用すれば、自動で振り分けてもらえるので、確実にお金が貯まっていきます。口座を複数持っていないという人は、口座開設の手間はありますが、目的別に口座を分けて管理することはお金を有効活用する強力な手助けとなります。

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