独立による注意点、気を付けるべきリスクは何ですか?
起業したいと思っているが
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■相談者
独立を夢見る57歳さん(仮名)
男性/会社員/57歳
東京都/持ち家・マンション
■家族構成
妻(専業主婦/55歳)
■相談内容
関連会社に中途入社して2年経つのですが、仕事が合わなくて辛く、来春に辞めて独立を予定しています。人生一度は一国一城の主になりたい気持ちが強く、フランチャイズでもいいから独立のチャレンジをしようと資料を集めたり、説明会に参加したりをし、今年4月から求人のFCに加盟することを決めました。もちろん、独立、特にフランチャイズはリスクも高いし、甘くないことも分かっていますので、失敗して収入無しもライフプランに盛り込んでいます。こんなライフプランで悠々自適は甘いのか、独立のどんなリスクに気を付けるべきですか。よろしくお願いします。また、亡くなった父親の都内の不動産価値が3000万円+αほどあり、ゆくゆくは弟と相続すると思いますが、信託商品の活用法はあるでしょうか。ちなみに、この不動産を活用し、事務所設立、法人化等を考えています。
■家計収支データ
■家計収支データ補足
(1)公的年金の支給額
夫婦合算で年間290万円(妻65歳になった時点で)
(2)独立開業について
選んだ理由は、今までのスキルが活かせるから。加盟金が40万円。成功報酬だが、本人は月40万円は収入を得られるとのこと。説明会では軌道に乗れば月100万円はいくと言われた。本人的には年収1000万円を目標に頑張りたいと考えている。
(3)悠々自適について
目指す「悠々自適」とは、生活費として35万円程度を使える水準(現在の生活費の1.5倍程度)と考えている。
(4)妻の反応について
夫の早期退職、独立開業について、妻は「しかたなく賛成に向かっています」とのこと。
(5)加入保険の保険料について(わかる範囲)
・夫婦/一時払い終身保険=一時払い600万円。70歳で解約して解約返戻金はほぼ同額
・夫婦/医療保険=保険料1万5000円
■FP深野康彦からの3つのアドバイス
アドバイス1 撤退する明確なラインを決めておく
アドバイス2 奥様にも働く覚悟が必要となる
アドバイス3 独立開業はなかなか「悠々自適」に結びつかない
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