随所に「木造の家」の魅力を活かした暮らし方提案が
続いてお待ちかねのモデルルームへ。いずれも専有面積56.35平方メートル、2LDKの3タイプを見学しました。●キッチンカウンターでくつろぎを
まずは1階へ。第一印象で感じられるのは、住空間の広さです。特長的な造りつけのダイニングテーブルやキッチン周り、洋室は56平方メートルという空間を最大限に活かす効率的なレイアウトとのこと。注文住宅で培ったノウハウを取り入れ、住友林業の一級建築士が空間デザインも含め、設計しています。
周辺のデッドスペースが多い10平方メートルの広いマンションを買うより500万円はお得でしょう。また造りつけのダイニングテーブル、食器棚、照明器具など住み替えに伴う初期投資が抑えられるも嬉しいポイントです。
1階のリビングダイニング。奥の黄色い壁は提携するカラーワークス社からアドバイスをもらいDIYで塗ることができるキッチンと据え付けのダイニングテーブル
テーブル下は収納スペース付き。キッチン上には小物をディスプレイできる棚も
キッチン横にはシステム収納をつくり付け。ニッチなスペースも無駄にせず小物置き場に活用している点に戸建て感っぽさを感じる
●リビングに水槽で遊び心を演出
次は2階の住戸です。木製カウンター付きキッチンは1階の住戸と同様ですが、水槽が設置されているのは結構なインパクトがありました。案内いただいた同社リノベーション営業部の片岡龍治氏によると「水槽を取り外せば家電置き場にもできます」とのことでした。
2階のキッチンカウンター。左、紫色に光っているのが水槽。水槽上もディスプレイスペースがある。右奥にはDIYの仕掛けが
カウンター側から隣接する和室を見る。障子を閉めれば独立した空間に
●木の質感が心地よい和モダン空間
最後は3階。テーマは和モダンで、やはり木の質感が心地よい空間です。ウォールナットで統一した壁、床、そしてカウンターキッチンはおしゃれなカフェのよう。「カウンターは可動式で壁に寄せて使うこともできます」(片岡氏)
広々としたリビングには木の質感が生きた重厚なキッチンカウンターが。キッチン天井部、折り下げ天井の間接照明に戸建て感が漂う
料理をつくる、食べる、片付ける。家族が自然に一体となれそうなレイアウト
完成済みモデルルーム、セレクトプラン、フリープラン…選択肢は豊富
見学した3つのモデルルームは、気に入ればこのままの仕様で購入できますし、自分なりのアレンジももちろん加えられます。また、モデルルームとは別に、あらかじめ用意されたプランから選ぶ「セレクトプラン」や、スケルトンからつくる自由度の高い設計「フリープラン」というチョイスも用意されています。スケルトンとは、内装がすべてはがされ、柱・梁・床などの構造駆体が露出した状態のこと。その住戸を買い、住友林業の木の家づくりを得意とする建築士やインテリアコーディネーターのアドバイスをもらいながら、注文住宅の感覚でリノベするのです。
スケルトンの状態になった住戸。オリジナルの家をつくっていくワクワク感がある
新築、中古とも違う「一棟まるごとリノベーションマンション」に住友林業ならではの「木の家」づくりのノウハウが活用された「木のリノベマンション」、いかがだったでしょうか。通常の中古マンションとは異なるこの提案、気になる方は以下をサイトからケーススタディをチェックしてください。
<関連サイト>
フォレスティア一之江 公式HP
住友林業のリノベーション住宅
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